デノンの世界初8K UHD対応AVアンプ「AVR-X4700H」。
「AVR-X4700H」は映像だけでなく、最新オーディオフォーマットをサポート(Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3D®、MPEG-4 AAC)している音も映像もこだわりぬかれたAVアンプです。
今回は、「AVR-X4700H」の前モデル「AVR-X4500H」の違いと、「AVR-X4700H」におすすめのスピーカーをご紹介します。
「AVR-X4700H」と「AVR-X4500H」の10個の違い
「AVR-X4700H」と「AVR-X4500H」の違いは以下の10個です。
- 8K / 60pや4K / 120p映像信号対応。
- 8Kアップスケーリング機能搭載。
- 最新オーディオフォーマットMPEG-4 AAC(ステレオ、5.1 ch)対応。
- HDR10+とDynamic HDRに対応。
- 最新著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。
- ゲーム&VR体験の質を向上させるVRR、QMS、QFTに対応。
- Bluetooth送信機能を追加。
- 「AVR-X4700H」専用にチューニングされた大容量15,000uFのカスタムコンデンサー搭載。
- 「プリアンプモード」を搭載。
- オーディオ基板を一新。
以上の点を簡単にご説明します。
8K / 60pや4K / 120p映像信号対応
前モデルの「AVR-X4500H」では4K / 60pまでの対応でしたが、新型の「AVR-X4700H」では、8K/60pおよび4K/120pの映像信号に対応のHDMI入力1系統(HDMI 7)、出力を2系統(モニター1/2)装備。
また8入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応しています。リビングルームなどで高画質のコンテンツを大型テレビで楽しむ方にとって「AVR-X4700H」は最適なAVアンプと言えます。
8Kアップスケーリング機能搭載
入力された映像信号を8K/60pや4K/60pなどにアップスケーリング(映像を元の大きさよりも多い画素数に変換すること)してHDMI出力することができます。
最新オーディオフォーマットMPEG-4 AAC(ステレオ、5.1 ch)対応
MPEG-4 AACとは、MP3よりも高音質高圧縮を目指してMPEGによって標準化された、音声符号化技術。これは新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマットでもあります。
「AVR-X4700H」を導入することで、4K/8Kのように超高解像度な映像と共に、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しむことができます。
HDR10+とDynamic HDRに対応
前モデル「AVR-X4500H」で対応していたHDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加え「AVR-X4700H」では、HDR10+とDynamic HDRに新たに対応。
これまで以上に作り手の意図に忠実な色彩・コントラスト感などを再現するために、20世紀フォックスとパナソニック、サムスンの3社が共同で起ち上げた新しい技術規格で、ピーク輝度の低い薄型テレビでも高画質化を実現したもの。
HDRのプロファイル情報をシーン単位、フレーム単位で定義可能にしたもの。瞬間、瞬間で適切な最大輝度、bit数による階調表現が可能になったので、明るいシーン、暗いシーン、両方のシーンで、それぞれHDR10の10bit階調を適切に割り当て、従来のHDRに比べ暗部陰影や明部彩度に性能を発揮します。
最新著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応
前のモデル「AVR-X4500H」は「HDCP 2.2」でした。
ゲーム&VR体験の質を向上させるALLM、VRR、QMS、QFTに対応
「AVR-X4700H」は、前のモデル「AVR-X4500H」にもあったHDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」に加え、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」、「QMS(Quick Media Switching)」に対応。
