オーディオテクニカ AT-LP60X 機能レビューとおすすめスピーカー6選(アンプ要否を明確に)
- AT-LP60Xとは?
- この記事の結論|AT-LP60Xはこんな人におすすめ
- AT-LP60X の機能と仕様(公式準拠)
- AT-LP60Xの価格相場(2026年目安)
- メリット・デメリット
- AT-LP60X と AT-LP60XBT の違い
- アンプが必要なスピーカーと不要なスピーカーの違い(簡単図解)
- AT-LP60Xにおすすめなアクティブスピーカー(アンプ不要) — そのまま繋げて鳴る
- AT-LP60Xにおすすめなパッシブスピーカー(アンプ必要) — 別途アンプを用意して接続
- 推奨アンプ(用途別)
- 価格バランス(想定トータル予算の目安)
- 迷ったらこの組み合わせ
- 設置・接続の実用Tips(すぐできる)
- FAQ(抜粋)
AT-LP60Xとは?
AT-LP60Xはオーディオテクニカ製フォノイコ内蔵のフルオート式レコードプレーヤー。
アクティブスピーカーならアンプ不要で接続でき、
パッシブスピーカーの場合は外部アンプが必要です。
本記事ではBT版との違いとおすすめスピーカーを予算別に解説します。
この記事の結論|AT-LP60Xはこんな人におすすめ
- AT-LP60X はフルオートで内蔵フォノイコ付きの入門向けプレーヤー。まずは有線+アクティブスピーカーで手軽に始めるのが最短ルート。
- 本稿は アクティブ(アンプ不要)2機種 と パッシブ(アンプ必要)4機種 を、実売の入手性(Amazon/楽天/Yahoo)確認のうえで選定しています。
- 推奨アンプとしては、リーズナブルな(Nobsound NS-01G Pro) を含め、用途別に3候補を提示します。
AT-LP60X の機能と仕様(公式準拠)
- 再生速度:33 1/3 & 45 RPM
- 駆動方式:ベルトドライブ(DC サーボ)
- カートリッジ:Integral Dual Magnet(付属:ATN3600LC)
- フォノイコ:内蔵(PHONO / LINE 切替可能) → パワードスピーカーやアンプへ直接接続可能。
- 寸法/重量:359.5 × 97.5 × 373.3 mm / 約 2.6 kg
- 付属品:3.5mm→RCA ケーブル、45rpm アダプタ、ダストカバー
※ 上記はメーカー公式スペックに基づく記載です。
AT-LP60Xの価格相場(2026年目安)
AT-LP60Xの実売価格は約17,000円〜25,000円。
BT版は約25,000円〜55,000円が目安です。
価格はセールや在庫状況により変動します。
メリット・デメリット
メリット
- フルオートで初めてでも扱いやすい。
- 内蔵フォノイコにより別途フォノイコ不要で接続が簡単。
- 付属針(交換針あり)でランニングコストが抑えられる。
- コンパクトで設置の自由度が高い。
デメリット
- 高級機と比べると音質面で限界がある(トーンアームやカートリッジの設計上)。
- ヘッドシェル一体型のため、ハイエンドカートリッジに簡単に変更できない場合がある。
- 個体差による耐久性の報告が散見されるため、購入は販売店保証を確認すると安心。
AT-LP60X と AT-LP60XBT の違い
AT-LP60XにはBluetooth機能搭載モデルのAT-LP60XBTも販売されています。
AT-LP60X と AT-LP60XBTのどちらを選べばいい?
「有線でしっかり音を出したいだけ」なら AT-LP60X。
「スマホやワイヤレススピーカーに飛ばしたい」なら AT-LP60XBT が最適です。
下の比較表で違いをチェックしてみてください。
AT-LP60X と AT-LP60XBT の違い(比較表)
| 比較ポイント | AT-LP60X | AT-LP60XBT |
|---|---|---|
| ワイヤレス | ✕(Bluetooth非搭載) | ✔(Bluetooth送信機能あり) |
| 内蔵フォノイコ | ✔(PHONO/LINE 切替対応) | ✔(PHONO/LINE 切替対応) |
| Bluetooth | なし | あり(aptX対応 Bluetooth送信) |
| 接続方式 | RCA / LINE 出力 | RCA / LINE 出力 / Bluetooth |
| カートリッジ | ATN3600LC | ATN3600LC |
| 寸法・重量 | 359.5×97.5×373.3 mm / 約2.6kg | 359.5×97.5×373.3 mm / 約2.6kg |
| 付属品 | RCA ケーブル / 45rpm アダプタ / ダストカバー | RCA ケーブル / 45rpm アダプタ / ダストカバー |
| 価格の目安 | 約¥17,000〜¥25,000 | 約¥25,000〜¥55,000 |
| おすすめポイント | 低価格で基本を押さえたい人 | ワイヤレス活用や部屋中のBluetooth機器へ出力したい人 |
結論:
迷ったら基本は AT-LP60X。Bluetooth 利用が多いなら AT-LP60XBT を選ぶのが後悔しません。
アンプが必要なスピーカーと不要なスピーカーの違い(簡単図解)
要点:スピーカーは アクティブ(アンプ内蔵) と パッシブ(アンプ非搭載) に分かれます。AT-LP60X の LINE 出力はアクティブスピーカーに直結可能ですが、パッシブを使う際は必ずプリメインアンプやAVレシーバーなどの増幅器を介してください。
アクティブ(アンプ内蔵スピーカーの場合)
ケーブル1本で接続できるのセッティングを含めとても簡単にレコードを聴き始めることができます。

