テレビで動画配信サービスを利用して、映画やドラマ、ライブなどを楽しむ方が増えた結果、「テレビの音では映画の臨場感を得られない」、「ドラマの声が聞こえにくい」、「音楽の低音の迫力が足りない」などの理由でサウンドバーを求めておられる方が相当数おられます。
そんなサウンドバーの中でよく比較検討されているのがモデルがSONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」。
しかし、
自分の家の環境では、SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」のどちらが合うのだろう?
どっちが自分の好きな音なんだろう?
手軽で、使いやすく、場所もとらない方のはどっち?
と、どちらが良いのか悩んでおられる方も多いはず!
そこで今回は、どんな人にどちらのサウンドバーがおすすめなのかSONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」をいろんな観点で徹底的に比較してみたいと思います。
まず、最初にそれぞれのサウンドバーの特長から見ていきましょう。
SONY 「HT-X8500」とは?
SONY サウンドバー「HT-X8500」の大きな特長はサブウーファーが2つ本体に内蔵されているため、普通のサウンドバーでは聞けない音圧を感じられる点。
サウンドバーはよくサブウーファーとのセットで売られていますが、それはサウンドバーだけでは十分な低音を出すのが難しいからです。
そのため、他のメーカーはパッシブラジエーターを搭載したり、低音を電気的に補強する機能を追加することで補いますが、SONYのサウンドバー「HT-X8500」は、サブウーファーを実際にサウンドバーに搭載することで、サウンドバー一本でどんなジャンルの音も対応可能なものとしているのです。
さらに、SONY独自の技術の高さ方向の表現力を加える「Vertical Surround Engine」と前後左右方向の表現力を加える「S-Force Pro Front Surround」機能により、フロントスピーカーだけで3次元のバーチャルサラウンドを体感できます。
集合住宅に住んでおられたり、夜にゲームや映画を楽しまれる方にとって、まわりを気遣ってボリュームを小さくすると、せっかくの映像美なのに音が小さくなり臨場感に欠けるという悩みがつきもの。
そんな悩みのある方のために「HT-X8500」には「サウンドオプティマイザー」という機能が搭載されており、ゲームなどのコンテンツに本来収録されている周波数特性を人間の聴感特性に合わせて補正し、小さな音でも豊かな音場効果を再現してくれます。
YAMAHA「YAS-209」とは?
YAMAHA サウンドバー 「YAS-209」の特長はDTS® Virtual:X™対応で、前後左右だけでなく、上からの音の感じられる立体的な音場を再現。
また、サブウーファーを別にすることで、低域から高域に至るまで音の安定性向上しています。
Wi-Fi機能(2.4GHz帯)を内蔵しているので、「Amazon Alexa」も搭載しているので、スマートスピーカーとしての役割も果たすほか、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスを楽しむことができます。
さらに、自宅のネットワークに接続できるので、専用アプリ「Sound Bar Controller」をモバイル端末にインストールすれば、スマートフォンやネットワーク上(NAS等)にある音源もスマートフォンの画面を操作するだけで手軽に再生することができます。
SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」のサイズと重量を比較
では、最初にSONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」のそれぞれのサイズと重量を比較してみましょう。
なぜ、最初にサイズと重量の比較をするかと言いますと、サウンドバーの購入検討されている多くの方は、「サウンドバーの置く場所に制限がある」、「あまりに大きすぎて悪目立ちして欲しくない」「壁掛けを検討している」といった方が多いからです。
では、早速SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」のサイズと重量を比較してみましょう。
YAMAHA「YAS-209」 | SONY「HT-X8500」 | |
サイズ (外形寸法:幅×高さ×奥行) | 930 mm×62 mm×109 mm | 890 mm × 64 mm × 96 mm |
重量 | 2.7kg | 3.1kg |
サブウーファー | 191 mm×420 mm×406 mm 重量は7.9㎏。 | 別ではなし。 本体にデュアルサブウーファー内蔵。 |
サイズを比較するとYAMAHA「YAS-209」の方がSONY「HT-X8500」と比べ、幅が40㎜大きく、奥行きが13㎜大きく、高さは2㎜低いことがわかります。
さらに、YAMAHA「YAS-209」には、かなり迫力のある大きさのサブウーファーが別であるので、何よりも設置スペースや本体のコンパクトさを重要視される方にとっては、SONY「HT-X8500」の方がおすすめです。
重量を比較すると、SONY「HT-X8500」の方が小さいにも関わらず400g重たくなっています。
これは使用されている部品や躯体自体の差などもありますが、重量差を生み出してる主な要因は「デュアルサブウーファー」を本体に内蔵しているため。
その点、YAMAHA「YAS-209」は別でサブウーファーがあるので、本体重量を抑えられている考えられます。
もし、壁掛けを検討しておられて、重量に不安があるなら少しでも軽いYAMAHA「YAS-209」がおすすめです。
SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」の機能を比較
次に、「YAS-209」と「HT-X8500」の機能を比較してみましょう。
比較するのは、「入出力端子」、「HDMI関連」、「ネットワーク機能」、「Bluetooth機能」、「対応可能フォーマット」の機能を比較していきます。
比較表のあとで、比較検討する際注目していただきたい機能をピックアップしてご説明します。
YAMAHA「YAS-209」 | SONY「HT-X8500」 | ||
入力端子 | HDMI | 1(4K、HDCP2.3対応) | 1(4K、HDCP2.3対応) |
音声 | 光デジタル | 光デジタル | |
Network | Ethernet1、Wireless1 | ||
USB | 1(アップデート専用) | 1(アップデート専用) | |
出力端子 | HDMI | 1(HDCP2.3、ARC対応) | 1(HDCP2.3対応、ARC、eARC対応) |
