多機能高画質の有機ELテレビや4K8Kテレビなども次々と発売され、以前と比べ自宅で過ごす時間が大幅に増えたこともあって、自宅で映画や音楽、ゲームなどを楽しんでおられる方も多いと思います。
しかし、そういったサービスをテレビで利用する人の多くはこんな悩みをお持ちではないでしょうか?
画面は大きくて綺麗だけど、テレビのスピーカーだと映画を見る時の迫力がなくて物足りない。
テレビでYouTubeライブを見たり、音楽配信サービスをテレビで利用しても、テレビの音は薄っぺらくてでがっかり。
綺麗な映像を見ながら、高音質の音も聞きたい。
といった、テレビのスピーカーの音では満足できないという悩み。そんな方々はテレビの音を良くするために別でアンプをお探しかと思います。
しかし、実際どのアンプを選べばいいのかわからなかったり、設置場所の問題で大き過ぎると困る方も多いはず!
そこで今回は、音質も良く、省スペースで置けるテレビ用のおすすめアンプをご紹介します!
テレビ用にアンプを購入するのが向いているのはこんな人
アンプを購入するかを迷っておられる方も多いと思います。
そこで、テレビ用にアンプを購入するのが向いている人をまとめてみました。
- テレビの音では満足出来ない人。
- 映画やドラマを頻繁に見る人。
- 映画館の様な臨場感のある音を楽しみたい人。
- ゲームも高音質で楽しみたい人。
- 音楽を高音質で聞きたい人。
- そもそもアンプがどんなものか興味がある人。
上記の項目に1つでも当てはまるなら是非アンプの購入を検討してみてください。アンプを手に入れることで、劇的に視聴環境が変わります。
テレビ用におすすめするアンプの共通点
一言に「アンプ」と言っても、いくつかジャンルがあります。
音楽の再生に特化した「プリメインアンプ」、多くのスピーカーを接続でき映画館のようなサラウンド再生を楽しめる「AVアンプ」などです。
しかし今回は、そういった枠組みを度外視して様々なアンプの中から、下記の共通点に基づいてテレビ用におすすめするアンプをまとめてみました。
- 高音質、多機能。
- フルサイズの大きなアンプではなく、省スペースor薄型アンプ。
- テレビのスイッチをオンにすれば、アンプのスイッチも自動的にオンになる。
テレビ用におすすめなアンプならこれ!
上記の共通点を基に早速テレビ用におすすめのアンプを見てみましょう。
SONY「STR-DH590」
最初におすすめしたいのは、SONYのAVアンプ「STR-DH590」です。
アンプは欲しいけど、高くて手が出ないと思っておられる方にピッタリなAVアンプ。「STR-DH590」はコストパフォーマンスが高いのが魅力です。
SONY「STR-DH590」をテレビ用におすすめするポイント。
- 安くて機能充実。
- 音質が良い。
- 4K/60P対応。
- 評価が高い。
- 5.1chまで対応。
- 4万円以下で本体とスピーカーがそろう。
アンプは高いというイメージがあるかもしれませんが、「STR-DH590」は実売価格3万円以下。
スピーカーを足しても4万以下という破格な金額でテレビの聞きづらい音から解放されます。
さらに4K/60Pに対応しているので、PS4などの高画質なゲーム機にも対応しています。
「STR-DH590」の詳しい情報やおすすめのスピーカーについてはこちら👇
Marantz「M-CR612」
続いておすすめしたいアンプは今回ご紹介するアンプの中では最小サイズ。Marantzから発売されている超人気ミニコンポ「M-CR612」。
ミニコンポとテレビを繋げていい音が聞けるの?と思われる方もいるかもしれませんが、「M-CR612」の音質は一般的なプリメインアンプやAVアンプにも引けを取らない高音質です。そのうえ重さは3.4㎏と非常に軽いため、女性でも楽に扱えます。
Marantz「M-CR612」をテレビ用におすすめするポイント。
- 大きさがティッシュの箱二つ分ほどしかないため、省スペースに置ける。
- 光デジタルケーブル対応なので、テレビとの連動も簡単。
