ソニー「HT-S100F」徹底レビュー!接続方法もご紹介。

サウンドバー
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液晶テレビでネット配信のドラマや映画とかYouTubeを見ても、セリフが聞こえにくくて楽しめない。

手軽に、安く、音を今より良くする方法はないかな~

手軽に、安くであればソニーのサウンドバー「HT-S100F」がおすすめです。

今回はソニーのサウンドバー「HT-S100F」のレビューとテレビとの接続方法について詳しくご説明しましょう。

ソニー「HT-S100F」
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ソニー「HT-S100F」ってどんなサウンドバー?

ソニー「HT-S100F」とはどんなサウンドバーなのかレビューしていきましょう。

by:https://www.sony.jp/

名称 HT-S100F
実売価格 ¥10,980(Amazon価格)
サイズ 横 約90㎝ × 縦 約6.4㎝ × 奥行 約8.8㎝(図参照)
重さ 2.4㎏
カラー ブラック
ch 2ch(ステレオ再生)
スピーカーの構成 ウーファー × 2,ツィーター × 2
パススルー機能 なし
ARC
サウンド機能 「S-Force フロントサラウンド」
「オートサウンド」
「ボイスモード」
「ナイトモード」
「サウンドモード(シネマ・ミュージック・スタンダード)」
Bluetooth Ver4.2
接続端子 HDMI端子、光デジタル端子、USB端子(USBメモリによる音楽再生可)
壁掛け 可能
ソニー「HT-S100F」
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「HT-S100F」は小型軽量で機能もシンプルなので非常に扱いやすいサウンドバーです。

セリフが聞き取りやすい「ボイスモード」や再生するコンテンツに合った音設定に自動的に切り換わる「オートサウンド」もとても便利な機能ですね。

接続もHDMIケーブル1本で接続できるので簡単です。
(「HT-S100F」の接続方法については後ほど詳しく)

セリフが聞こえやすくなるボイスモードはいいですね!

「HT-S100F」は「S-Force フロントサラウンド」で仮想サラウンドを楽しめる!

by:https://www.sony.jp/

「HT-S100F」はステレオ再生ですが、ソニー独自のデジタル音場処理技術「S-Force フロントサラウンド」で、前方のスピーカーだけで仮想的にサラウンド音場を再現する機能を搭載しているので、映画でも臨場感のあるサラウンドを楽しめます。

10,000円ちょっとのサウンドバーでサラウンドを楽しめるんですね!

「HT-S100F」の低音は?

ソニー「HT-S100F」
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サラウンドを仮想で楽しめるのはわかったけど、「HT-S100F」にはサブウーファーはないの?

残念ながら「HT-S100F」にはサブウーファーは付属していませんし、内蔵サブウーファーもありません。
また、「HT-S100F」にはサブウーファーの出力もついてないので、あとからサブウーファーを足すこともできないですよ。

でも、サウンドバーって低音を出すのが苦手なのでは?

確かにサウンドバーは低音を出すのが苦手ですが、「HT-S100F」のウーファーはバスレフレックス構造(バスレフ)を採用しているので、テレビと比べると低音もしっかりと出てくれます。

バスレフレックス構造?

by:https://www.sony.jp/

バスレフレックス構造とは、空気をバスレフポートでコントロールし低音を増強しているので、量感のある豊かな低音を再生できるようになります。

さすがにサブウーファーに低音は敵いませんが、重低音が苦手で必要ない方やマンションなどにお住いの場合、サブウーファーから出る重低音は隣家にかなり響いてしまうので、音が原因で起きるトラブルを避けたい方にも「HT-S100F」はおすすめなサウンドバーと言えますね。

ソニー「HT-S100F」
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ソニー「HT-S100F」を液晶テレビ前に設置。

「HT-S100F」の天板はレザー風に表面が仕上げられているので、テレビ画面をつけた時に映像がサウンドバーの天板に反射して気になるという問題はありません。

テレビのリモコン受信部を覆ってしまっているからリモコンが効かないのでは?

大丈夫です。
「HT-S100F」にはテレビ用のリモコン信号を受信し、背面からテレビに向けて送信してくれる「IRリピーター機能」が搭載されているので受信部が隠れていても心配ありません。

ソニー「HT-S100F」
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ソニー「HT-S100F」を有機ELテレビの前に置く場合は要注意。

55インチの有機ELテレビ(REGZA55X8900L)の前に置いた状態。

有機ELテレビの前に「HT-S100F」を置いたら、画面の一部が隠れてしまった…。

これはサウンドバーを有機ELテレビの前に設置するときによくあるトラブルですね。

実際、上の画像の有機ELテレビ「REGZA X8900L」が置かれているテレビ台から画面までの高さは4㎝
それに対し「HT-S100F」の高さは約6.4㎝

約2.4㎝も「HT-S100F」で画面が隠れてしまっています。

有機ELテレビをご利用で「HT-S100F」を設置する場合は、壁掛けにするか、テレビの下にMDF材(音響機材に使用される木材)などの木材を置くことで問題を解決できます。

