サウンドバーを買ったけど、、、
置く場所があっているのか?
もっと良い置き方はないのかな?
と悩んでおられる方も少なくないはず。
今回は、サウンドバーのおすすめの置き場所、音質の悪くならない正しい置き方をご紹介します。
サウンドバーとは?
そもそもサウンドバーとはどんなものか簡単に理解しておきましょう。
サウンドバーとは、50㎝~120㎝ほどの長さの長方形や棒状の機器に、いくつものスピーカーが内蔵されたオーディオ機器で、テレビのスピーカーより良い音を楽しむことができます。
最近ではワイヤレスでほかのサラウンドスピーカーやサブウーファーと接続して、AVアンプと同等のサラウンド再生を楽しめるサウンドバーも発売されています。
ワイヤレス接続できるサウンドバーの一例。
サウンドバーの特長。
- テレビのスピーカーに比べ音質が良く、ドラマや映画のセリフも明瞭に聞こえ、迫力のサウンドを楽しめる。
- AVアンプとスピーカーと比べ安価で、オーディオ初心者でも操作や設定が簡単。
- 壁掛けが可能なサウンドバーも多く省スペースで設置でき、デザインもシンプル。
サウンドバーのおすすめの置き場所と正しい置き方。
サウンドバーのおすすめの置き場所や置き方の前に間違った置き場所や置き方をご説明します。
(今後のイメージ画像ではサウンドバーがわかりやすいようにグリーンで示します。)
サウンドバーの間違った置き場所や置き方。
1.テレビとサウンドバーの距離が離れている。
この場所がダメな理由は、テレビの音を再生しているのにサウンドバーがテレビと離れているため、映像とは全く違うところから、音声や音楽が聞こえてしまうからです。
テレビとテレビ台との間のスペースが足らないために画面から離れた場所に置かざるをえない方もおらるかもしれませんが、せっかく良い音でも臨場感が損なわれてしまうのでおすすめできません。
テレビとテレビ台の間のスペースが足らない場合は、脚部の下に板や簡易な台などで長さを足すか、テレビの脚部ごと変更する方法もあります。
2.サウンドバーの台が斜めになっていたり、テレビ台からはみ出て不安定。
サウンドバー本体が斜めになっていたり、テレビ台からはみ出ていたり、不安定な場所に置くと、音の出る方向が乱れるために聞こえ方が悪くなったり、音質が悪くなる原因ともなります。
また、不安定な場所に設置すると落下して故障の原因にもなります。
※テレビ台を選ぶときの注意点!
サウンドバーを購入される場合は、現在お持ちのテレビ台の奥行がサウンドバーを置いても十分なスペースがあるかよく確認してから購入することをおすすめします。
サウンドバーをテレビ台の上にテレビと一緒に置く場合、テレビ台の奥行は約40㎝以上必要な場合がほとんどです。
3.サウンドバーの台が振動しやすい、近くに振動しやすいものがある。
サウンドバーに内蔵されているスピーカーは音が出ているあいだ常に小さく振動しています。
振動はつたって別のものにも響くので、サウンドバーの近くには振動しやすいものや、触ると簡単に音が出るものは置かないようにすると不快な音が減少します。
また、スチールラックをサウンドバーの台にする場合天板をメッシュの天板にするとサウンドバーの足場が安定せず、サウンドバーのもつ本来の音を楽しめない可能性もあります。
スチールラックを使用する場合、天板はメッシュではないものを使用するのがおすすめです
サウンドバーのおすすめの置き場所。
テレビを設置している場所や方法は大きく分けて
①テレビ台の上。
②壁掛け。
の2つでしょう。今回はこの2つの場所にテレビが置かれている場合のサウンドバーのおすすめの置き場所をご説明します。
テレビがテレビ台の上に置かれている場合。
テレビとテレビ台の間(グリーンの部分)に収まればそこが一番良い場所です。
サウンドバーはあくまでもテレビで流れている音を流すスピーカーなので、テレビに一番近いこの置き場所がベストです。
しかし、有機ELテレビは液晶テレビに比べの脚部の高さは低いものが多いために、どうしても画面の一部にサウンドバーが被ってしまいます。
その場合は可能であればテレビの脚部を別のものに交換するか、代替案として別売りの機器を使用してテレビの上に設置することもできます。
テレビが壁掛けの場合。
テレビが壁掛けの場合でも、必ずしもサウンドバーも壁掛けにしなければいけないわけではありません。
重要なのは、テレビとサウンドバーの距離を離し過ぎないことです。
テレビの下にちょうどいい高さの収納やラックがあればその上に設置して問題ありません。
また、壁にサウンドバー用の穴をあけることに抵抗がある場合やサウンドバーが壁掛け非対応の場合は、テレビの背面から固定して使用するサウンドバー用の台も販売されているのいるので、それを使用するのもおすすめです。
サウンドバーにサブウーファーが必要かどうかお悩みの方はこちらをご覧ください。↓
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