JBLのサウンドバー「BAR 800」と「BAR 1000」って何が違うの?
どっちが自分にあってるんだろう?
何を基準に比較したらいいのいいかな?
サウンドバーの購入を検討しておられる方の中にはJBL「BAR 800」と「BAR 1000」のどちらを購入すべきか迷っておられる方多いですよね。
今回は、JBLのサウンドバー「BAR 800」と「BAR 1000」を徹底比較してみましょう!
JBL「BAR 800」と「BAR 1000」のサイズと重さを比較。
最初に注目したいのは、サイズと重さです。
BAR800 | BAR1000 |
サウンドバー:884x56x120 mm サラウンドスピーカー:145x56x120 mm サブウーファー:305×440.4×305 mm | サウンドバー:884x56x125 mm サラウンドスピーカー:155x56x125 mm サブウーファー:305×440.4×305 mm |
サウンドバー:3.4 kg サブウーファー:10 kg | サウンドバー:3.7 kg サブウーファー:10 kg |
JBL「BAR 800」と「BAR 1000」のサイズと重さはほとんどかわりません。
サラウンド機能が充実している「BAR1000」の方が搭載されているスピーカーが多いので、「BAR1000」の方が少し重くと奥行が少し大きいぐらいですね。
JBL「BAR 800」と「BAR 1000」の価格を比較。
早速JBL「BAR 800」と「BAR 1000」の価格の比較をしてみましょう。
わかりやすいようにメーカー希望小売価格と実売価格とその差を表にしてみました。※執筆時点。
「BAR 800」 | 「BAR 1000」 | 2台の差額 | |
メーカー希望小売価格(税込) | 99,990円 | 143,000円 | 43,010円 |
実売価格(税込) | 99,990円 | 126,800円 | 26,810円 |
実売価格との差額 | 0円 | -16200円 |
上位モデルの「BAR1000」の方がメーカー希望小売価格より安いので、お買い得感がありますね。
「BAR 1000」は2022年発売に対し、「BAR 800」は2023年発売とまだ新しいので希望小売価格と実売価格に差が出ないかもしれません。
「BAR 800」と「BAR 1000」のそもそもの価格差の理由は性能にもでているものなので、価格差と性能差が見合ったものなのかどうか比較してみると、どちらが自分にあったサウンドバーか決めやすいですね。
JBL「BAR 800」と「BAR 1000」の性能を比較。
価格差と性能差が見合ったものなのか、性能や機能を比較して確認してみましょう。
それぞれの主な性能や機能を表にまとめてみました。
性能や機能を比較してみると、「BAR 800」と「BAR 1000」の大きな差はチャンネル数、最大出力、DTS対応か、HDMI端子の入力端子数ですね。
後述するスピーカーの性能差などもあるので、約26,000円※で上位の性能が手に入るのはお買い得ですね。
※執筆時点。
ここからは性能や機能の比較表をもとに、どんな人にどちらのサウンドバーがおすすめかご説明します。
サラウンドをより楽しみたいなら「BAR1000」の方がオススメ!
より音の広がりや臨場感を楽しみたい方は出力も大きく7.1.4ch対応の「BAR 1000」がおすすめです。
確かに「BAR800」のリア用のフルレンジユニットだけ搭載ですが、「BAR 1000」のワイヤレスリアにはハイトスピーカーと、リア用のビームフォーミングスピーカーを搭載されてるので、2台の臨場感の差は大きいですね。
サラウンド機能に注目すると、今までAVアンプを使用していた方には特に「BAR1000」の方がオススメですね。
音響のステップアップを考えてるなら「BAR800」がオススメ!
「BAR800」も5.1.2chサラウンドでDolby Atmos対応なので、今はテレビだけとか、所有しているサウンドバーがエントリーモデルなら、「BAR800」を設置した時の音質や臨場感の変化は十分大きいでしょう。
「BAR1000」よりリーズナブルなうえ、他メーカーと比べても十分な性能が搭載されている「BAR800」はステップアップするのにちょうどいいサウンドバー言えます。
サウンドバーに接続する機器が多い場合は「BAR1000」がオススメ!
「BAR 1000」にはHDMI入力端子が3つあるので、ゲーム機器やPC、Blu-rayプレーヤーなどの再生機器を複数台サウンドバーに接続したいなら「BAR1000」の方がオススメですね。
接続方法に関しては、「BAR 800」と「BAR 1000」どちらの説明書にも「ドルビーアトモスを最大限に満喫するための推奨接続」としてBlu-rayプレーヤーなどの再生機器はサウンドバーに接続して、サウンドバーとテレビを接続する方法が紹介されていました。※上図参照
再生機器をテレビに接続するより、直線サウンドバーに再生機器を接続した方がノイズが入りにくくなり音質がよくなるメリットもあるので納得ですね。
サウンドバーに接続する機器が少ない場合は「BAR800」がオススメ!
サウンドバーに直接接続したい機器が少ないならHDMI入力端子が1つの「BAR800」がオススメです。
え、「BAR800」のHDMI入力端子は1つだから、1台しかサウンドバーから再生できないの?
サウンドバーに直接接続可能なのが1台なだけで、「BAR800」と「BAR1000」はどちらもeARCの機能が搭載されているので、テレビに接続している他の再生機器やゲーム機器も「BAR800」から再生可能ですよ。
注意しないといけないのは、テレビも「eARC」機能対応であることと、接続するHDMIケーブルの規格が2.1以上でないといけません。
なるほど。その条件を満たしていれば、音質にこだわりたい機器が1つの場合は「BAR800」でも結構満足できそうですね。
まとめ
「BAR 800」と「BAR 1000」は、本当にどちらにするか多くの方が悩むのもわかる価格差と性能差ですね。
最後にどんな人にどちらのサウンドバーがオススメかまとめておきましょう。
「BAR800」がオススメの人。
- 音響のステップアップを考えている人。
- サウンドバーに直接接続する機器が1台の人。
「BAR1000」がオススメの人。
- 臨場感のあるサラウンドを楽しみたい人。
- 今までAVアンプを使用していた人。
- サウンドバーに直接接続する機器が2台以上ある人。
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