DENON「PMA-900HNE」の機能レビューとおすすめのスピーカー

スピーカー

2022年6月下旬に発売されたDENONの「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」との違いやその機能についてレビュー。

DENON「PMA-900HNE」におすすめなスピーカーもご紹介します。

DENON「PMA-900HNE」
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  1. DENON「PMA-900HNE」とは?
    1. 「HEOS」とは?
  2. DENON「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違いや機能
    1. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い①
    2. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い②
    3. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い③
    4. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い④
    5. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑤
    6. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑥
    7. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑦
    8. 「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」のスペック比較表
  3. DENON「PMA-900HNE」におすすめのスピーカーはこれ!
    1. DALI「OBERON1」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
      4. さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!
    2. DALI「MENUET MR」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
      4. さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!
    3. JBL「Stage A130」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
    4. JBL「STUDIO 620」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
    5. B&W「607 S2 AE」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
      4. さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!
    6. TANNOY「Platinum B6」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
    7. ELAC「Debut Rererence DBR 62」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
      4. さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!
    8. DALI「OBERON5」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
    9. YAMAHA「NS-F700」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
    10. B&W「603」
      1. スペック
      2. デザイン
      3. 音質
  4. まとめ
    1. おすすめのブックシェルフスピーカー
    2. おすすめのトールボーイスピーカー

DENON「PMA-900HNE」とは?

by:https://www.denon.jp/

「PMA-800NE」を購入するか悩んだ方の中には

ネットワーク機能が搭載されていたら良かったのに…

と考えておられた方も多いはず。

その希望通りネットワーク機能が搭載されたのがDENON「PMA-900HNE」です。

新モデルにネットワーク機能が搭載されたことは、機種名からも理解することができます。今までDENONでは様々な「NE」シリーズが発売されてきました。「NE」とはNew era(新時代)の略ですが、今回はその文字の頭に「H」が追加されています。

この「H」はDENONが近年デジタルオーディオ全般で手掛ける独自ネットワーク技術「HEOS」の「H」です。

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つまり、「PMA-900HNE」とはDENONのハイファイコンポーネントアンプとして初めて「HEOS」テクノロジーを搭載したネットワークプリメインアンプです。

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「HEOS」とは?

DENON「PMA-900HNE」に搭載された「HEOS」テクノロジーとはどういった機能でしょうか?

「HEOS」テクノロジーとは、ネットワークスピーカーや、サウンドバー、AVアンプなど、デノンの様々なオーディオ製品に採用されているネットワークオーディオのプラットフォームの名称です。

スマートフォンの「HEOS」アプリの画面(iPhone)

「HEOS」自体の機能としては、Spotify、Amazon musicなどの音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ、自宅のネットワークに接続されているミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源をスマートフォンやタブレット端末にダウンロードした「HEOS」アプリで簡単に操作、再生することができます。

つまり、ハイグレードなプリメインアンプで簡単にネットワーク上のお気に入りの音楽を高音質で再生できるようになったのです。

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DENON「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違いや機能

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違いや注目の機能はどんな点でしょうか?

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違いと注目の機能をまとめてみました。

  • 従来モデルに比べ「THD(全高調波歪み率)」の値が小さくなっている。
  • 新たにサブウーファープリアウトが搭載されている。
  • LAN機能が搭載されている。
  • Bluetooth機能が搭載されている。
  • 電子ボリュームを搭載。
  • 可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプによる二段構成を採用。
  • 希望小売価格が大幅に上昇。

では、上記の「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違いについてレビューしていきましょう。

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「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い①

  • 「PMA-900HNE」は従来モデルに比べ「THD(全高調波歪み率)」の値が小さくなっている。

「THD」とは「Total Harmonic Distortion」の頭文字をとったもので、この値が小さければ小さいほど音の歪み小さくなり雑音(ノイズ)成分減少します。

