サウンドバーは欲しいけど、マンションにはどんなサウンドバーがおすすめなんだろう?
マンションにお住まいの方でこういった悩みを持ちの方は少なくないと思います。
そこで今回は、マンションにはどんなサウンドバーがおすすめなのかご紹介します!※
※ここで言うマンション(アパート)は鉄筋コンクリート構造のものを指して用いています。
マンションにお住まいの方がサウンドバーを選ぶときの注意点
マンションにお住まいの方がサウンドバーを選ぶときの注意しなければいけないのは「重低音」です。
なぜこれを考えないといけないかというと、重低音は想像以上にまわりへ響いてしまうからです。※
マンションにお住いの場合、壁や床をまたぐと階下や隣は別の方がお住まいの場合がほとんど。
よほどの防音対策をしていない限り重低音は近隣へ伝わり、近隣住民の方とのトラブルの原因になるので注意が必要です。
では、サウンドバーを選ぶとき重低音に注意して選ぶとはどういうことでしょうか?
まずは、サウンドバーにはどんな種類があるか理解しておきましょう。
※重低音がなぜ響いてしまうのか?詳しくはこちらをご覧ください。👇
サウンドバーの種類
サウンドバーは「ワンボディタイプ」と「ユニットタイプ」の2種類から選択することができます。
サウンドバーを買うときにどちらが自分の環境に合っているか、参考にしてみてください。
「ワンボディタイプ」
ワンボディタイプのサウンドバーとは、テレビ下のセンターに設置する細長い本体のみのサウンドバーのことを言います。
軽量なものが多く壁掛けなどに対応しているなど、スタイリッシュで初心者でも手軽に扱えるというメリットがあります。
「ワンボディタイプ」にはサブウーファーは付属していませんが、大半の「ワンボディタイプ」にはサブウーファーの出力があるので、お好みのサブウーファーを追加購入することで、環境に応じて対応できるメリットがあります。
「ユニットタイプ」
「ユニットタイプ」のサウンドバーは低音のみを再生する「サブウーファー」が別途で付属しているサウンドバーのことを指しています。
このタイプはより迫力のある音、より高音質を求める方などよく映画や音楽を楽しむ方におすすめのタイプです。
別でサブウーファーを購入するよりも、安価にサウンドバーとサブウーファーをそろえることができメリットがあります。
「戸建て」にお住い方や、コストパフォーマンスの高いサブウーファーを求める方は「ユニットタイプ」のサウンドバーがおすすめです。
マンションには「ワンボディタイプ」のサウンドバーがおすすめ。
「ユニットタイプ」のサウンドバーにはサブウーファーが付属していますが、マンションでは低音が思った以上に近隣へ響いてしまうので、サブウーファーの使用は控えた方が良いでしょう。
そのためマンションには「ワンボディタイプ」のサウンドバーがおすすめです。
サウンドバー、マンションならこれがおすすめ!
