Nobsound NS-01G Pro 徹底レビュー|音質・接続評価・トラブル対処法

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アップグレード版 Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ徹底レビュー

要点(冒頭まとめ)
Nobsound NS-01G Pro(アップグレード版)は、デスク/書斎で使える小型のコスパ系パワーアンプです。AUX・USB・Bluetooth 5.0 に対応し、実売はおおむね約4,500〜6,500円台。

音質は価格を大きく上回る印象ですが、USB入力に白色ノイズが出る報告もあり、接続方法と電源で挙動が変わります。本記事では実測/検証も含めて詳しく解説します。

アップグレード版 Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ
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主要スペック(確認済み)

項目内容
製品名Nobsound NS-01G Pro(アップグレード版)
BluetoothBluetooth 5.0(製品表記)。aptX/AAC等の高音質コーデックの公式表記は見当たらず、SBCで動作する可能性が高いと考えられます。
定格出力(公称)50W × 2(4–8Ω:販売表記)※一部販売ページでは「100W」等の峰値表記が見られますが、これはピーク/条件依存の表記です。実効出力は電源電圧・電流・負荷インピーダンスで変化します。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
電源DC 9V–24V(同梱の12V電源が多い)。24Vなど高電圧・高電流の電源を使うと出力・低域の余裕が改善する傾向があります。
入力Bluetooth / USB(micro/mini) / 3.5mm AUX
出力バナナプラグ対応のスピーカー端子
同梱品本体  / 取り扱い説明書 / 電源ケーブル(12V) / USB(A to ミニ)/ 3.5mm AUX / RCAケーブル(販売/版により付属ケーブルの種類は異なる可能性あり)。
寸法約 78 × 70 × 38 mm(販売ページ記載)
重量約 154 g(販売ページ記載)
参考価格(日本)実勢:約4,500〜6,500円前後(時期・販路で変動)。購入時の価格は販売ページで確認してください。
同梱品

同梱品

視聴環境(本検証)

  • 再生端末:Surface Laptop(ラップトップ、USB/3.5mm出力)・iPhone16
  • 接続方法:ラップトップ→(AUX, USB2.0, Bluetooth)/iPhone→Bluetooth
  • ドッキングステーション:サンワ製ドッキングステーション経由でUSB接続(検証の結果、USBノイズの主要原因の一つでした) — 詳しくは後述。
  • スピーカー:SONY SS-HA1
  • 試聴曲:宇多田ヒカル「First Love」、中島美嘉「FIND THE WAY」、Superfly「輝く月のように」、Adele「Easy on Me」

筐体・操作感

アルミ削り出し風の小型筐体で質感は良好。ノブの感触も程よい重さで使いやすいです。ただし、ミニUSB端子の取り付け角度に個体差が見られる例があるため、組み立て精度は“価格相応”という印象です(当方の個体でも微小なずれあり)。

接続別 音質レビュー(検証結果)

USB接続(ラップトップ) — 最も情報量が多いが要注意

USB接続時は音の情報量・分解能が最も良く感じられ、ボーカルの息遣い、音の厚みや高域伸びが良好でした。ただし当方の環境では以下の問題がありました:

  • USBケーブル接続時に「ブツっ」という断続ノイズが入る。
  • 電源オフ時に軽いザー(ホワイトノイズ)が聞こえる。
  • 音量調整がラップトップ側で最小にしても、スピーカーからは十分な音量が出る(夜間視聴には不向き)。

原因と検証結果(ここ重要)
最終的にノイズの主因はラップトップ→アンプ間で使っていた「サンワ製ドッキングステーション」経由のUSB接続であると判明しました。ドッキングステーション経由だとUSBの電源/グラウンドループや信号経路が増え、ノイズが発生しやすくなります。ドッキングステーションを介さず直接接続したところノイズが解消(または大幅に低減)しました。これは同型・同価格帯の小型アンプで過去に報告されている「USB入力系のホワイトノイズ」報告とも整合します。

対処法(実務)

  • まずはダイレクト接続(PCのUSB直挿し)で再確認する。
  • USBハブ/ドッキングステーション経由なら、別のUSBポートや別のケーブルで再試行する。
  • アイソレーター(USBアイソレーター)/グラウンドループアイソレーターを試す。
  • 最終手段としてAUX接続(3.5mm)に切り替えるとノイズはほとんど出ない傾向。