コンテンツの種類に応じて画質とレイテンシー(通信の遅延時間)のどちらを優先するかを自動で切り替える機能。
例えば、ゲームやVRコンテンツは再生する際にレイテンシーを最小に(遅延時間を短く)し、操作に対して、画質が遅れないように自動で調節する機能。
PCやゲームなどの映像のソースとなる機器と映像が出力されるディスプレイを同期させ、ディスプレイのチラツキ具合の他、動画やゲームでの滑らかな動きを計る働きをします。
PCやゲームなどの映像のソースとなる機器からの電送速度を上げることで、レイテンシーを低減させる機能。これにより、ゲームやVR機器の映像をスムーズかつシームレスに楽しめます。
映像ソース機器とディスプレイのリンクを維持したままブラックアウトや画像の乱れを回避する機能です。
従来HDMIでリンクしている映像のソースとなる機器とディスプレイ機器において、映像ソース機器がフレームレートを切換えたり、あるいは解像度を切り換えたりすると、ブラックアウトや画像の乱れなどが生じましたが、この「QMS」により解消されます。
これらの対応により「AVR-X4700H」は「AVR-X4500H」に比べ、PS5、Xboxなどのハイスペックな次世代ゲーム機にも対応した、超高画質、高音質、ストレスフリーに楽しめるAVアンプとなっています。
Bluetooth送信機能を追加
前のモデル「AVR-X4500H」はBluetooth受信のみでしたが、「AVR-X4700H」では再生中の音声をBluetoothヘッドホン等で聴くことができます。
この機能により、「AVR-X4700H」で再生している音楽をBluetoothヘッドホンやイヤホンで聴きながら家の中を自由に動くことができます。また、夜間などスピーカーで大きな音が出せない時間帯に大音量で映画を楽しんだりすることができます。
「AVR-X4700H」専用にチューニングされた大容量15,000uFのカスタムコンデンサー搭載
「AVR-X4700H」専用チューニングされた2個の大容量コンデンサー。このコンデンサーのスリーブと呼ばれる筒状のパーツには、ノイズ低減のために固有振動の少なく、耐熱性に優れているポリオレフィンを採用されています。
また、約10%の低ESR化[等価直列抵抗(Equivalent Series Resistance:ESR)]により、電流供給能力が高め、ロスの少ないクリアな音質を実現しています。
「プリアンプモード」を搭載
「AVR-X4700H」に新たに搭載された「プリアンプモード」とはパワーアンプの動作を完全に停止させ、高品位なAVプリアンプとしての使用を可能にする機能です。
オーディオ基板を一新
「AVR-X4700H」の基盤のパターンを大幅に見直し、左右チャンネル及びプラスとマイナスの対称性改善と低インピーダンス化を実現しています。
「AVR-X4700H」のスペック
搭載パワーアンプ数 | 9 ch |
定格出力(8Ω、20Hz ~ 20kHz、THD 0.05%、2ch駆動) | 125 W + 125 W |
実用最大出力(JEITA: 6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動) | 235 W |
適合インピーダンス | 4 ~ 16Ω |
S/N比 | 102dB (IHF-A、ダイレクトモード時) |
周波数特性 | 10Hz ~ 100kHz (+1-3dB、ダイレクトモード時) |
ひずみ率 | 0.005%(20Hz~20kHz、ダイレクトモード時) |
無線LAN | ネットワーク種類(無線LAN 規格): IEEE 802.11a / b / g / n 準拠(Wi-Fi® 準拠) セキュリティ: WEP 64bit、WEP 128bit、WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK(TKIP) 無線周波数: 2.4GHz / 5GHz |
Bluetooth | バージョン : 4.2 対応プロファイル: 受信: A2DP 1.2、 AVRCP 1.5、送信: A2DP 対応コーデック: SBC 周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離: 2.4GHz 帯域 / Class 1 / 約30m (見通し距離) |
HDMI端子 | 入力× 8(フロント × 1): ※8K対応入力×1(HDMI 7) 出力× 3(モニター × 2、ゾーン2 × 1): ※8K対応出力×2(モニター1/2) |