アンプは音を増幅させてスピーカーから音を出すための機械なので、音を電気的に増幅させる時にどうしてもノイズがのってしまう事があります。
この値は搭載されているDAC(アナログ音源をデジタルに変換する機械)の性能やアンプ自体の定格出力によって変化しますが、「PMA-900HNE」は定格出力85WでTHDの値が0.7%なので、この価格のプリメインアンプでは非常に優秀な値であり、従来モデルと比べ音質が向上していることをさしています。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い②

  • 「PMA-900HNE」には新たにサブウーファープリアウトが搭載されている。

サブウーファープリアウトの搭載により、低域を再生するのが不得手なブックシェルフスピーカーの補助にもなり、ブックシェルフスピーカーが本来持っているポテンシャルを十分に発揮することができます。

また「PMA-900HNE」で映画やライブ音源を視聴するときにも迫力の低音を楽しむことができます。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い③

  • 「PMA-900HNE」はLAN機能が搭載されている。

「PMA-900HNE」はLAN機能の搭載で「HEOS」対応のプリメインアンプとなっています。
有線、無線どちらも接続することが可能です。

このネットワーク回路は、CDなどの音源を再生する際はオフにすることができます。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い④

  • 「PMA-900HNE」はBluetooth機能が搭載されている。

対応しているプロファイルはA2DP (Advanced Audio Distribution Profile)、AVRCP (Audio/Video Remote Control Profile)です。

A2DPはモノラルやステレオの音声データを高品質で再生でき、AVRCPに対応しているデバイスからは「PMA-900HNE」からBluetooth機器を操作することができます。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑤

画像はイメージです。

  • 「PMA-900HNE」は電子ボリュームを搭載。

スペック表には載せられていない変更点がモータ式ボリュームから電子ボリュームに変更されている点です。
これには「PMA-800NE」から「PMA-900HNE」への大きな変更点が関係しています。

「PMA-800NE」では、アナログレベルでのノイズを減らすために、電子ボリュームに比べ回路がシンプルになるモータ式ボリュームを搭載していました。

by:https://www.denon.jp/

しかし、「PMA-900HNE」は、DENONの上位グレード「PMA-A110」と同様に高精度な電子制御ボリュームコントロールICを採用。

これはセンサーによりノブの回転方向、回転量を検出し、その情報を元にメイン基板に実装された高精度な電子制御ボリュームで音量をコントロール、左右バランスやトーンコントロールも同じの構成を採用しているので、フロントパネル上のノブとプリアンプ基板を行き来していた信号ラインを短縮することでき、ノイズの改善につながっています。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑥

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  • 「PMA-900HNE」は可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプによる二段構成を採用。

音声信号が通過する回路と素子を減らし、信号経路を限りなく短くするためにハイゲインアンプによる一段増幅を採用していました。

しかし、「PMA-900HNE」は、上位グレード「PMA-A110」同様に可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプによる二段構成を採用。
これにより一般的に使用される範囲内のボリュームはパワーアンプのみで増幅させることで、ノイズを劇的に減少させています。

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」の違い⑦

財布 お金

  • 希望小売価格が大幅に上昇。

上記の変更点に伴い希望小売価格も上昇していますが、この価格は他の「HEOS」搭載プレーヤーと比べても適切な価格設定になっています。

それどころか従来モデル「PMA-800NE」からの変更点の多くがハイエンドクラスのみ搭載されていた機能と考えると割安な価格設定と言えるかもしれません。

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「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」のスペック比較表

