この記事は、サウンドバーの低音だけでは物足らないと感じておられる方に、どんなサブウーファーを追加したらいいのかわからない…。そんな方へ向けての記事となります。
最近ではドルビーアトモスも楽しめて、価格もリーズナブルなサウンドバーがたくさん発売されています。
多機能でリーズナブルなサウンドバーの購入を検討したり、すでに購入された方もおられると思いますが、そういった方の中には、
サウンドバーを購入してみたものの、サウンドバーだけだと思っていたより低音が足らない…。
サウンドバーを買うつもりだけど、サブウーファーも買った方がいいのかな?
うちのサウンドバーは、どんなサブウーファーと接続できるんだろう?
と悩んでいる方も少なくありません。
そこで今回はサウンドバーにサブウーファーを追加する時におすすめのサブウーファーをご紹介します!
この記事では、下記の点を知ることができます。
- サウンドバー単体だと低音が足らない理由。
- サブウーファーを追加した方がいい人とそうでない人。
- サウンドバーにどんなサブウーファーが追加接続できるのか。
- サウンドバーとサブウーファーの接続方法。
- サウンドバーにおすすめのサブウーファー。
サウンドバー単体だけだと低音は足らない?
サウンドバーだけだと低音は足らないのでしょうか?
サウンドバーの種類によっては「デュアルサブウーファー」がサウンドバーに搭載されてたり、振動板が大きくして低音が出るように工夫されているものがありますが、
- もっとはっきりと音圧を感じたい。
- もっと「重低音」を聞きたい。
- 音の輪郭がはっきりしている低音を聞きたい。
- AVアンプからサウンドバーへ移行した。
という方には、サウンドバーの低音では足らないと感じられるでしょう。
なぜサウンドバーの低音が足らないと感じるのでしょうか?
その理由は、
- サウンドバー本体がコンパクトなため搭載するスピーカーも小さくなる。
- 音を振動させる空間も小さい。
主にこの2つの理由によりサウンドバー本体だけでは十分な低音を響かせることができません。
もちろん、テレビのスピーカーと比べるとサウンドバーの低音の方がクリアに出ます。
テレビの音では物足らない方や、集合住宅にお住まいの方は(重低音は近隣へ簡単に響いてしまうため)、サウンドバー単体の音で十分楽しめるでしょう。
サブウーファーの必要性について詳しくはこちらをご覧ください。
サウンドバーにサブウーファーを追加した方がいい人。
- もっと音圧を感じたい。
- AVアンプ所有者や持っていた。
- サウンドバーに重低音を期待している。
- 低音の輪郭をもっとはっきりさせたい。
- 戸建てにお住まい。
サウンドバーにサブウーファーの追加しない方がいい人。
- テレビよりいい音であれば満足。
- 低音が苦手。
- 集合住宅にお住まい。
サウンドバーに接続できるのはどんなサブウーファー?
サウンドバーに接続できるのはどんなサブウーファーでしょうか?
サウンドバーにどんなサブウーファーが接続できるか確認するうえで重要なポイントは2つです。
1つ目のポイントは、サウンドバーに外付けサブウーファー用のRCA端子が搭載されているかどうか。
2つ目のポイントは、サウンドバーには外部スピーカー用のアンプは内蔵されていないという点。
これら2つのポイントを踏まえるとサウンドバーに接続できるサブウーファーは、
「サブウーファーケーブル(RCAケーブル)で有線接続できるアンプ内蔵型のサブウーファー」
となります。
では、ここからはリアパネルの確認方法とサブウーファーの接続方法を詳しくご説明します。
サウンドバーのリアパネルに「SUBWOOFER OUT」があるか確認する。
リアパネルに「SUBWOOFER OUT」という表記があれば、有線接続タイプのサブウーファーと接続することができます。
「SUBWOOFER OUT」に「サブウーファーケーブル(RCAケーブル」を接続することでサブウーファーと接続することができます。
サウンドバーにこの端子がない場合は、ワイアレスサブウーファー対応のサウンドバーをお持ちか、外付けのサブウーファーを接続できないサウンドバーとなります。
サウンドバーとサブウーファーの接続方法。
サウンドバーとサブウーファーの接続方法は「DHT-S217」の取扱説明書を例に見てみましょう。
「DHT-S217」とサブウーファーの接続方法の。
- リアパネルにある「SUBWOOFER OUT」と書かれた端子「サブウーファーケーブル(RCAケーブル」を接続。
- 「サブウーファーケーブル(RCAケーブル」の片側をサブウーファーへ接続する。
以上の方法で接続できます。
有線接続タイプのサウンドバーであればほとんどがこの接続方法ですが、ご自身のサウンドバーの取扱説明書も必ずご確認ください。
有線接続タイプのサウンドバーにワイヤレスサブウーファーは使用できない。
個別で販売されているワイヤレス接続可能なサブウーファーもありますが、ほとんどの場合それらのワイヤレスサブウーファーは専用のサウンドバーにのみ対応しているので、サブウーファーと有線接続するタイプのサウンドバーには接続することはできません。
例:ソニー製の「SA-SW3」や「SA-SW5」などのワイヤレスサブウーファーは「HT-A3000、HT-A5000、HT-A7000」にのみ対応。
また、BOSEやSONOSなどのメーカーのワイヤレスサブウーファーも専用のサウンドバーにのみ対応。
サウンドバーにサブウーファーを追加するならこれがおすすめ!