アナログ映像入力端子 | コンポジット入力 × 3、コンポーネント入力 × 2 |
アナログ映像出力端子 | コンポジット出力 × 2(モニター × 1、ゾーン2 × 1)、コンポーネント出力 × 1 |
音声入出力端子 | アナログ音声入力 × 5、PHONO入力 × 1、光デジタル入力 × 2、同軸デジタル入力 × 2、11.2chプリアウト × 1、ゾーンプリアウト × 2、ヘッドホン出力× 1(フロント) |
その他の入出力端子 | Network × 1、USB-A × 1(フロント)、FMアンテナ端子 × 1、AMアンテナ端子 × 1、セットアップマイク入力 × 1(フロント)、RS-232C × 1、DCトリガー出力 × 2、リモートコントロール(IR)入出力 × 各1 |
チューナー受信周波数帯域 | FM: 76.0 ~ 95.0MHz、 AM: 522 ~ 1629kHz |
外形寸法(フット、端子、つまみ、アンテナを含む) | W434 × H236 × D389mm (アンテナを立てた場合) W434 × H167 × D389mm (アンテナを寝かせた場合) |
質量 | 13.7kg |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 710W |
待機電力 | 0.1W (通常スタンバイ) 0.5W (CEC スタンバイ) |
付属品 | かんたんスタートガイド、リモコン、単3形乾電池 × 2、セットアップマイク、マイクスタンド、FM室内アンテナ、AMループアンテナ、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ × 2、ケーブルラベル、電源コード |
「AVR-X4700H」におすすめなスピーカーはこれ!
多くのスピーカーの中から「AVR-X4700H」におすすめなスピーカーをいくつかピックアップしてみました。
SONY「SS-CS3」
SONYの「SS-CS3」は、
心震わせるボーカルを実現するために
をコンセプトに設計されたエンクロージャーをもつハイレゾ対応のベーシックモデルの3ウェイトールボーイ型スピーカー。
本体の剛性を高めるために17か所もの補強を施し、価格からは想像もできないほどの高品位なサウンドを響かせます。
スペック
「SS-CS3」の推奨アンプ出力は145Wまで対応。インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は45Hz~50KHzです。
サイズは幅230×高さ922×奥行260なので、どこにでも置きやすいサイズ感です。
SONY「SS-CS3」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「AVR-X4700H」の購入を決めた方の中には、安くて音も良いスピーカーが欲しい方もおられるのではないでしょうか?おすすめの「SS-CS3」はペアで約3万の価格。
「AVR-X4700H」の価格と比べると少々ミスマッチのように感じましたが、音も非常に満足度の高い音です。リビングのどこに座っても最適な高音域を聴かせてくれる公指向性スーパートゥイーター、剛性の高めた本体から流れる輪郭のある低音域。まさに「SS-CS3」は、最高のコストパフォーマンスをもったスピーカーです。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
さらに臨場感溢れるサウンド、迫力の映像にマッチした音を楽しみたい方には、下の組み合わせをおすすめします。
センタースピーカーに「SS-CS8」。
サブウーファーに「SA-CS9」。
リアスピーカーにもう一組「SS-CS3」
トールボーイスピーカーではなく、ブックシェルフスピーカーが良い方は「SS-CS5」もおすすめです。
また、SONYのCSシリーズにはイネーブルドスピーカーもラインナップされています。リーズナブルにオブジェクトオーディオを楽しみたい方にはおすすめです。
イネーブルドスピーカー「SS-CSE」
SONY「SS-NA2ESpe」
SONYの上位モデルで「AVR-X4700H」におすすめなのはこの「SS-NA2ESpe」です。
スペック
「SS-NA2ESpe」の最大入力は100W、インピーダンスは4Ω、再生周波数帯域 45Hz~45KHz、サイズは幅 255mm x 高さ 990mm x 奥行 415 mmです。