「PMA-900HNE」と従来モデル「PMA-800NE」のスペックを表にまとめてみました。

注目したい機能や性能を太赤字にしています。

「PMA-900HNE」「PMA-800NE」
希望小売価格
(税込)
132,000円77,000円
パワーアンプ部
定格出力50 W + 50 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %)
85 W + 85 W (4Ω、1 kHz、THD 0.7 %)
50 W + 50 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %)
100 W + 100 W (4Ω、1 kHz、THD 10 %、JEITA)
全高調波歪率0.01 % (定格出力、-3 dB時、負荷8Ω、1 kHz)0.01 % (定格出力、-3 dB時)、負荷8Ω、1 kHz
出力端子スピーカーA またはB:負荷 4 ~ 16Ω
スピーカーA+B:負荷 8 ~ 16Ω
スピーカー AまたはB:負荷 4 ~ 16Ω
スピーカー A + B:負荷 8 ~ 16Ω
プリアンプ部
入力感度 / 入力インピーダンスPHONO(MM): 2.5 mV / 47 kΩ
PHONO(MC): 200 μV / 100 Ω
CD、NETWORK/AUX、RECORDER :106 mV / 17 kΩ
PHONO(MM): 2.5 mV / 47 kΩ
PHONO(MC): 200μV / 100 Ω
CD、NETWORK、RECORDER :
105 mV / 40 kΩ
105 mV / 17 kΩ
RIAA偏差PHONO: ± 1 dB(20 Hz ~ 20 kHz)PHONO : ± 0.5 dB(20 Hz ~ 20 kHz)
最大入力PHONO(MM): 120 mV / 1 kHz
PHONO(MC): 10 mV / 1 kHz
PHONO(MM): 70 mV / 1 kHz
PHONO(MC): 6 mV / 1 kHz
入出力端子
アナログ音声入力端子アンバランス入力×3、PHONO入力(MM / MC)×1アンバランス入力×4、PHONO入力(MM / MC)入力×1
アナログ音声出力端子アンバランス出力(RECORDER)×1、サブウーハープリアウト×1
ヘッドホン出力×1
アンバランス出力(RECORDER)×1 、ヘッドホン出力×1
デジタル音声入力端子同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×3同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×3
その他Network×1、USB-A×1、Wi-Fi/Bluetooth アンテナ×2IRコントロール入出力×1
総合特性
S / N比(Aネットワーク)PHONO(MM): 86 dB(入力端子短絡、入力信号5 mV)
PHONO(MC): 71 dB(入力端子短絡、入力信号0.5 mV)
CD、NETWORK/AUX、RECORDER: 105 dB(入力端子短絡)
PHONO(MM): 86 dB(入力端子短絡、入力信号5 mV)
PHONO(MC): 71 dB(入力端子短絡、入力信号0.5 mV)
CD、NETWORK、RECORDER: 105 dB(入力端子短絡)
周波数特性5 Hz ~ 100 kHz(0 ~ -3 dB)5 Hz ~ 100 kHz(0 ~ -3 dB)
トーンコントロールBASS: 100 Hz ±8 dB
TREBLE: 10 kHz ± 8dB
BASS: 100 Hz ±8 dB
TREBLE: 10 kHz ±8 dB
無線LAN
ネットワーク種類IEEE 802.11a / b / g / n / ac準拠(Wi-Fi® 準拠)なし
セキュリティWEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP)なし
無線周波数2.4GHz / 5GHzなし
Bluetooth
バージョン4.2なし
対応プロファイルA2DP 1.3.2、 AVRCP 1.6.2なし
対応コーデックSBCなし
周波数帯域/送信出力/通信距離2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離)なし
総合
外形寸法(W × H × D)434 x 131 x 375 mm434 x 122 x 307 mm
質量8.3 kg7.5 kg
消費電力200 W200 W
付属品かんたんスタートガイド、取扱説明書、保証書、リモコン、 単4形乾電池 × 2、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ× 2、電源コードかんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン、単4形乾電池 × 2
DENON「PMA-900HNE」
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DENON「PMA-900HNE」におすすめのスピーカーはこれ!

 

DENON「PMA-900HNE」にはどんなスピーカーがおすすめなのでしょうか?
様々なメーカーのスピーカーの音質、性能を比較考量し、おすすめのスピーカーをまとめてみました。

DALI「OBERON1」

DALI(ダリ)はデンマークのスピーカーブランド。中でも「OBERON1」は世界中で高い評価を得ているスピーカーで、日本でも圧倒的な人気を誇っています。価格はペアで約60000円ほど。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が25-100Wインピーダンスが6Ω再生周波数帯域は51Hz – 26kHzとバランスの取れたスピーカーです。

