PS5におすすめな4K/8K対応AVアンプならこれ!

AVアンプ
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ソニー製ゲーム機史上最大の注目を浴びている「PlayStation5」。※以下「PS5」

PS5を購入、または購入を検討されておられる方の中には、今持っているAVアンプでPS5を十分に楽しむことができるかわからない方も多いはず!

そこで今回は、PS5のスペックを基に選んだおすすめの最新AVアンプをご紹介します!

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PS5のスペックと機能

おすすめのAVアンプを選ぶためにPS5のスペックや機能を見てみましょう。

PS5PS5(Digital Edition)
CPURyzen Zen2 8コア/12スレッドRyzen Zen2 8コア/12スレッド
映像4K/120p、8K対応4K/120p、8K対応
GPUAMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engineAMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine
メモリGDDR6 16GBGDDR6 16GB
容量825GB SSD825GB SSD
ゲームディスクUltra HD Blu-Ray×
オーディオ“Tempest” 3D オーディオ技術“Tempest” 3D オーディオ技術
HDRHDR10HDR10
PS4ゲーム(ディスク)×
映画(ディスク)×
消費電力最大350W最大350W
スタンバイモード時0.5W0.5W
発売日11月12日11月12日
価格49,980円39,980円

スペックの「映像」の項目を見るとわかりますが、実は2019年以前に発売されていたAVアンプでは、PS5の性能をフルにいかすことができません。「4K/120p、8K対応GPU」に対応するAVアンプは2020年から発売されているからです。

では、PS5のスペックの中からAVアンプ選びに関わる項目の、「4K/120p、8K対応GPU」「AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine」オーディオの「”Tempest” 3D オーディオ技術」「HDR10」について簡単にご説明します。

「4K/120p、8K対応GPU」

PS5の発売で何と言っても注目なのは4K/120p映像対応になったこと。今まではPS4の4K/60pが最大だったので、より滑らかで綺麗な映像がPS5で楽しめます。

PS5のディスプレイの設定画面に「ハイフレームレート」という設定があり、4K/120pに対応しているゲームであれば、この設定をオンにすることでより滑らかで美しい映像を楽しむことができます。

しかし、AVアンプが4K/120pの入出力に対応していない場合、その映像を楽しむことはできません。

GPU「AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine」

画像はイメージ

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップのこと。このGPUの性能で、どれだけ滑らかでリアルな映像を表現できるかが決まります。

特に、今回PS5に搭載されたGPU「AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine」は、初めてハードウェアでの「レイトレーシング」を可能したGPUです。

「レイトレーシング」とは、「光」である「ray」と「追跡する」の「tracing」の二つの意味をもつ言葉。この機能は、肉眼で見る、光や光の屈折、影、水面や反射などの描写をリアルにシミュレートする技術のことを指しています。

今までハードウェアのレベルでは実装されていなかった技術ですが、PS5に搭載されたGPUによって、ついに実装されることとなりました。
この機能によるすぐにわかる変化の例が以下の点です。

PS4ゲーム映像内の鏡やガラス、水などに反射して写っていた映像はその対象部分にはめ込まれた動きのない固定の画像。
PS5リアルタイムでゲーム内の鏡やガラス、車に反射しているものが動く、水の動きの反射も光源をリアルタイムに反射している表現になっている。

え、その程度なの?と思われる方もおられるかもしれませんが、これを実際に体験するとゲームへの没入感が全然変わってきます。現実世界と同じように反射、投影がされているので、より現実に近い形でゲームを楽しむことができます。
2020年以降発売のAVアンプには、このPS5の機能をより効率的にするゲーミング専用機能(ALLM、VRR、QMS、QFT)が搭載されているモデルもあるので、その機能が搭載されているなら、よりPS5のスペックをいかすことができます。

しかし、これらの機能の恩恵を十分に受けるには、HDMIケーブルを4K/120pや8K対応、信号は最大48Gbpsのウルトラハイスピード規格のものが必須です。そこで下記におすすめのHDMIケーブルまとめてみました。