パッシブ(アンプ非搭載スピーカーの場合)
別売りのプリメインアンプやAVアンプが必要となります。我が家にはどちらもあるのでアンプにケーブルをつなげばすぐに聞けましたが、これから初めてレコードプレーヤーを聞く方で、他のオーディオ機器については全く知らない方にはハードルが高いかもしれません。またアンプを置くためのある程度の広さも必要となります。

AT-LP60Xにおすすめなアクティブスピーカー(アンプ不要) — そのまま繋げて鳴る
Edifier R1280DBs(アクティブ)
- アンプ要否:不要(内蔵アンプ)
- 誰向け:入門者・コスパ重視のユーザー。AT-LP60Xとセットで買ってすぐ鳴らしたい人。
- 設置:高さ約25cm。テレビボードやデスクに置きやすいコンパクトサイズ。
- 音質:中低域の厚みがありボーカルが前に出る印象。ポップ/ロック系に合う、扱いやすい音。
- Edifier R1280DBs

Audioengine A2+ Next Gen(アクティブ)
- アンプ要否:不要(内蔵アンプ)
- 誰向け:デスクトップ中心で置き場所が限られるが高音質を求める人。PC併用にも最適。
- 設置:高さ約15cmの小型。机上や狭い棚に置ける。
- 音質:中高域の解像感が高く、ジャズ・アコースティック/ボーカル向け。
- Audioengine A2+ Next Gen

AT-LP60Xにおすすめなパッシブスピーカー(アンプ必要) — 別途アンプを用意して接続
注意:以下のモデルは 外部アンプ(プリメインアンプ/AVレシーバー等)を必ずご用意ください。アンプが無い状態では鳴りません。
Klipsch R-41M(パッシブ)
- アンプ要否:必要(能率が高いため小出力アンプでも元気に鳴る)
- 誰向け:ロック/ライブ録音など、勢いのある音を好む人。アンプとの組合せで色付けを楽しめる中級者向け。
- 設置:高さ約30〜35cm。専用スタンド推奨。
- 音質:明るくエネルギッシュ。ドラム/ギターのアタックが映える。
- Klipsch R-41M

DALI SPEKTOR 1(パッシブ)
- アンプ要否:必要(推奨出力:20–80W 程)
- 誰向け:ナチュラルでバランスの良い音を求めるリスナー。小部屋/デスク周りでも扱いやすいサイズ。
- 設置:コンパクトなブックシェルフ。棚置き・スタンドの両方に対応。
- 音質:中域が滑らかで、ボーカルやアコースティックが心地よく再生される。長時間リスニングに向く。
- DALI SPEKTOR 1

KEF Q350(パッシブ) — 現実的な上限クラス
- アンプ要否:必要(推奨出力:30–100W)
- 誰向け:ワンランク上の音場表現を求める人。AT-LP60X でよりクリアで広い音場を楽しみたい場合に最適。
- 設置:中型のブックシェルフ、スタンド推奨。お部屋は約8〜12畳が目安。
- 音質:定位が良く、ジャンルを選ばず高い完成度を示す。
- KEF Q350

KEF LS50 Meta(パッシブ) — 上級(将来性が高い)
- アンプ要否:必要(推奨出力:40–100W)
- 誰向け:将来的に機材アップグレードを考えている方、本格的な音場再現を楽しみたい方。
- 設置:専用スタンド推奨。リスニングポジションをしっかり確保できる環境が望ましい。
- 音質:高解像・立体的な音場表現。クラシックやアコースティック音源で特に力を発揮。
- KEF LS50 Meta