デザイン

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デザインは流行り廃れのないスタイリッシュな北欧デザイン。ブックシェルフ型スピーカーなのでサイズもコンパクト。外形寸法は高さ 274 × 幅 162 × 奥行 234mmと置き場所にも困りません。

音質

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「PMA-900HNE」にDALIのスピーカー、「OBERON1」をおすすめする一番の理由は、音質のバランスの良さ!低音域から高音域までクリアに鳴らし切ってくれます

曇った音の感じは一切なく、透明感のあるサウンドですが、キレがあるというより角のない音を楽しめるスピーカーです。

ネットワーク機能を通じて、今まで聞いてこなかったジャンルの曲をかけても、十分にその曲を楽しめるサウンドを鳴らしてくれます。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

「PMA-900HNE」は低域から忠実に鳴らしてくれるプリメインアンプなので、もう少し低音域のサウンドが欲しいと思われるなら、サブウーファーに「SUB E9F」を加えることをおすすめします。

「SUB E9F」が電気的に負担の大きい低音を鳴らしてくれるので、「OBERON1」の低音域に余裕が生まれ、「OBERON1」もより豊かなサウンドを響かせてくれるでしょう。

DALI「MENUET MR」

もう一つDALIのブックシェルフスピーカーでおすすめしたいのはMENUET MRです。「OBERON1」は年齢に例えると若いスピーカーで、MENUET MRは中堅のスピーカーと言えるかもしれません。価格はペアで約150000円ほどです。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が20-100Wインピーダンスが4Ω再生周波数帯域は59Hz – 25kHzです。

デザイン

出典:http://dm-importaudio.jp/

MENUET MRのデザインは落ち着いた色を用いていて、気の質感も「OBERON1」と比べさらに高級感のある仕上がりです。見ただけで、高いスピーカーだなと思わせてくれます。

サイズは高さ 250 × 幅 150 × 奥行 230mmなので、「OBERON1」よりもさらにコンパクトですが、中身は「OBERON1」を遥かに凌ぎます。インテリアの雰囲気をグッと引き上げてくれる高級感をまとったスピーカーです。

音質

女性ボーカル

MENUET MRは全音域でバランスの取れたサウンドを鳴らしてくれます。

特に中音域に定評があり、評価通り女性ボーカルの艶のある雰囲気を見事に表現してくれます。高音域も伸びがあり、聴いていて心地よく「OBERON1」よりさらに透明感があります。低音域もメインとなる60Hzあたりの音の圧も十分です。

クラシックやアコースティック、ゆったりしたサウンドが特徴の曲において本領を発揮してくれる印象です。半面、テクノ系のサウンドには不向きな印象です。「PMA-900HNE」にはMMカートリッジ対応のフォノイコライザーが搭載されていますので、レコードプレーヤーの音を聴きたい方にとってもMENUET MRはおすすめのブックシェルフスピーカーです。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

MENUET MRは低域を十分に鳴らしてくれるスピーカーなので、「BASS」の調整で低域を増す方法もありますが、「OBERON1」と同様にサブウーファーに「SUB E9F」を加えることもおすすめします。

やはり、低域の電気的負担を軽減させMENUET MRに余裕を持たせる効果もあるので、追加する価値はあります。

JBL「Stage A130」

アメリカの企業、ハーマンインターナショナルのJBLブランドから

「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」

と紹介されたSTAGEシリーズのブックシェルフスピーカー「Stage A130」

ライブで使用する大型スピーカーやスタジオスピーカーのイメージがあるJBLですが、そういったプロ向けの技術を生かして製品化されたブックシェルフスピーカーです。

コストパフォーマンス重視で、パワフルなサウンドが好みの方にはおすすめのスピーカーです。価格は23000円ほどです。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が20~125Wインピーダンスは6Ω再生周波数帯域も55Hz – 40kHz

デザイン

出典:https://www.amazon.co.jp/

デザインもシックなデザインでまとまっていますし、外形寸法が高さ 321 × 幅190× 奥行 245mmとコンパクトなので、リビングや寝室、書斎に置いても馴染みやすく、悪目立ちすることはありません。

音質

「PMA-900HNE」にJBLのスピーカー、「Stage A130」をおすすめする一番の理由は、その低コストからは想像できないほどパワフルなサウンド!

