ヤマハ サウンドバー「YAS-109」レビュー 壁掛け可能でコスパ最強

サウンドバー
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自宅のテレビでは、

映画を見ている時に迫力が物足りない…。

テレビの人の声が聞こえずらい…。

AVアンプやスピーカーを設置するのは面倒だし、ややこしそう…。

といった悩みを持っておられる方も多いはず!

そこで今回は、そういった悩みを持つ方におすすめのヤマハのコスパ最強のサウンドバー「YAS-109」についてレビューしていきます。

ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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ヤマハ サウンドバー「YAS-109」とは?

ヤマハ「YAS-109」とは、ヤマハがサウンドバー(フロントサラウンドシステム)に「Amazon Alexa」の音声コントロール、「Spotify」「Amazon Music」といった音楽配信サービスにも新たに対応したワンボディタイプのサウンドバー。実売価格は約22000円ほどと素晴らしいコストパフォーマンスです。

ヤマハ「YAS-109」の音質に関する主な特徴は、「人の声やナレーションの音声をより聴きやすくする「クリアボイス」やバーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」機能が搭載されている点です。※詳細は後述します。

この機能によりこのサウンドバー1つで映画館のようにセリフが鮮明に聞こえ、前後左右に加え高さ方向へのサラウンドにも対応しているので、より臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。

ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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ヤマハ サウンドバー「YAS-109」がおすすめなのはこんな人

データ分析

ヤマハ「YAS-109」がおすすめの方をまとめてみました。

  • 映画やドラマなどを視聴している時のテレビの音に不満がある方。
  • 安く良い音を聴きたい方。
  • AVアンプやスピーカーの導入はハードルが高いと感じている方。
  • 手軽に設定できるサウンドバーを求めている方。
  • コンパクトなサイズのサウンドバーを探している方。
  • Amazonプライムに加入している方、加入を検討している方。
ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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ヤマハ サウンドバー「YAS-109」の機能や特徴

 

・テレビとの接続はARC対応ならHDMIケーブル1本で可能。

ARCとはAudio Return Channelの略称で、2010以降のモデルのテレビであれば大半が対応している機能です。この機能があると「YAS-109」とテレビをHDMIケーブル1本で接続することができます。AVアンプやスピーカーのように煩わしい配線の接続はありません。

オーディオ

・3つの再生モードを搭載。

「YAS-109」はステレオ再生(2ch再生)、サラウンド再生、バーチャル3Dサラウンドの3つの再生もモードを搭載しており、サラウンド再生にはさらに映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲームの5つの選択肢があるので、いつでも簡単にその時のニーズに合った音を楽しむことができます。

写真はAmazon Echo Dot

・「Amazon Alexa」に対応。

テレビの音を再生するだけでなく、本体に話しかけるだけで曲の再生/停止、音量調整などの基本操作が手軽に行えます。

「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスと連携し、楽曲名やアーティスト名、ジャンルなどを指定して音楽を声だけで再生することも可能です。また、Alexaの様々なサービスや機能を利用することができるので、「アレクサ、今日の天気は?」と聞いたり、「アレクサ、最新ニュースを教えて」というだけであらゆるジャンルのニュースを聞けたり、アラームやタイマー機能などを利用できます。

「DTS Virtual:X」イメージ画像 by:https://jp.yamaha.com/

・バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」

「DTS Virtual:X」とは、DTSの最新ポストプロセッシング技術で、 天井に設置するトップスピーカーや天井に音を反射させるイネーブルドスピーカーを持たない機器や環境でも高さ方向の音を再現するシステム。

この機能によりテレビの前に置いただけのスピーカーから、映画館のような臨場感のある音を楽しむことができます。

・低音を増強する「バスエクステンション」機能を搭載。

サウンドバーが比較的苦手な低音再生も「バスエクステンション」機能により増強されます。

また、外部ウーファーを接続する端子を搭載しているので、後でウーファーを追加することも可能です。操作は「バスエクステンション」と書かれたボタンを押すだけです。

・「クリアボイス」機能搭載。

効果音やBGMにかき消されてしまいがちな、映画やドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなどの人の声が聴きやすくなります。操作も「クリアボイス」と書かれたボタンを押すだけなので簡単です。

・ネットワーク上の音源(NAS)に対応。
「YAS-109」はWi-Fiに接続できる(有線ネットワークにも接続可能)ので、同じネットワーク上にある音源(NAS)にアクセスし、そこからWAVやFLACなどの音源を高音質で再生することができます。

「NAS(ナス)」とは「Network Attached Storage」の略称で、ネットワークにつながったHDDのことです。最近では、ルーターなどにUSB端子があり、そこへ外付けHDDを接続することで簡易のNASを家庭で使用することができます。

・専用アプリ「Sound Bar Controller」。

このアプリを使用することで、スマートフォンやネットワーク上(NAS等)にある音源もネットワーク経由で、スマートフォンのアプリ画面を見ながら手軽に再生することができます。

また、本体の電源ON/OFF、音量調整、入力切替、音楽配信サービスの選択、ステレオ・サラウンド・3Dサラウンドの切替え、5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドモードや5.1chバーチャルサラウンドプログラムの切替えも可能です。