サウンドバーに追加するサブウーファーのおすすめご紹介します!
ここでは有線接続できるアンプ内蔵型サブウーファーをご紹介します。
ソニー「SA-CS9」
最初にサウンドバーにおすすめなサブウーファーはコスパ最強のソニー「SA-CS9」です。
約18000円ほどで入手可能。十分すぎる重低音を楽しめます。
我が家でも重宝しているサブウーファーです。デザインはシンプルで形は長方形。
普段はネット外しては使用しませんが、ネット外すと25㎝もあるウーファーのユニットが見えます。
本体のサイズは幅295×高さ345×奥行400mmありますが、テレビ台を使用しておられるなら、ほとんどのテレビ台の奥行と同等ほどのサイズなので、それほど目立つこともありません。
電源や音の調整はリアパネルにあります。
最大出力は115Wなのでパワーは十分です。
そのパワーに耐えれるよう、強度がより必要な13個所へ補強もされているのでそのパワーに耐えれるよう剛性も高く、キレのある低音を楽しめます。
ヤマハ「NS-SW050」
次にサウンドバーにおすすめしたいサブウーファーはヤマハ「NS-SW050」です。
こちらのサブウーファーも約16,000円で購入できるリーズナブルなサブウーファーです。
ヤマハ「NS-SW050」は、ポートと呼ばれる部分(画像の右側の穴)に、「ひねり」を加えることで、音の気流の乱れを抑制し、低音がよりクリアに聞こえるように工夫されています。
振動板のサイズは20㎝とソニー「SA-CS9」より小さめ。
サイズは幅291×高さ292×奥行341mmとこれも「SA-CS9」よりコンパクトなので、部屋にも置きやすいサイズ感です。
最大出力は50Wなので、そこまでパワーはいらないかなという方にオススメしたいサブウーファーです。
Edifire「ED-T5-BK」
3番目にサウンドバーにおすすめしたいサブウーファーはEdifire「ED-T5-BK」です。
サイズは幅278 x 高さ300 x 奥行336 mmとコンパクトなのも魅力です。デザインはブラックの木目で落ち着いた雰囲気。
「ED-T5-BK」の最大出力は70W、ユニットは8インチ(約20センチ)、全体の音の厚みを増やしたり、低音を体で感じたい方におすすめしたサブウーファーです。
Fostex「PM-SUBmini2」
今回サウンドバーにおすすめしたいサブウーファーの中では一番コンパクトなサブウーファーがFostex「PM-SUBmini2」。
サイズは幅200 × 高さ185 × 奥行233 mmなので、テレビ台によってはその中に収納できてしまうほどの大きさです。
ユニットは口径が13センチとコンパクトですが、体に響くほどの重低音が欲しいわけではなくサウンドバーの低音を補強程度に使用したいと思われる方に是非おすすめしたいサブウーファーです。
Polk Audio「Monitor XT MXT10」
最後にサウンドバーにおすすめしたいサブウーファーはPolk Audio「Monitor XT MXT10」です。
今回おすすめしているサブウーファーの中では1番低い再生周波数帯域を持つサブウーファーです。
再生周波数帯域は24Hz~160Hz。
25cm径の「ロングストローク・ウーファー」が下向きに取り付けられており、定格出力50W、最大出力100Wのハイパワーで低音を響かせます。
迫力ある超重低音を楽しみたい方おすすめしたいサブウーファーです。
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