SONY「SS-NA2ESpe」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「SS-NA2ESpe」はオーディオによくある少し誇張された音ではなく、音源そのものを忠実に伝えてくれるスピーカーです。例えば、自然界の映像を8Kのリアルな映像で楽しみながら、音もその場にいるかのようなリアルな音を楽しむことができるので、映像への没入感は凄まじいものになります。
また、このスピーカーはインピーダンスが4Ωですが、十分なパワーを持つ「AVR-X4700H」であれば、存分にスピーカーのポテンシャルを生かすことができます。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
さらに没入感を高めるために、サラウンド環境を整えられるなら。
センタースピーカー「SS-NA8ESpe」
サブウーファー「SA-NA9ESpe」
リアスピーカー「SS-NA5ESpe」
などで5.1chを構築するのがおすすめです。
YAMAHA「NS-F350」
YAMAHAの「NS-F350」は3cmツィーターと13cmミッドレンジ、そして2本の16cmウーファーを搭載した本格的な3ウェイ・4ユニット構成を採用されたトールボーイ型スピーカー。
アウターバッフルは黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げ、ブラック木目調またはウォルナット木目調のキャビネットになっており高級感を演出します。
スペック
「NS-F350」の推奨アンプ出力は100W、インピーダンスが6Ω、再生周波数帯域は40Hz~100kHz。
サイズは小型ブックシェルフスピーカー並みの設置面積で大容量を確保した横幅220mm×高さ1157mm×奥行339mmなので、リビングに置きやすいサイズです。
YAMAHA「NS-F350」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「NS-F350」が「AVR-X4700H」におすすめな一番の理由は、中高音域の表現力の高さ!
購入してすぐはエイジングが進んでいないために、低音域に少し物足りない印象を受けるかもしれませんが、しばらくすると本領発揮します。
低音域が安定してくるので、十分出ていた中高音域にさらに迫力と密度が増し本来のポテンシャルを発揮します。YAMAHAの音が好きな方は、買って損はないおすすめのトールボーイ型スピーカーです。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
「NS-F350」は音域は下から上まで十分に発揮してくれますが、同じYAMAHAの「NS-P350」のスピーカーパッケージとサブウーファー「NS-SW050」をプラスして5.1chの環境を整えるなら、「AVR-X4700H」でライブや映画をよりリアルに楽しめます。
スピーカーパッケージ「NS-P350」
デザインも「NS-F350」と同様のデザインなので、部屋の一体感も損なわれません。なにより「NS-SW050」が低音域をカバーすることで、「NS-F350」がより豊かなピュアオーディオサウンドを響かせてくれます。
サブウーファー「NS-SW050」
DENON「SC-T37」
「SC-T37」は、DENONのホームシアタースピーカーシステム「37 シリーズ」のトールボーイ型スピーカー。カラーはブラック(型番:SC-T37-K)と木目(型番:SC-T37-M)の二種類。
スペック
「SC-T37」の推奨アンプ出力は200W(PEAK)まで対応。インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は30Hz~60KHzです。
サイズは幅224×高さ942×奥行248とかなりコンパクトな設計なので、置きやすいサイズです。
DENON「SC-T37」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「AVR-X4700H」の購入を決めた方の中には、映画や音楽、ライブ映像やゲームなどバランスよく全部楽しみたい方も多いはず。この「SC-T37」はどのジャンルにも合うバランスの取れた優秀なシアタースピーカーと言えます。
細身のトールボーイ型スピーカーですが、音質は低音域からしっかり鳴ってくれるので、「AVR-X4700H」のポテンシャルを十分に引き出してくれるスピーカーです。DENONの音が好きな方には、是非おすすめのスピーカーです。
サラウンド環境するならこのスピーカーがおすすめ!