中音域の厚みはもちろん、「Stage A130」はJBLの特徴でもあるバスレフ型スピーカーが鳴らす驚くほどパワフルな低音は、アンプ側で調整しないといけないほどです。
また、高音域もキレのあるパキッとした印象で、クリアなサウンドを響かせてくれます。

どのスピーカーを買えばいいかわからないという方には、リーズナブルなスピーカーなのに高音質な「Stage A130」はおすすめです。
向いている楽曲は、ジャズやロック、カフェミュージックなどです。

JBL「STUDIO 620」

JBLからもう一組是非ともおすすめしたいブックシェルフスピーカーはJBL「STUDIO 620」です。

JBLが2019年から発売開始したJBL 「Studio 620」は、”オーディオファンのあらゆる望みを叶えるスピーカーシステム”として紹介されているスピーカーで「Studio 620」なら家でコンサートグレードのサウンド楽しめます。価格は約77000円。

スペック

「STUDIO 620」のスペックは、推奨アンプ出力100W、インピーダンスが6Ω、再生周波数帯域が50Hz – 40kHzとなっています。

デザイン

出典:https://www.amazon.co.jp/

デザインはStageA130とは違いラウンド型。質感が高く、高級感があります。
カラーも落ち着いた木目なので、リビングルームだけでなく寝室などに置いても違和感はありません。
サイズは高さ 240 × 幅190 × 奥行 312mm。

音質

「PMA-900HNE」に「STUDIO 620」をおすすめする理由は、中音域の解像度の高さと厚みにあります。

「Stage A130」でもそうですが、JBLのスピーカーは価格が安いスピーカーでも中音域の解像度と厚みにこだわって作られています。そのため、どれだけ多くの楽器が鳴っていても十分に鳴らしてくれます。「PMA-900HNE」に合わせるなら音がぼやける印象はありません。

高音域は、「柔らかい」というより「硬く鋭い」という印象で、はっきりとした音。
また、このスピーカーはバスレフ型で、剛性も高いので、輪郭のはっきりした低音を出してくれます。

管楽器やクラシック、ジャズやピアノなど「じっくりと聞く」音楽に向いているスピーカーと言えるでしょう。

B&W「607 S2 AE」

B&W(Bowers & Wilkins)はイギリスの企業B&W Group Ltdによって製造される高級スピーカー専業ブランド。そのブランドのエントリーモデルの「607 S2 AE」は、同社のフラッグシップラインである「800 D3シリーズ」に搭載された最新技術が盛り込まれたモデル。価格は約90000円。

スペック

スペックは推奨アンプ出力は30W – 100W、インピーダンスが8Ω、再生周波数帯域は40Hz – 33kHzと紹介するブックシェルフスピーカー中では一番低いHzから対応しています。

デザイン

エントリーモデルとはいえ、そこはイギリスの高級スピーカー専業ブランド。非常に質感が高く、「607 S2 AE」を置くだけでインテリの雰囲気も上がる、高級感あふれるデザイン。

しかもサイズは高さ 300 × 幅 165 × 奥行 231mmと非常にコンパクトなので、置き場所を選ばないのも魅力です。

音質

「PMA-900HNE」にB&Wのスピーカー、「607 S2 AE」をおすすめする一番の理由は、全体的なクオリティの高さです。

音の解像感が高く、精緻で厳格な描写が楽しめるのがこのスピーカーの大きな特徴。
こんな音も鳴っていたのかと、今まで聞いていた音楽に新たな発見と感動を与えてくれます。

また、音切れが良くレスポンスも爽快。ブックシェルフスピーカーでは、低音を鳴らすのが難しいと言われていますが、「607 S2 AE」はベースやバスドラムのサウンドがぼやけることなく、しっかりと描かれています。
再生周波数帯域が広い分、音の広がりや空気の伝わり方も豊かで、低音域がぼやけることなく引き締まった音を響かせてくれます。