MDF材 15mm厚 ミニサイズ 約100mm×約100mm 6枚セット
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ソニー「HT-S100F」でゲームプレイ時の音質と映画鑑賞時の音質。

ゲームプレイ時の音質。

 

レースゲーム(グランツーリスモ7)をプレイしましたが、液晶テレビより奥行のある音を楽しめたので、より臨場感あるドライブを楽しめます。

低音もテレビよりは「HT-S100F」の方が出るのでエンジンサウンドも適度に響きます。

 

映画鑑賞時の音質。

トップガン マーヴェリック 4K Ultra HD+ブルーレイ
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鑑賞したのは、トップガンマーヴェリック。
「HT-S100F」の気になる機能であるサウンドモードの「ボイス」を選択して視聴。

「ボイス」機能は全体のボリュームはあまり上げず、声の周波数成分だけをイコライザー補正し明瞭に聞き取り易くする機能ですが、この機能をオンにすると、声だけほかの音より一歩前に出たような感覚で聞こえて、確かに明瞭です。

「S-Force フロントサラウンド」機能によりテレビと比べ立体的に音が聞こえるので、戦闘機のドッグファイトシーンなどの臨場感や音の広がりという点でテレビと確かな差がありますね。

映画内のBGMや効果音は全体的にテレビよりもスッキリでクリアな印象を受けました。

ソニー「HT-S100F」の接続方法。

ソニーのサウンドバー「HT-S100F」をテレビへの接続方法をご説明します。

「HT-S100F」の背面には「HDMI端子」「光デジタル端子」の2つが搭載されているのでこれらの端子を使用して接続します。

ソニー「HT-S100F」をテレビ(ARC対応)に接続する方法。

ソニー「HT-S100F」をテレビに接続する方法は「HDMI端子」を使用した接続方法です。

「HT-S100F」とテレビに接続に使用するのは「HDMIケーブル1本」(付属)です。

HDMI端子での接続方法は、一番シンプルで、音質も良く、「HT-S100F」の機能を一番生かすことができる接続方法です。

テレビ側の「HDMI端子」(ARC)

ここがポイント!

「HT-S100F」とテレビをHDMI接続する場合の注意点は、必ずテレビ側も「ARC」という表記のある端子へとHDMIケーブルを繋がなければいけません。(eARCでも可)

「ARC」って?

「HDMI」とは、もともとゲーム機やDVDやBlu-rayなどの再生機器からテレビへと映像と音声を送るだけの一方通行のような役割だけでした。
しかし、テレビからサウンドバーなどのオーディオ機器へ音声を送る(返す)必要が出てきました。
その必要に応えた機能が「ARC」(オーディオ・リターン・チャンネル)です。直訳すると音を返すチャンネルです。
(eARCはARCの機能を拡張した規格名です)

また、「HT-S100F」とテレビをHDMI接続するだけで電源オフ連動、システムオーディオコントロール、ワンタッチプレイなどの便利な機能を使用できます。
詳しくは↓

電源オフ連動とはテレビの電源を切ると「HT-S100F」の電源も切れる機能。

システムオーディオコントロールとはレビのリモコンでもサウンドバーの音量を調整でき、テレビの電源を入れると「HT-S100F」の電源も入ります。

・ワンタッチプレイとはレビに接続している他の再生機器やゲーム機の電源をいれると、自動的に「HT-S100F」とテレビの電源が入り、「HT-S100F」の入力はテレビに切り換わり、音声
が「HT-S100F」のから出力されます。

これらの機能は本体のボイスボタンを5秒間長押しすることでオン/オフの切り替えが可能です。

テレビのHDMI端子が「ARC」対応でない場合。

うちのテレビのHDMI端子には「ARC」の表示がないです。
サウンドバーを接続できないんじゃないですか?

大丈夫です。
「ARC」の表示がない場合でもサウンドバーから音を出すことはできます。

 

ここがポイント!

テレビ側のHDMI端子に「ARC」の表示がなくても、HDMI端子と光デジタル端子の両方を使用しテレビと接続することで音声を出力することができます。

HDMI端子と光デジタル端子を使用して接続する方法。

接続する際は「HDMIケーブル」と「光デジタルケーブル(Opticalケーブル)」が必要です。(どちらも付属)

ソニー「HT-S100F」
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ソニー「HT-S100F」のレビューまとめ

ー「HT-S100F」は、誰でも使いやすいサウンドバーという印象をうけました。

液晶テレビでは聞こえにく映画やドラマの声もしっかりと聞こえ、サラウンド機能まで搭載され、Bluetooth接続もできるので、スマートフォンとペアリングしておけばお気に入りの曲もすぐに聞けます。

それでいて、1万円台前半と非常にリーズナブルなので、誰でも手が届きやすい。
「HT-S100F」は初めてサウンドバーを買う方にも是非おすすめしたい優秀なサウンドバーでした。

ソニー「HT-S100F」
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