さらに臨場感溢れるサウンド、迫力の映像にマッチした音を楽しみたい方には、ホームシアタースピーカーシステム「37 シリーズ」を合わせるのをおすすめします。
センタースピーカーに「SC-C37」。
サブウーファーに「DSW-37」。
サラウンドスピーカー「SC-A37」。
そして、プラスできるスピーカーとして何よりもおすすめなのが、「SC-T37」の上に置くイネーブルドスピーカー「SC-EN10」。
Klipsch「Reference R-820F」
オンキヨー&パイオニアが、「Klipsch」ブランドより発表したフロアスタンディングスピーカー「Reference R-820F」。
2chだけで、十分なポテンシャルをもつスピーカーです。
スペック
「Reference R-820F」のスペックは推奨アンプ出力150W、インピーダンスは8Ω、周波数特性35Hz~21kHz。
サイズは幅277x高さ1093x奥行443 mm。
Klipsch「Reference R-820F」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
Klipsch「Reference R-820F」を「AVR-X4700H」におすすめする一番の理由は、周波数特性35Hz~21kHzを見事に鳴らす、Klipsch独自の技術であるTractrix(トラクトリクス)ホーンが使用されたアルミニウムLTSツイーターの広指向特性と20.32cmのIMGウーファー×2からのパワフルなサウンドです。
リビングに設置することが多い「AVR-X4700H」。リビングではどうしても壁や障害物に音が当たり余計な残響音が起こることがありますが、「Reference R-820F」は、Tractrix(トラクトリクス)ホーンがリスナーへ的確な音を届けてくれます。
また20.32cmのIMGウーファーも低音域も見事に鳴らしてくれるので、「AVR-X4700H」から流れる可聴帯域より低い音も鳴らすので、全体的な音の解像度、密度が非常に高いものになります。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
映画などのメディア再生に使用することが多い「AVR-X4700H」。サラウンド環境を構成するなら同じReferenceシリーズがおすすめです。
センタースピーカー「R-52C」。
ブックシェルフスピーカー「R-51M」。
サブウーファー「R-120SW」。
また、KlipschのReferenceシリーズにもイネーブルドスピーカーがあるので、質の高いオブジェクトオーディオを楽しみたい方には是非おすすめです。
イネーブルドスピーカー「R-41SA」。
DALI「OBERON1」
DALI(ダリ)はデンマークのスピーカーブランドで、中でも「OBERON1」は世界中で高い評価を得ているスピーカーで、日本でも圧倒的な人気を誇っています。デザインは流行り廃れのないスタイリッシュな北欧デザイン。
スペック
スペックは推奨アンプ出力が25-100W、インピーダンスが6Ω、再生周波数帯域は51Hz-26kHzとまさしく「AVR-X4700H」におすすめなスピーカー。サイズは外形寸法:162W×274H×234Dmmと置き場所にも困りません。
DALI「OBERON1」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「AVR-X4700H」にDALIのスピーカー、「OBERON1」をおすすめする一番の理由は、音質のバランスの良さ!低音域から高音域までクリアに鳴らし切ってくれます。曇った音の感じは一切なく、透明感のあるサウンドです。
映画、音楽、PS4、任天堂switchなどのゲーム機など、どんなソースの音楽でも豊かに表現してくれるオールラウンダー。次世代ゲーム機でもあるPS5やXboxなども含め、間違いなく、現在の音を聴いている環境から2ステップ、3ステップ以上は音のクオリティを上げてくれるでしょう。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
最初は、「OBERON1」をフロントL/Rに置いて2chでも十分楽しめますが、さらにセンタースピーカーに「OBERON/VOKAL」を加え3ch構成にするなら、映画やドラマの音声をより聞きやすくなり臨場感が増します。
また、一般的なサイズのリビングであれば、サブウーファーに「SUB E9F」を加え3.1ch構成にするなら、SFやアクション映画、FPSゲームの銃火器やヘリの音などの迫力はさらに増すうえ、「SUB E9F」が電気的に負担の大きい低音を鳴らしてくれるので、「OBERON1」の低音域に余裕が生まれ、「OBERON1」がより豊かなサウンドを響かせてくれるでしょう。