クラッシックやジャズなどの楽曲はもちろん、どんな音源でも目の前で実際に聴いているかのようなサウンドを届けてくれます。
ただし、「607 S2 AE」よりワンサイズ大きいブックシェルフスピーカーの「606」と比べるなら、ボーカルに特化しているのが「607 S2 AE」、オーケストラサウンド向けなのが「606」という印象です。

もう少しスピーカーのサイズ感と迫力、余裕がもっと欲しい方には「606」がおすすめです。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

「607 S2 AE」は2chだけでも、豊かにサウンドを届けてくれますが、もし低音を足されたいなら、サブウーファーにB&W「ASW608」を足されることをおすすめします。

TANNOY「Platinum B6」

TANNOYはイギリスで創業された90年以上の歴史をもつ老舗オーディオブランド。
その中の「Platinum B6」はエントリークラスに属する「Platinum」シリーズのモデルです。価格はペアで約80000~90000円ほど。

スペック

Platinum B6」のスペックは推奨アンプ出力は20W~80W、インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域は50Hz – 20kHz

デザイン

platinum_b6

出典:TANNOY

Platinum B6」の木目とブラックのツートンカラーがおしゃれでスタイリッシュで目を惹きます。ブックシェルフスピーカーとしては少し大きめですが、リビングに置くなら最適なサイズ。サイズは 高さ 360 ×幅 230 × 奥行 235 mm

音質

Platinum B6はTANNOYのエントリーモデルとは言え、やはり老舗オーディオブランドの音質の高さは素晴らしいものがあります。

「PMA-900HNE」から送られる音源をPlatinum B6」は実際にコンサートホールで聴いているかのような音の響きとして伝え、臨場感を与えます。表情が豊かで聴いていて楽しいスピーカーです。

その臨場感や表情を表現しているのが、1インチのシルクドームツイーターと6.5インチのマルチファイバーペーパーコーンです。
ツイーターはスムーズな音色でボーカルや楽器を細部まで正確に表現し、ペーパーコーンは低域を柔らかく厚みのある音として表現します。

出典:TANNOY

B&W 「607」と対照をなすスピーカーで、ハキハキと、くっきりした印象を与えるB&W「 607」に対し、柔らかく包み込むような、情感あふれるサウンドが魅力なのが「Platinum B6」です。

ELAC「Debut Rererence DBR 62」

次に「PMA-900HNE」におすすめしたいスピーカーはELAC「Debut Rererence DBR 62」です。

このスピーカーは“Debutシリーズ”のうち、日本未発売の2ウェイ/ブックシェルフ型モデル「Debut B6.2」をベースとして、スピーカーエンジニアのアンドリュー・ジョーンズ氏がチューンを加えたというスペシャルモデル。
価格はペアで約84000円~。

スペック

「Debut Rererence DBR 62」のスペックは推奨アンプ出力最大で120W、再生周波数帯域は44Hz – 35kHz。インピーダンスは6Ωとなっています。

デザイン

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「Debut Rererence DBR 62」サイズは高さ 359 ×幅 208 × 奥行 275mm。
幅が約20㎝とスリムなので、TVの横やちょっとしたスペースにも置きやすいサイズです。
レトロな外観なので落ち着いた雰囲気を醸し出します。

また、フロントバスレフ型なので、設置する場所の後ろの壁との距離をあまり気にしなくて良いのも魅力です。

音質

「Debut Rererence DBR 62」を「PMA-900HNE」におすすめする一番の理由は、歪みがなく広いリスニングスポットをもつクリアな高音域を持っているからです。

ERACの上位モデル“VELAシリーズ”にも採用されるウェーブ・ガイドによりその高音域が可能になりました。しかし、高音域だけがこのスピーカーの魅力ではありません。

ベースとなった「Debut B6.2」も海外では非常に評価の高いエントリークラスのスピーカーですが、この「Debut Rererence DBR 62」は剛性強化とバッフル強化よる振動対策より、「Debut B6.2」と比べ全体的な音のクオリティが格段に向上しています。