出典:Bluetooth.com

・Bluetooth機能搭載。

「YAS-109」はBluetoothのバージョン4.2、接続範囲も室内であれば問題なくつながるClass2(接続範囲10m)、コーデックもSBCに加えiPhoneが主流で対応しているAACにも対応しているので、スマートフォンに保存されている音源なども再生することが可能です。

Bluetoothに関して詳しくはこちらをご覧ください👇

Bluetoothとは?Bluetoothの規格や選び方をご紹介
iPhone、android端末などには必ず搭載されBluetooth。その意味を知っていますか?Bluetoothの意味や、コーデック、プロファイル、バージョン、classなどの用語などをわかりやすくご説明します。

・「YAS-109」のサイズ感。

「YAS-109」の横幅のサイズ感は、43インチのテレビとほぼ同サイズです。厚みが53㎝と非常にスリムなので、大半の液晶テレビの前に設置したとしても画面に被ることなくスタイリッシュに設置することが可能です。

また壁掛けにしても壁から62㎝しか出ないので、スッキリした印象を受けます。

ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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ヤマハ サウンドバー「YAS-109」の音の特徴

・高音域の特徴。

多くの方がレビューされている通り、テレビの音とは雲泥の差です。クリアに聴こえますし、シャンシャンなるようなチープな音でもなく、詰まることのない抜けの良いサウンドです。

・低音域の特徴。

低音域は、設定で内蔵のサブウーファーのボリューム調整が可能なので、最大で+-5までできますが、マンションなどの集合住宅では「0」で十分なほどの迫力ある低音を楽しむことができます。

ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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ヤマハ サウンドバー「YAS-109」のスペック

アンプ部 実用最大出力
(JEITA)
フロントL/R 30W×2、サブウーファー 60W (非同時駆動)
スピーカー部 型式 フロントL/R 密閉型、サブウーファー バスレフ型
ユニット フロントL/R 5.5cmコーン非防磁型×2
ツイーターL/R 2.5cmドーム防磁型×2
サブウーファー 7.5cmコーン非防磁型×2
デコーダー機能 PCM(5.1chまで)、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックII、DTS、MPEG2 AAC(5.1chまで)
入力端子 HDMI 1系統(4Kリピート、HDR10、HLG、HDCP2.3に対応)
音声 1系統(光デジタル)
出力端子 HDMI 1系統(HDR10、HLG、HDCP2.3、ARCに対応)
音声 1系統(外部サブウーファー出力)
ネットワーク 接続方法 Ethernet、無線LAN(Wi-Fi)
Ethernet規格 100Base-TX/10Base-T
無線LAN規格 IEEE802.11 b/g/n
無線周波数帯域 2.4GHz
対応セキュリティ WEP、WPA2-PSK(AES)、Mixed Mode
再生フォーマット WAV(PCMフォーマットのみ)、FLAC(192kHz/24bit)、ALAC(96kHz/24bit)、MP3/WMA/MPEG-4 AAC(48kHz/320kbps)
Bluetooth® バージョン Ver.4.2
対応プロファイル A2DP
対応コーデック SBC、AAC
Bluetoothクラス Bluetooth Class2
最大通信距離 約10m(障害物が無いこと)
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
その他の端子 USB(アップデート専用) 1系統(USB)
消費電力 30W(ボイスコントロール待ち受け時:4.3W)
待機消費電力 HDMIコントロールオフ 0.2W(ネットワークスタンバイ〈有線/無線/Bluetooth®〉オフ時)
1.7W(ネットワークスタンバイ〈無線/Bluetooth®〉オフ時)
1.9W(ネットワークスタンバイ〈有線/Bluetooth®〉オフ時)
1.7W(ネットワークスタンバイ〈有線/無線〉オフ時)
HDMIコントロールオン 0.6W(ネットワークスタンバイ〈有線/無線/Bluetooth®〉オフ時)
2.2W(ネットワークスタンバイ〈有線/Bluetooth®〉オフ時)
外形寸法(幅×高さ×奥行) 890W×53H×131Dmm(テレビ前置き設置時)
890W×131H×62Dmm(壁掛け設置時スペーサー含む)
質量 3.4kg
付属品 リモコン(リチウムボタン電池セット済み)、電源コード、光ケーブル(1.5m)1本、壁掛け取付用テンプレート、壁掛け取付用スペーサー2個
ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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最後に

「YAS-109」はテレビの音には不満、AVアンプをハードルが高過ぎると感じている方にはマストバイなサウンドバーです。

壁掛け取付には、専門業者に委託して、知識と技術のある方が施工する必要がありますが、ウェブサイトの説明書には簡易の取付方法が記載されているので、自己責任で設置にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。説明のダウンロードは下記のリンクをクリックしてみてください。👇

ヤマハ | YAS-109 - サウンドバー - ダウンロード
Amazon Alexa内蔵、使いやすさが進化しワンボディに魅力が詰まったサウンドバー

「YAS-109」は約2万円とコストパフォーマンスに優れているので、これを機に是非、テレビのサウンドから抜け出し、サウンドバーの高音質サウンドを楽しんでください。

ヤマハ サウンドバー「YAS-109」
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