HT-A7000とHT-A9000、比較した時の違いは?

サウンドバー
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2024年6月1日にHT-A7000の後継機、「HT-A9000(BRAVIA Theater Bar 9)」(以下HT-A9000)が発売されます。

HT-A9000が発売されることで、

  • HT-A7000と何が違うのか?
  • 性能はどの程度良くなったのか?
  • 追加された機能があるのか?

といろいろ気になっておられる方も多いはずです。

そこで今回の記事では、HT-A7000とHT-A9000を比較し、2つのサウンドバーの違いについてご説明します。

SONY サウンドバー 「HT-A7000」
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SONY サウンドバー「HT-A9000」
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HT-A7000とHT-A9000を比較。

HT-A7000とHT-A9000の機能や性能などを比較して、どんな違いがあるのか確認していきましょう。

HT-A9000はサウンドバー単体で「360 Spatial Sound Mapping」に対応。

HT-A7000とHT-A9000を比較した時の一番大きな違いは、HT-A9000がサウンドバー単体でソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」に対応したことです。

HT-A7000では、オプションアイテムであったワイヤレスリアスピーカー※と組み合わせることで「360 Spatial Sound Mapping」に対応していましたが、HT-A9000ではサウンドバー単体で「360 Spatial Sound Mapping」に対応となりました。

※SA-RS5、SA-RS3S。

HT-A9000単体で5chのファントムスピーカー生成します。(イメージ)

「360 Spatial Sound Mapping」はバーチャルサラウンド(心理音響技術による錯覚)とは違い、実際に最大12個のファントムスピーカーを12個を生成できますが、HT-A9000単体の場合は前面から側方にかけて5つのファントムスピーカーを生成することで、前面から側方へ音に包まれている感覚を作り出します。

SONY サウンドバー「HT-A9000」
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HT-A9000は13基のスピーカーユニットを搭載。

HT-A9000のスケルトン。by:https://www.sony.jp/

次にスピーカーに関してHT-A7000とHT-A9000を比較しました。
スピーカーの構成はHT-A7000は11基搭載されていましたが、HT-A9000には2基多い13基構成です。

スピーカーの内訳はツイーター×3、ウーファー×4、イネーブルドスピーカー(フルレンジ)×2、サイドスピーカー×2、ビームツイーター×2。さらにパッシブラジエーター×4基搭載されています。

この内ウーファー、イネーブルドスピーカー、サイドスピーカーはソニー独自開発の「X-Balanced Speaker Unit」で構成されています。

「X-Balanced Speaker Unit」はスピーカー本体はコンパクトなまま、振動板面積を拡大することで、そうでないサウンドバーと比べ次のような効果が期待されます。

  • 振動板拡大により音圧がアップ。
  • 歪みが少なくクリアな音質になる。
  • 低音が安定し、輪郭のある低音になる。
SONY サウンドバー「HT-A9000」
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HT-A9000に内蔵サブウーファーはなく、4基のウーファーとパッシブラジエーターを搭載。

スピーカーに関してHT-A7000とHT-A9000を比較した時の大きな違いは、内蔵サブウーファーが撤廃され、かわりに4基のウーファーと4基のパッシブラジエーターが搭載されたことです。

内蔵サブウーファーのかわりに4基あるウーファーと低音増強用のパッシブラジエーターにより十分な低音再生を実現しています。

とは言え、サブウーファーを追加することで本来HT-A9000が再生を担当する低音部分をサブウーファーが受け持つため、サウンドバー側のウーファーが担当する低音域の負荷が小さくなり中高音域の音質が向上するので、より良い音質を求めるならワイヤレスサブウーファーの「SA-SW3」や「SA-SW5」は必須アイテムです。

SONY サブウーファー「SA-SW3」
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SONY サブウーファー「SA-SW5」
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センター・L・Rスピーカーはツイーターとウーファーの2ウェイ構成スピーカーに変更。

by:https://www.sony.jp/(一部追記編集)

さらにスピーカーに関してHT-A7000とHT-A9000を比較していきましょう。
HT-A9000前面パネルにあるセンター・L・Rのスピーカーも、前のモデルから大きく変更されています。

センターは新開発の大口径22mmの大型ツイーターと45×90mm「X-Balanced Speaker Unit」のウーファーの2ウェイ構成。

フロントL・Rには10mmソフト・ドーム・ツイーターはハイレゾ対応の高解像度ツイーターとこちらも45×90mm「X-Balanced Speaker Unit」のウーファーの2ウェイ構成。

この変更点により、前のモデルに比べ高域・中域の音がクリアに再生できるようになるので、映画やドラマなどでのセリフやボーカルがより聞こえやすくなっています。

新たにサイドスピーカーも搭載。

by:https://www.sony.jp/

HT-A7000とHT-A9000の側面のスピーカーについて比較してみましょう。

HT-A7000ではサイドの音はビームツイーターのみが担っていましたが、HT-A9000ではビームツイーターに加え新たにフルレンジ・46×90mm「X-Balanced Speaker Unit」のサイドスピーカーが追加されました。