※ゲーミング専用機能については下記で説明します。

PS5におすすめのHDMIケーブル

HDMIケーブルを選ぶ際は必ず48Gbps・8K対応のウルトラハイスピードケーブルがおすすめです。

1.AudioQuest「PEARL48」
最も低価格な48Gbps対応ケーブル。

AudioQuest「PEARL48」
created by Rinker

2.AudioQuest「Cinnamon48」
HDMI認証を受けた高品質な48Gbps対応ケーブル。

AudioQuest「Cinnamon48」
created by Rinker

3.エレコム「DH-HD21EBK」
国内第一号ウルトラハイスピード規格認証ケーブル。

エレコム「DH-HD21EBK」
created by Rinker

様々なブランドがHDMIケーブルを発売していますが、HDMIケーブルは非常にデリケートなケーブルなうえ、映像に直接影響を与えるアクセサリなので、信頼性のおけるブランドの購入をおすすめします。

オーディオ「”Tempest” 3D オーディオ技術」

次に注目したい機能は、「”Tempest” 3D オーディオ技術」。今回ソニーがPS5の性能面で特に売りにしている機能の一つです。
「”Tempest” 3D オーディオ技術」とは、しっかりとした実在感と定位感をもつ立体的な音場感が特徴のオーディオ技術。すべての音が一定の音量で聞こえるのではなく、遠いところの物音や話し声は小さく、近くの音は大きく聞こえ、芝生や砂利道を歩いている時の音も、実際にそこを歩いているかのような音を楽しむことができ、よりゲームの世界に没頭することができます。

「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」by:https://www.playstation.com/

残念ながら現時点でこの機能は、ヘッドフォン接続時のみの機能です。

しかし、PlayStation.Blogの記事によると「今後テレビに内蔵されたスピーカーから『バーチャルサラウンド』を実現予定」とのことなので、今後サウンドバーをつないだ時にも恩恵を受けることができるかもしれません。

PS5の新たなソフトウェアアップデートによって、サウンドバーやホームシアターシステムなどDolby Atmos対応のHDMI機器において、Tempest 3Dオーディオの音響効果が楽しめるようになりました。

PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット
created by Rinker

「”Tempest” 3D オーディオ技術」はPS5と同時発売された「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」でしかを楽しめないわけではなく、手持ちのイヤホン等でも楽しむことができます。

また、最近のAVアンプの機能の一つであるBluetooth送受信機能を用いてワイヤレスヘッドフォンを接続した場合、音声はリニアPCM、またはDolby Atmosのビットストリーム出力しか選ぶことができず、高音質ではありますが2ch再生になってしまうので注意が必要です。

 

しかし、PS5のサラウンドの規格は、ゲームやネット動画アプリではリニアPCM最大7.1chまたはドルビーデジタル、DTSサラウンド出力に対応しているので、PS5のプレイにはAVアンプを使用した方が、ゲームや映像の空間の広さや音の迫力、臨場感は増します。

そのため、ヘッドフォンを使う場合、音質を重視するならAVアンプ経由のヘッドフォン。
3Dオーディオを楽しむならばコントローラー経由の有線イヤホンという選択がおすすめです。

HDR10

HDR10とは、「high dynamic range 10」の略称で、2015年に米国CTAで策定された高画質化技術(HDR)の規格。明暗差を10ビット(1024段階)で表し、最高輝度は1000~10000nit(輝度の値)を実現したものです。
人間の視覚特性を考慮し、明部より暗部の明暗差をより多くの階調で表現しているため、不正確なカラー表示が生じにくいのが特徴です。

by:https://kakakumag.com/

つまり、HDR10の機能によりPS5は色の変化(グラデーション)が滑らかなので、明暗のはっきりしないシーンや、濃淡がわかりにくシーンなどでも鮮やかな映像を楽しむことができます。しかし、このHDR10の機能もテレビやAVアンプがHDR10に対応していない限り、その機能を使用することはできません。

PS5におすすめな4K/8K対応AVアンプならこれ!

上記のPS5のスペックや機能から、AVアンプに必要なスペックや機能をまとめてみました。

  1. 4K/120p、8Kに対応。
  2. HDR10に対応。
  3. ゲーミング専用機能の搭載ならより◎。

PS5におすすめの4K/8K対応AVアンプをご紹介する前に、ゲーミング専用機能である「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」、「QMS(Quick Media Switching)」についてご説明します。