マンション(アパート)にお住まいの方には「ワンボディタイプ」のサウンドバーがおすすめだということがわかりました。
ここからは、「ワンボディタイプ」のサウンドバーを「初級者向け」、「中級者向け」、「上級者向け」の種類にわけてぞれぞれでおすすめなサウンドバーをご紹介します。
マンションにおすすめな「初級者向け」サウンドバー
エントリークラスのサウンドバーは実売価格が1万円弱~2万円までのものを選択しています。
ヤマハ「SR-B20A」
初級者向けで最初におすすめしたいのがヤマハ「SR-B20A」です。
チャンネル数 | 5.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | × |
Amazon Alexa | × |
幅x高さx奥行 | 910x53x131 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
HDMIケーブルかOpticalケーブル1本で簡単に接続ができ、高さ方向の音場も再現できるバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」や、人の声を聴きやすくする独自の「クリアボイス」機能を搭載しています。
価格も17000円以下とリーズナブルで、テレビの音をさらに聞きやすくしたいと考えている方に最初の一台としておすすめのサウンドバーです。
DENON「DHT-S217」
DENONから初級者向けのサウンドバーとしておすすめしたいのは「DHT-S217」。
チャンネル数 | 7.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | × |
幅x高さx奥行 | 890x67x120 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
エントリークラスとは言え、4K/60pパススルーに対応、さらに映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」、Dolby VisionR、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+およびDynamic HDRにも対応しているため、パッケージメディアやストリーミングサービスなどジャンルを問わず高音質、高画質で楽しめます。
ヤマハ「YAS-109」
ヤマハからもう一台おすすめしたいのが「YAS-109」。
チャンネル数 | 5.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 890x53x131 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
「YAS-109」は「Amazon Alexa」による音声コントロールや音楽配信サービスにも対応しているため、音声で好きな音楽を再生したりテレビの操作も可能です。
4Kパススルーも対応しており、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」も対応。前方・左右・後方に加え、高さ方向の音場も再現できるので、これ一本で幅広く楽しめるサウンドバーとなっています。
SONY「HT-S100F」
ソニーからマンションにおすすめな初級者向けサウンドバーでご紹介したいのは「HT-S100F」です。
チャンネル数 | 2.0ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | × |
Amazon Alexa | × |
幅x高さx奥行 | 900x64x88 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
もっとスッキリした音でテレビの音を聞きたいという方に特におすすめのサウンドバーです。また最安値の時には1万円を切る価格も魅力です。
搭載されているスピーカーは高音域用のツイーター2基と中低音再生用のウーハー2基の2ウェイスピーカー構成(2.0ch)、テレビの音では聞き取りにくい音がきれいに聞こえます。
JBL「BAR 5.0 MultiBeam」
JBLからマンションにおすすめな初級者向けサウンドバーは「BAR 5.0 MultiBeam」です。
チャンネル数 | 5.0ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 709×60.5×100.5 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 37インチ~ |
JBL独自の「MultiBeam」テクノロジーに本体の横幅はコンパクトなのに広がりのあるサラウンドを楽しめます。
「BAR 5.0 MultiBeam」の詳しい機能についてはこちらをご覧ください↓
マンションにおすすめな「中級者向け」サウンドバー
中級者向けのサウンドバーは実売価格が3万円~7万円までのものを選択しています。
SONY「HT-X8500」
マンションにおすすめな「中級者向け」サウンドバーで最初にご紹介したいのがSONY「HT-X8500」です。
チャンネル数 | 2.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | × |
幅x高さx奥行 | 890x64x96 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
ソニー独自のバーチャルサラウンド技術で、バースピーカー1本で3次元の立体音響を楽しめ、デュアルサブウーハー内蔵をしているため、「ワンボディタイプ」とは思えない低音を出してくれます。
深夜でも小音量・高音質で楽しめる「サウンドオプティマイザー」という機能を搭載しているのでマンションにも最適です。
BOSE「Smart Soundbar 600」
BOSEからマンションにおすすめな中級者向けサウンドバーでご紹介したいのは「Smart Soundbar 600」です。
チャンネル数 | 5.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | × |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 695x56x104 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 32インチ~ |
BOSE独自のTrueSpace™テクノロジーとアップワードファイアリング (上向きに音を放つ) トランスデューサーを搭載。
本体は70㎝以下と非常にコンパクトですが、そのサイズからは想像できないほどのサラウンドを楽しめます。
Amazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応しているので、このサウンドバー一本でスマート家電の様々な操作を行うことができます。
SONY「HT-A3000」
SONYからもう一台おすすめしたい中級者向けサウンドバーは「HT-A3000」。
チャンネル数 | 3.1ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | × |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 950x64x128 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 43インチ~ |
SONYのサウンドバー「HT-Aシリーズ」3機種のうちの一番下のグレードですが、別売専用リアスピーカー「SA-RS5」や「SA-RS3S」を追加することで、SONY独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を楽しむことができます。
「360 Spatial Sound Mapping」とは、3体のスピーカーで最大12個のファントムスピーカー(仮想音源)を作り出し、聞き手を文字通り360度音で包み込む技術。
バーチャルサラウンドと違うのが、実際に音場を作り出しているという点。個人差なく広いエリアでサラウンドを楽しめます。
DENON「Home Sound Bar 550」
DENONからマンションにおすすめな中級者向けサウンドバーとしてご紹介したいのは「Home Sound Bar 550」です。
チャンネル数 | 2.0ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 650x75x120 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 32インチ~ |
サウンドバーはバーチャルサラウンドがほとんどですが、「Home Sound Bar 550」は2台の「Denon Home 150」または「Denon Home 250」をリアスピーカーにしてリアルサラウンドシステムに拡張することができます。
サウンドバー本体には6基のユニットが搭載されていますが、それぞれに個別のアンプでドライブするという豪華な仕様になっており、サウンドバーとは思えない音の安定感があります。
マンションにおすすめな「上級者向け」サウンドバー
上級者向けのサウンドバーは実売価格が8万円~のものを選択しています。
SONY「HT-A7000」
上級者向けサウンドバーから、最初にマンション向けでおすすめしたいのがSONY「HT-A7000」。
チャンネル数 | 7.1.2ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 1300x80x142 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 60インチ~ |
SONYのフラッグシップサウンドバー。天井・壁からの音の反射と、独自のバーチャル技術が進化した7.1.2chのサラウンドを楽しめます。
もちろん「HT-A7000」も別売専用リアスピーカー「SA-RS5」や「SA-RS3S」を追加することで、SONY独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を楽しむことができます。
音の広がり方や密度、音質はサウンドバーの中でもトップクラス。AVアンプからサウンドバーへ移行した人でも満足度が高いのも魅力。
SONY「HT-A7000」について詳しくは↓
SONY「HT-A5000」
もう一台SONYからおすすめしたい上級者向けサウンドバーは、「HT-A5000」です。
チャンネル数 | 5.1.2ch |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 1210x67x140 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 55インチ~ |
「HT-A7000」のワンランク下のモデルで、チャンネル数が5.1.2ch。
「HT-A5000」はテレビの人気サイズとなっている55インチにちょうど合うサイズとなっています。
「HT-A5000」も別売専用リアスピーカー「SA-RS5」や「SA-RS3S」を追加することで、SONY独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を楽しむことができます。
SONY「HT-Aシリーズ」の比較については↓
BOSE「Smart Soundbar 900」
BOSEからマンション向けにおすすめの上級者向けサウンドバーは「Smart Soundbar 900」です。
スピーカー数 | 9 |
Bluetooth | 〇 |
4K電送 | 〇 |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 1045×58.2×107 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 48インチ~ |
BOSE独自の空間音響処理技術(PhaseGuideテクノロジー)で楽器音やセリフ、効果音などを分離。
個々の音を際立たせることで、サウンドが部屋のあらゆる方向からあふれてくるような効果が生まれています。
「Smart Soundbar 900」Dolby Atmos以外のコンテンツでもBOSE独自のTrueSpace™テクノロジーにより立体的なサウンドを作り出し、サウンドバーとは思えない没入感を感じれます。
Sonos「Arc」
最後にご紹介するマンションにおすすめな上級者向けサウンドバーはSonos「Arc」です。
スピーカー数 | 11 |
Bluetooth | × |
4K電送 | × |
Amazon Alexa | 〇 |
幅x高さx奥行 | 1141.7x87x115.7 mm |
おすすめなテレビのサイズ | 55インチ~ |
Sonos「Arc」は、11もの内蔵スピーカーが全方位にサウンドを放出し聞く人を音で包み込み、小さいなささやく声から爆発のような迫力のサウンドまでリアルに再現します。
またSonosの様々なスピーカーを組み合わせて自分のお好みのサラウンド環境を構築できます。音のチューニングもTrueplayチューニング技術によりiosデバイスのマイクを利用してその部屋の音響特性を分析してイコライザーを自動で調整してくれます。
「Arc」は「HT-A7000」と比較されることがよくありますので、機能の違いについて詳しくは↓
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