推奨アンプ(用途別)
パッシブスピーカーを購入する場合はアンプが必須です。下は用途別のおすすめ例。
- (リーズナブルで手軽に音質改善)
Nobsound NS-01G Pro(デスクや小部屋でのアップグレード向け) — 対応:パワーアンプ/プリ出力に接続可能。軽量でコストパフォーマンスが高く、Klipsch や DALI の小型スピーカーを元気に鳴らすことができます。
Nobsound NS-01G Proについて詳しくはこちら↓
Nobsound NS-01G Pro 徹底レビュー|音質・接続評価・トラブル対処法Nobsound NS-01G Pro(アップグレード版)を実機レビュー。音質比較(USB/AUX/Bluetooth)、24V電源での変化、類似機比較、購入時の注意点をわかりやすく解説します。 - (中級:安定したプリメイン)
Yamaha A-Sシリーズ(例:A-S301/ A-S401 等) — 低ノイズで信頼性が高く、DALI や KEF と相性が良いです。
(※注意)購入時は出力(W/ch)と自宅のスピーカーの推奨出力を確認してください。
Yamaha A-S301について詳しくはこちら↓
YAMAHA「A-S301」の機能レビューとおすすめのスピーカーYAMAHAのエントリーモデルプリメインアンプ「A-S301」に興味のある方は必見。機能とおすすめのスピーカーをご紹介。 おすすめのスピーカーはそれぞれの音質についてもご説明します。
- (上級:音質重視)
Marantz / Cambridge Audio / Rotel 等のプリメイン(40–100W クラス) — KEF LS50 Meta 等の高解像スピーカーと本領を発揮します。
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補足:Nobsound は リーズナブルなパワーアンプ として人気です。ただし出力や端子形態(RCA / XLR)などはスピーカー/システム構成に合わせて確認してください。
価格バランス(想定トータル予算の目安)
| 構成例 | プレーヤー | スピーカー | アンプ | 概算合計 |
|---|---|---|---|---|
| 最小(まずはすぐ鳴らす) | AT-LP60X | Edifier R1280DBs | 不要 | 約35,000円〜45,000円 |
| デスク重視(高解像) | AT-LP60X | Audioengine A2+ | 不要 | 約60,000円〜80,000円 |
| 中級(アンプで伸ばす) | AT-LP60X | DALI SPEKTOR 1 | Nobsound NS-01G Pro | 約80,000円〜120,000円 |
| 上級(将来的な本格運用) | AT-LP60XBT | KEF LS50 Meta | 上級プリメイン | 約250,000円〜 |
迷ったらこの組み合わせ
初めてのレコード環境なら、
AT-LP60X + Edifier R1280DBs
が最も失敗しにくい構成です。
Edifier R1280DBs:

各製品の詳細・購入はこちら
- AT-LP60X:

- AT-LP60XBT:

- Edifier R1280DBs:

- Audioengine A2+ Next Gen:

- DALI SPEKTOR 1:

- KEF LS50 Meta:

- Nobsound NS-01G Pro:

- Marantz M-CR612:
- Marantz STEREO 70S:

設置・接続の実用Tips(すぐできる)
- アクティブを選ぶ場合:AT-LP60X の LINE 出力(RCA)→ スピーカーの RCA(または付属変換)へ直結でOK。
- パッシブを選ぶ場合:AT-LP60X は PHONO/LINE 切替があるため、PHONO入力のあるプリメインを使うか、AT-LP60X を LINE にして外部フォノイコ → アンプへ接続する運用が可能。
- スピーカー設置:左右の壁から等距離にし、耳の高さを意識して(ツィーターが耳と同じ高さになると定位が整いやすい)配置してください。
- 配線:できるだけ短いRCAケーブルを使うとノイズ低減につながります。
FAQ(抜粋)
Q1:アクティブを買えばアンプは要らない?
A:はい。アクティブスピーカーは内蔵アンプで駆動するため、AT-LP60X の LINE 出力を直接接続すれば鳴ります。
Q2:パッシブを買ったらどのくらいのアンプが必要?
A:メーカーの「推奨アンプ出力」レンジを確認してください。一般的には 小型スピーカーは 20–80W、中型〜大型は 40–120W 程度が目安です。購入前に必ずスピーカーの仕様を確認してください。
Q3:Bluetooth接続だと音質は落ちる?
A:aptX対応機器であれば高音質再生が可能ですが、有線接続の方が原理的には情報損失が少なく安定します。
購入リンク
- AT-LP60X:

- AT-LP60XBT:

- Edifier R1280DBs:

- Audioengine A2+ Next Gen:

- DALI SPEKTOR 1:

- KEF LS50 Meta:

- Nobsound NS-01G Pro:

- Marantz M-CR612:
- Marantz STEREO 70S:

出典・注記
- メーカー公式スペック(Audio-Technica 等)および主要 EC(Amazon / 楽天 / Yahoo)での流通確認に基づき選定しています。
- 価格・在庫は変動します。