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海外の「DBR 62」のレビュー記事でも触れられていますが、「Debut Rererence DBR 62」のサウンドは耳に馴染む自然なサウンドです。そのため、激しい曲調の音よりも、ジャズやボーカルを多用しているゆったりとした曲の方が表現するのに向いています。

トップとサイドのパネルのジョイント方法を見直し、エンクロージャーの強度が格段に向上した結果、ボイスやギターなどの中音域を忠実に再現し、フォークやジャスの音を忠実に再現してくれるスピーカーとなっています。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

Debut S10.2」 パワード・サブウーハーをメイン・スピーカーに加えることにより、これまで聴いたことのない低域を楽しむことができます。

200Wの出力を持つこのサブウーハーは、低域の再生周波数帯域を引き締め、ライヴ・パフォーマンスに匹敵するクオリティを引き出してくれます。

DALI「OBERON5」

トールボーイスピーカーでまずおすすめしたいのは「OBERON5」です。
DALIから

究極のパフォーマー

と紹介されている非常にポテンシャルの高いトールボーイスピーカーです。

スペック

OBERON5」のスペックは、推奨アンプ出力が30W~150W、インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は39Hz~26kHzです。

デザイン

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非常に精錬されたデザイン、サイズも高さ830mm × 幅162mm× 奥行283mmとトールボーイ型スピーカーの中では比較的コンパクトなので、リビングルームだけでなく、寝室でも家具が少ないなら圧迫感なく置けます。

音質

OBERON5」の音質ですが、ピアノの伴奏とボーカルの帯域の表現力の高さは多くの方に高く評価されています。

低音域は深みがあり、オルガンやコントラバスなどの低い音も見事に表現してくれます。
中音域はクリアな印象で、それぞれの音がはっきりわかれて聴こえるのが、好印象でした。

また、「OBERON5」は広い指向性を持っているのも特徴です。一つのスポットでしかベストサウンドを楽しめないということはなく、広いスポットで楽しめます。

映画やライブを見ているとき、リビングのどこにいてもベストサウンドを聴けるのは魅力的です。高音質のライブサウンド、R&B、女性ボーカルメインの楽曲が好きな方におすすめです。

YAMAHA「NS-F700」

YAMAHA「NS-F700」
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YAMAHAの「NS-F700」は、A-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)振動板を採用した16cmウーファーと13cmミッドレンジ、振動板とボイスコイルボビンを高精度に一体成形したDC-ダイヤフラム方式ドームツィーターによる本格的3ウェイ構成で、量感と切れ味を両立したパワフルな中低域再生と、100kHzまでの高音域を綺麗に再生してくれます。

スペック

「NS-F700」のスペックは推奨アンプ出力40~160W、インピーダンス6Ω、周波数帯域45Hz~100KHz。

デザイン

 

by:https://jp.yamaha.com/

サイズは幅354×高さ1012×奥行374と少し大きめです。しかし、非常に高級感があり、満足度の高いデザインです。

音質

「PMA-1700NE」に「PMA-900HNE」がおすすめなのは、高音域の表現力の豊かさ。
中音域から高音域のつながりも美しく、スーッと綺麗に高域まで鳴らしてくれます。

女性ボーカルの高音域であってもまだまだ余裕があるという感じです。
音楽から映画に至るまでどのジャンルでも十分に楽しむことができるスピーカーです。

YAMAHA「NS-F700」
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B&W「603」

次に「PMA-900HNE」におすすめしたいスピーカーはB&Wのフラッグシップモデルである800 Series Diamondに初めて搭載されたContinuumコーンを搭載されたB&W「603」です。

スペック

B&W「603」のスペックは、推奨アンプ出力30~200W、インピーダンスは8Ω、再生周波数帯域は29Hz~33kHzです。

デザイン

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ブックシェルフスピーカーの「607」と同じく、非常に高級感のあるデザインです。
部屋に置くだけで全体的に高級感を増してくれる佇まい。