最終的にサラウンドのL/Rに「OBERON1」をもう一組加えるなら、最高のサラウンド環境を楽しめます。
JBL「Stage A130」
アメリカの企業、ハーマンインターナショナルのJBLブランドから
「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」
と紹介されたSTAGEシリーズのブックシェルフスピーカー「Stage A130」。デザインもシックなリビングにリビングや寝室、書斎に置いても馴染みやすく、悪目立ちすることはありません。。
ライブで使用する大型スピーカーやスタジオスピーカーのイメージがあるJBLですが、そういったプロ向けの技術を生かして製品化されたブックシェルフスピーカーです。
スペック
スペックは推奨アンプ出力が20~125W、インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域も55Hz~40kHzと申し分なし。サイズも外形寸法:190W×321H×245Dmmとコンパクト。
JBL「Stage A130」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「AVR-X4700H」にJBLのスピーカー、「Stage A130」をおすすめする一番の理由は、その低コストからは想像できないほどの全音域の解像度は高さ!。
「Stage A130」はJBLの特徴でもあるバスレフ型スピーカー。バスレフ型スピーカーは驚くほどパワフルな低音を響かせてくれます。
また、低音域だけでなく、高音域もキレのあるパキッとした印象で、クリアなサウンドを響かせてくれます。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
なんといってもコストパフォーマンスの高さが魅力のJBL「Stage A130」。将来的にはサラウンド環境を整えることを考えておられるなら、JBLの「Stageシリーズ」で統一したほうがおすすめ。
シリーズで統一すると、音のムラも起こりませんし、リビングに置いても統一感があってオシャレです。
センタースピーカーには「STAGE A125C」
サラウンドL/Rにもう一組「Stage A130」を加え、サブウーファーに「STAGE SUB A100P」を加えるなら5.1chの完成です。毎日家で映画や音楽を楽しみたくなります。
B&W「607 S2 AE」
B&W(Bowers & Wilkins)はイギリスの企業B&W Group Ltdによって製造される高級スピーカー専業ブランド。そのブランドのエントリーモデルの「607 S2 AE」は、同社のフラッグシップラインである「800 D3シリーズ」に搭載された最新技術が盛り込まれたモデル。
エントリーモデルとはいえ、そこはイギリスの高級スピーカー専業ブランド。非常に質感が高く、「607 S2 AE」を置くだけでインテリの雰囲気も上がる、高級感あふれるデザイン。
スペック
スペックは推奨アンプ出力は30W – 100W、インピーダンスが8Ω、再生周波数帯域は40Hz~33kHzと紹介するブックシェルフスピーカー中では一番低いHzから対応している。
サイズは外形寸法は165W×300H×231Dmm。
B&W「607 S2 AE」を「AVR-X4700H」におすすめする理由
「AVR-X4700H」にB&Wのスピーカー、「607 S2 AE」をおすすめする一番の理由は、2ch構成で十分過ぎるほど、映画や音楽の迫力のサウンドを届けてくれる全体的なクオリティの高さです。音の解像感が高く、精緻で厳格な描写が楽しめる。また、音切れが良くレスポンスも爽快。
ブックシェルフスピーカーでは、低音を鳴らすのが難しいと言われていますが、「607 S2 AE」はベースやバスドラムのサウンドがぼやけることなく、しっかりと描かれています。
音を聴いてるとき、スピーカーから聴こえてくる感覚ではなく、クラッシックやジャズなどの楽曲はもちろん、どんな音源でも目の前で実際に聴いているかのようなサウンドを届けてくれます。
サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
「607 S2 AE」は2chだけでも、豊かにサウンドを届けてくれますが、予算に余裕があるなら、B&WのサラウンドL/Rさらに「607 S2 AE」、センタースピーカーにB&W「HTM6」、サブウーファーにはB&W「ASW608」を足されることをおすすめします。
少々高価なスピーカーなので、一度に購入せず、スピーカーを少しずつ足してゆき、足すたびに感じる音が向上していく変化を楽しむのも良いかもしれません。
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