これによりHT-A9000は側面からフルレンジのサラウンド成分を再生、ビームツイーターには指向性の高い高音域を再生することで、より立体的で豊かな音サラウンドを楽しむことができます。

HT-A9000にリアスピーカーとサブウーファーの追加でさらに包み込まれる臨場感を得られる。

HT-A9000もHT-A7000と同様でワイヤレスリアスピーカーとワイヤレスサブウーファーの両方を追加することができます。

ワイヤレスリアスピーカーとワイヤレスサブウーファーを使用することでHT-A9000単体での「360 Spatial Sound Mapping」再生よりさらにファントムスピーカーが増え、臨場感が増します。

しかし、HT-A9000はリアスピーカーの種類によってファントムスピーカーの数が変わる点は覚えておきましょう。

SA-RS3使用時は9chのファントムスピーカーを生成。(イメージ)

SA-RS3とサブウーファーをHT-A9000に追加した場合、ファントムスピーカーは9ch生成されます。

SA-RS5使用時は11chのファントムスピーカーを生成。(イメージ)

SA-RS5とサブウーファーをHT-A9000に追加した場合、ファントムスピーカーは11ch分生成されます。
SA-RS5にはイネーブルドスピーカーが搭載されているため、主に天井からの音がSA-RS3Sより増加します。

リアスピーカーの出力調整範囲がアップ!

HT-A7000ではリアスピーカーの出力調整範囲が+6dBだったのに対し、HT-A9000では+10dbにアップしています。

SONY リアスピーカー「SA-RS3S」
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SONYリアスピーカー「SA-RS5」
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体積は36%もスリムに!

HT-A7000とHT-A9000の比較で本体関する違いは36%のスリム化したことです。

HT-A7000とHT-A9000のサイズ比較表
  HT-A7000 HT-A9000
横幅 1300mm 1300mm ±0
高さ 80mm 64mm -16mm
奥行 142mm 113mm -29mm

内蔵サブウーファーがなくなり、パッシブラジエーターに変更されたことで高さと奥行がスリムになり、置きやすさの点で改善されました。

SONY サウンドバー「HT-A9000」
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新アプリ「BRAVIA Connect」に対応。

by:https://www.sony.jp/

HT-A7000とHT-A9000の機能面をさらに比較していきましょう。

HT-A9000から新しいアプリ「BRAVIA Connect」に対応しました。このアプリはサウンドバーの操作やアップデート情報、セットアップや困りごとにも対応しています。

また「BRAVIA Connect」アプリがおすすめの機能や設定、ソフトウェアアップデートなども知らせしてくれます。

上述したワイヤレスリアスピーカーやサブウーファーを接続した場合にも、このアプリからセットアップが可能。設置位置に応じて音場を最適化できます。

自動音場最適化機能がブラッシュアップ。

画像はイメージです。

HT-A7000にも搭載されていた自動音場最適化機能がブラッシュアップされています。

自動音場最適化機能とは、内蔵キャリブレーションマイクを使用し、サウンドバーから天井や側壁までの距離、追加しているならリアスピーカーまでの距離を測定し、どんな位置にスピーカーを置いていても理想的な音響特性を再現する機能。

HT-A9000ではさらに視聴位置に応じた音響特性の最適化にも対応になりました。
これにより自宅の視聴環境にぴったりな音響を楽しめます。

圧縮音源をAI分析でアップスケールするDSEEもバージョンアップ。

画像はイメージです。

HT-A7000では「DSEE Extreme」でしたが、HT-A9000では「DSEE Ultimate」にバージョンアップ。

ソニー独自のAI(人工知能)、膨大な音楽データを学習しているので、圧縮音源の周波数特性をリアルタイムに分析し、楽曲のジャンルや楽器などの情景に合わせて、失われた本来の高解像度音源をハイレゾ相当の音質までアップスケールします。

「サウンドフィールド」機能搭載。

HT-A9000のリモコン。by:https://www.sony.jp/

新たな機能が「サウンドフィールド」機能。
リモコンにある「サウンドフィールド」と書かれたボタンを押すことで、どんなジャンルでも立体的で音に包まれる体験ができます。

まとめ

HT-A7000とHT-A9000を比較し、2つのサウンドバーの違いについてご説明してきました。

比較してみた結果、大きくわけて11個の性能や機能の違いがありましたが、その内容はHT-A7000が発売されてから約3年ほどしか経っていないことを考えると充実したアップデート内容だと言えます。

また、本体価格がソニーストアでHT-A7000は187,000円だったのに対し、HT-A9000は209,000円と22,000円アップしていますが、今まで60,000円以上するオプションのリアスピーカーを追加しないと使用できなかった「360 Spatial Sound Mapping」が、HT-A9000は単体で再生できる点や搭載されているスピーカーのアップデート内容を考えると、この22,000円という額もそこまで大きいものではないのかもしれません。

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