サイズは幅 320mm x 高さ 1055mm x 奥行 370mmで比較的大きめでフロア型に近いサイズです。トールボーイスピーカーは設置の際に壁から距離を話す必要もあるので、「OBERON5」と比べると設置場所を選ぶかもしれません。

音質

DALIのスピーカーと何かと比較されることの多いB&Wのスピーカー。DALIのもつ音質は一言で表現すると「柔らかい」。それに対しB&Wは「メリハリがはっきりしている」というイメージです。

よりリアルなサウンドを求められる方には、B&W「603」の方がおすすめです。
ただし、エイジングが進んでいないと、求めているサウンドとは違う印象を受けるので、エイジングがある程度進むまでは忍耐力が必要です。

しかし、ひとたびエイジングが進めば、「PMA-900HNE」のもつ解像度の高さをさらに引き出し、音声や楽器の音を高精度で忠実に再現できるミドルクラスのトールボーイスピーカーの中ではB&W「603」が特におすすめと言えます。

まとめ

今回紹介したどのスピーカーも、「PMA-900HNE」の音を十分に引き出してくれる、非常におすすめな素晴らしいスピーカーです。

最後にそれぞれのスペックとサイズをまとめてみましょう。

おすすめのブックシェルフスピーカー

DALI「OBERON1」
スペック・・推奨アンプ出力 25 – 100W、インピーダンス 6Ω、再生周波数帯域 51Hz – 26kHz。
サイズ・・・高さ 274 × 幅 162 × 奥行 234mm。

DALI「MENUET MR」
スペック・・推奨アンプ出力 20 – 100W、インピーダンス 4Ω、再生周波数帯域 59Hz – 25kHz。
サイズ・・・高さ 250 × 幅 150 × 奥行 230mm。

JBL「Stage A130」
スペック・・推奨アンプ出力 20 – 125W、インピーダンス 6Ω、再生周波数帯域 55Hz – 40kHz。
サイズ・・・高さ 321 × 幅 190 × 奥行 245mm。

JBL「STUDIO 620」
スペック・・推奨アンプ出力 100W、インピーダンス 6Ω、再生周波数帯域 50Hz – 40kHz。
サイズ・・・高さ 240 × 幅 190 × 奥行 312mm。

B&W「607」
スペック・・推奨アンプ出力 30W – 100W、インピーダンス 8Ω、再生周波数帯域 40Hz – 33kHz。
サイズ・・・高さ 300 × 幅 165 × 奥行 231mm。

B&W「606」
スペック・・推奨アンプ出力 30W – 120W、インピーダンス 8Ω、再生周波数帯域 40Hz – 33kHz。
サイズ・・・ 高さ 345 × 幅 190 × 奥行 300mm。

TANNOY「Platinum B6」
スペック・・推奨アンプ出力 20W – 80W、インピーダンス 8Ω、再生周波数帯域 50Hz – 20kHz。
サイズ・・・高さ 360 × 幅 230 × 奥行235 mm。

ELAC「Debut Rererence DBR 62」
スペック・・推奨アンプ出力 120W、インピーダンス 6Ω、再生周波数帯域 44Hz – 35kHz。
サイズ・・・高さ 359 × 幅 208 × 奥行 275mm。

おすすめのトールボーイスピーカー

DALI「OBERON5」

スペック・・・推奨アンプ出力 30W~150W、インピーダンス 6Ω、再生周波数帯域 39Hz~26kHz。

サイズ・・・ 高さ830mm × 幅162mm× 奥行283mm

YAMAHA「NS-F700」

スペック・・・推奨アンプ出力40~160W、インピーダンス6Ω、周波数帯域45Hz~100KHz。

サイズ・・・高さ 1012mm × 幅 354mm × 奥行 374mm

B&W「603」

スペック・・・推奨アンプ出力 30~200W、インピーダンス 8Ω、再生周波数帯域 29Hz~33kHz。

サイズ・・・高さ 1055mm × 幅 320mm ×  奥行370mm

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