- ネットワークプレーヤー機能もあるので、AmazonミュージックやSpotifyなども再生可能。
- サイズからは想像できない高音質。
- サブウーファー端子搭載で重低音も楽しめる。
アンプを置くスペースはあまりないけど、音質はこだわりたい方には特におすすめのアンプです。
下記のリンクを見ていただけると詳細をご説明していますが、このアンプに搭載されているパラレルBTLドライブという機能が優秀で、クラスを超えた音を楽しめるミニコンポに仕上がっています。
ただし、ch数は2.1chまでなのとHDMIは非対応ですので、サラウンド再生したい方には不向きなアンプです。
「M-CR612」の詳しい情報やおすすめのスピーカーについてはこちら👇
Marantz「NR1711」
次にテレビ用におすすめしたアンプはMarantz「NR1711」です。
魅力はなんといっても本体の薄さ!高さはわずか10.5cmとクラス最薄のAVアンプです。
しかも、その薄さに8K対応、7.1chまでのサラウンド再生可能という多機能っぷりです。
Marantz「NR1711」をテレビ用におすすめするポイント。
- クラス最薄10.5cm。
- 8K/60P、4K/120P、HDR10+対応で超高画質。
- 7.1chサラウンド再生。
- Bluetooth送信機能搭載。
- ゲーム&VR体験向上機能搭載。
映画やドラマ、ゲームを楽しむ方には本当におすすめのAVアンプ。サイズも非常に薄いため場所も取りませんし、圧迫感もありません。4K/120Pに対応しているので、PS5の高画質にも対応。
またBluetooth送信機能は、深夜に映画やドラマ、ゲームなどをされる方にとって最高の機能。Bluetooth対応ヘッドホンやイヤホンにアンプから出力されて音をBluetoothで送信することができるので、家族や近隣を気にせず大音量で高音質を楽しめます。
Marantz「NR1711」の詳しい情報やおすすめのスピーカーに関してはこちら👇
Marantz「NR1200」
最後におすすめしたいのは、Marantzのプリメインアンプ「NR1200」です。
先ほどの「NR1711」と非常に似たアンプですが、上述した通り音楽の再生に特化した「プリメインアンプ」のため、「NR1711」では聞けない高音質を楽しめます。
Marantz「NR1200」をテレビ用におすすめするポイント。
- HDMI端子5つ搭載した高音質プリメインアンプ。
- AVアンプに比べ、1つ1つの音のクオリティーが高い。
- 4K/60P対応で高画質もOK。
- Bluetooth送信機能搭載。
- サイズはクラス最薄10.5cm。
映画より音楽をよく聞く方におすすめなアンプです。
とは言っても、HDMI端子搭載で高画質にも対応していますし、2.2ch再生しかできないとは言え、テレビのスピーカーとは段違いな音を楽しめます。
気になる「NR1200」と「NR1711」の音質の違いですが、「NR1711」は声や効果音などそれぞれの音がはっきりくっきり聞こえ、音が正しく分離し、奥行や立体感があるのに対し、「NR1200」は人の声の情報量が多く、個性、柔らかさなどを具体的に表現している「リアルな音」という印象です。
Marantz「NR1200」の詳しい情報やおすすめのスピーカーに関してはこちら👇
まとめ
テレビ用におすすめなアンプ4つをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ご自身の好みにあったアンプを選んで、自宅で良い音を楽しんでください。
最後に、4つのアンプのおすすめポイントをまとめてご紹介したいと思います。
1.コストパフォーマンスを求めるなら、SONY「STR-DH590」。
2.とにかく省スペース&高音質なら、Marantz「M-CR612」。
3.高画質&サラウンド再生なら、Marantz「NR1711」。
4.いい音を聞きたいなら、Marantz「NR1200」。
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