「ALLM(Auto Low Latency Mode)」とは、
コンテンツの種類に応じて画質とレイテンシー(通信の遅延時間)のどちらを優先するかを自動で切り替える機能。
例えば、ゲームやVRコンテンツは再生する際にレイテンシーを最小に(遅延時間を短く)し、操作に対して、画質が遅れないように自動で調節する機能。
「VRR(Variable Refresh Rate)」とは、
PCやゲームなどの映像のソースとなる機器と映像が出力されるディスプレイを同期させ、ディスプレイのチラツキ具合の他、動画やゲームでの滑らかな動きを計る働きをします。
「QFT(Quick Frame Transport)」とは、
PCやゲームなどの映像のソースとなる機器からの電送速度を上げることで、レイテンシーを低減させる機能。これにより、ゲームやVR機器の映像をスムーズかつシームレスに楽しめます。
「QMS(Quick Media Switching)」とは、
映像ソース機器とディスプレイのリンクを維持したままブラックアウトや画像の乱れを回避する機能です。
従来HDMIでリンクしている映像のソースとなる機器とディスプレイ機器において、映像ソース機器がフレームレートを切換えたり、あるいは解像度を切り換えたりすると、ブラックアウトや画像の乱れなどが生じましたが、この「QMS」により解消されます。

今回PS5におすすめするAVアンプは全て、このゲーミング専用機能が搭載されたものです。
では、早速PS5におすすめな4K/8K対応AVアンプを見てみましょう。

YAMAHA「RX-V4A」

YAMAHA ネットワークAVレシーバー「RX-V4A」
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YAMAHAでPS5におすすめなエントリークラスのAVアンプなら「RX-V4A」がおすすめです。

比較的リーズナブルなエントリークラスとはいえ、搭載されている機能は十分です。また、外観も高級感があり、質感の面でもおすすめなAVアンプです。

YAMAHA「RX-V4A」に関する詳しい情報はこちら👇

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YAMAHA「RX-V6A」

「RX-V4A」の上位モデル「RX-V6A」。
より高音質なサラウンド再生を求める方におすすめなAVアンプ。オブジェクトオーディオにより映像を楽しむ時により臨場感のある音を楽しめるのも魅力です。

YAMAHA「RX-V6A」に関する詳しい情報はこちら👇

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YAMAHA「Aventage-RX-A2A」

ヤマハ AVENTAGE RX-A2A
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「RX-V6A」よりさらに上位モデル。ハイクラスAVアンプに位置付けられるAVアンプです。
「V6A」と比べ「アンチレゾナンスレッグ」の搭載やAventageシリーズの筐体造りにより、制振性やノイズの除去などが秀でており、パーツもAventageレベルで選択されているので、音質が格段に向上しています。

また、電源ケーブルが着脱式のため、電源ケーブルを変更することでより綺麗な映像を楽しむことができます。

YAMAHA「Aventage-RX-A2A」に関する詳しい情報はこちら👇

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DENON「AVR-X1800H」

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DENON「AVR-X1800H」に関する詳しい情報はこちら👇

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DENON「AVR-X4700H」

DENONの上位モデルであり音と映像にこだわり開発されたAVアンプ「AVR-X4700H」。
サラウンド重視、映画鑑賞重視の方におすすめなAVアンプです。

DENON「AVR-X4700H」に関する詳しい情報はこちら👇

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Marantz「NR1711」

マランツ AVアンプ「NR1711」
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最薄クラスのAVアンプ「NR1711」。
コンパクトサイズにリーズナブルな価格で4K/8K対応AVアンプとPS5を揃えたいなら「NR1711」がおすすめです。
もちろんゲーミング専用機能も搭載なので、臨場感があり、リアルな音を楽しむことができます。

「NR1711」に関する詳しい情報はこちら👇

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Marantz「CINEMA70s」

Marantz「CINEMA 70s」
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最新規格に対応した、Marantzの新世代デザインAVアンプの「CINEMA70s」。
「NR1711」と同様の薄型の本体に、「使いやすく」、「デザイン性が高い」、「高品質」をテーマに最新の機能が詰め込まれた一台です。

「CINEMA70s」に関する詳しい情報はこちら👇

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Marantz「SR6015」

マランツ ネットワークAVレシーバー「SR6015」
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今まで、エントリークラスのAVアンプやプリメインアンプを持っていた方で、今のよりグレードアップさせたい方、ゲームの音も映画も音楽もとにかく高音質で聴きたい方におすすめなAVアンプです。もちろんゲーミング専用機能も搭載しているので、PS5の性能をフルに生かすことができます。

「SR6015」に関する詳しい情報はこちら👇

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