AUX接続(ラップトップ) — 最も安定してBGM向け

AUXではノイズがほぼ皆無で日常的なBGM用途に最適。USB接続と比べると若干“空間の解像感”に差があり、楽器の細かい描写で差が出ますが「普段聴き」用途なら十分満足できます。

Bluetooth接続(ラップトップ・iPhone) — 取り回し最強、音はBGM向け

接続の簡便さは群を抜いており、スマホから気軽に鳴らす用途に最適。ただし、製品側で高音質コーデック(aptX/AAC等)の公式表記がないため、Bluetooth経由はSBC相当の圧縮音質想定で評価してください。低域の量感や空気感は有線に劣るものの、手軽さとコスパは非常に高いです。

アップグレード版 Nobsound NS-01G Pro パワーアンプ
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静音性・発熱について

本機を連続再生(音量中程度)で2時間試聴しましたが、明らかな過熱・火傷するほどの高温化は確認できませんでした(手で触って軽く温かい程度)。ただし設置環境(密閉場所・通気不良)や高出力長時間運用では発熱が増える可能性があるため、通気を確保することをお勧めします。

24V電源での変化

スペックどおり、より高い電圧(かつ十分な電流を供給できる電源)を使うと公称のピーク出力に近づきやすく、低域の押し出しが強くなる傾向が報告されています。

実機の体感としても24V電源にすると低域の厚みが増し、ダイナミックレンジに余裕が出る印象でした(ただし電源選定は慎重に。過電圧や極性ミスは機器破損の原因になります)。

総合評価(当方の採点)

  • 価格対音質:高い(コスパ良)
  • 携帯性・設置性:非常に良い
  • 接続多様性:良(ただしUSB入力は環境依存でノイズ発生の余地あり)
  • おすすめ度:入門者・デスクトップ用途には非常に良い。ハイエンド志向には物足りない。

当方の総合点(5段階):3.5 / 5(USBノイズの環境起因問題を含む)

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類似モデルとの比較(購入検討用)

モデルBluetooth公称出力電源価格帯(日本)おすすめ用途
Nobsound NS-01G ProBluetooth 5.0(SBC可能性高)50W×2(公称) / 100W等の峰値表記ありDC 9–24V(付属は12Vが多い)約5,000〜6,500円デスクトップ・入門向け(コスパ重視)
Fosi Audio BT20A(例)Bluetooth 5.050–100W×2(モデルにより)12–24V系(モデルで異なる)1万円前後〜もう少しパワーが欲しい人向け
SMSL SA-50(例)一部モデルはBluetoothなし50W×2(4Ω)専用24V推奨電源1万円前後〜音質重視で小型アンプを探す人向け
Topping MX3(例)Bluetoothあり(機種差)約38–40W/ch(8Ω)24V系1万〜2万円台DACやヘッドホンも一台で賄いたい人向け

FAQ(よくある質問)

Q. このアンプはヘッドホンを繋げられるか?
A. 接続不可です。スピーカーのみになります(ヘッドホン端子非搭載)。
Q. 長時間駆動で発熱はどうか?
A. 当方の検証(連続再生2時間)では目立った過熱は確認しませんでした。ただし密閉環境・高音量での長時間運用は避け、放熱に余裕のある場所での使用を推奨します。
Q. 24V電源にすると何が変わる?
A. スペック上の最大値(公称50W×2の安定出力に近づきやすく)および低域の再現性が向上する傾向があります。とはいえ電源選定(電圧・電流・極性)は慎重に行ってください。

まとめ・購入時の注意点

  • コスパは極めて高い。デスク/書斎の入門機として最適。
  • USB接続でノイズが出る場合、まずはドッキングステーション等を外して直結で試す。USB経路を短く・単純にすることがノイズ対策の基本。
  • 電源を12V→24Vに変更すると低域や出力に余裕が出るが、電源の品質と極性に注意。
  • 購入価格は変動しますので購入時に販売ページ(Amazon / 楽天 / Yahoo!等)を確認してください。
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