サブウーファー出力 | 1(無線) | ||
HDMI関連 | パススルー | 4k/60p 4:4:4、HDR(HDR10、Hybrid Log-Gamma) | 4k/60p、HDR(HDR10、Hybrid Log-Gamma) |
HDMI CEC(リンク機能) | ● | ● | |
3D映像パススルー | ● | ● | |
ARC | ● | ● | |
eARC | ● | ||
オートリップシンク | ● | ||
ネットワーク機能 | Alexa | ● | |
無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n | ||
無線周波数帯域 | 2.4GHz | ||
対応セキュリティ | WEP、WPA2-PSK(AES)、Mixed Mode | ||
再生フォーマット | WAV(PCMフォーマットのみ)/FLAC(192kHz/24bit)、 ALAC(96kHz/24bit)、MP3/WMA/MPEG-4 AAC(48kHz/320kbps) | ||
Bluetooth機能 | バージョン | Ver 4.2 | Ver 5.0 |
対応プロファイル | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile) | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile) AVRCP(Audio Video Remote Control Profile) | |
対応コーデック | SBC、MPEG-4 AAC | SBC、MPEG-4 AAC | |
無線出力 | Class2 | Class1 | |
最大通信距離 | 10m(障害物が無い状態) | 25m(障害物が無い状態) | |
対応可能フォーマット | Dolby Pro Logic II/PCM/Dolby Digital/DTS Digital/MPEG-2 AAC/DTS Virtual:X ※すべて5.1ch まで | Dolby Digital Dolby Digital plus Dolby TrueHD Dolby Digital plus/Atmos Dolby TrueHD/Atmos Dolby Dual mono DTS DTS HD High Resolution Audio DTS HD Master Audio DTS ES DTS 96/24 DTS:X Master Audio LPCM 2ch/5.1ch/7.1ch LPCM fs MPEG-2 AAC MPEG-4 AAC |
ARCとeARC対応
比較検討する際、まず注目していただきたい機能はHDMIのARCやeARC機能の有無です。
YAMAHA「YAS-209」、SONY「HT-X8500」共にARC機能(オーディオリターンチャンネル)は搭載されています。しかし、eARC機能はSONY「HT-X8500」にしか搭載されていません。
そもそもARCとeARC機能とは?
ARC(Audio Return Channel)とは、テレビのデジタル信号が伝送される機能。
ARC機能があればHDMIケーブルを1本差すだけで、サウンドバーとテレビが連動し音声を楽しむことができます。(テレビ側にもARC機能が必要です)
では、eARCとはなんでしょうか?
eARCとは、ARCにEnhanced(強化、拡張を意味する)を足した言葉の通りARCの機能に高音質フォーマット対応プラスした技術です。つまり、ARCより良い音を手軽に楽しめる機能。(テレビやプレーヤー側にもeARC機能が必要)
近年、再生メディアの音質が向上し、Dolby TrueHDやDTS-HD Master Audioとったロスレス圧縮の音声フォーマットの採用が増えたため、高音質のフォーマットに対応していない光デジタルやARC機能では役不足になってしまいました。
そこで開発された技術がeARC(Enhanced Audio Return Channel)です。
この機能によりDolby TrueHDやDTS-HD Master Audioの高音質フォーマットにも対応し、Blu-rayに記録されている音質をそのままサウンドバーから聞くことができます。
ただし、eARC機能を利用する時は2つ注意点があります。
1.HDMIケーブルが「eARC対応」または「HDMI2.1対応」「Ultra-High Speed」のものを選ぶ必要がある。
2.サウンドバーの接続時に「外部機器(PS4、5、Blu-rayプレーヤー)」→「HT-X8500」→「テレビ」の順番に接続することでeARC機能を最大限に発揮することができます。
もし、「外部機器(PS4、5、Blu-rayプレーヤー)」→「テレビ」→「HT-X8500」の順番で接続すると、音声がダウンコンバートされてしまい、DVD音質まで低下してしまいます。
映画や音楽はできるだけ収録されているフォーマットで楽しみたい方なら、SONY「HT-X8500」をおすすめいたします。
Amazon Alexaを内蔵
次に注目したい機能は、Amazon Alexaを内蔵しているか否かです。
YAMAHA「YAS-209」はAlexaに内蔵していますが、SONY「HT-X8500」は内蔵していません。
YAMAHA「YAS-209」であれば「アレクサ、ジャズをかけて」、「アレクサ、テレビをつけて」、「アレクサ、ボリュームをあげて」など声をかけるだけで簡単に操作できます。
両手がふさがっている時、スマートフォンやリモコンがすぐに見つからない時、時短したい場合に特に便利な機能です。家事育児、仕事で忙しい時にも非常に役立つ機能です。
また、Amazonプライム会員なら追加料金なしで「Amazon Music Prime」が200万曲、他にも「Spotify」などの音楽配信サービスが使えます。
さらにYAMAHA「YAS-209」スマートスピーカーの役割も担うので、「Switch Bot」など他にも機器を追加するなら、家の照明やテレビ、エアコン、空気清浄機など様々な家電を声だけで操作することが可能になります。
またAlexa内蔵=Wi-Fi機能内蔵ということなので、ネットワークオーディオプレーヤーとしても役立ちます。ネットワークにつながっている機器、スマートフォンやNASなどに保存されている音源も楽しむことができます。
Alexaやネットワークオーディオの機能を使用して、気楽に良い音を聞かれたいならYAMAHA「YAS-209」がおすすめです。
SONY「HT-X8500」はAlexaはありませんが、Bluetooth機能でスマートフォンやタブレット端末などと接続することで、Amazon MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスの音を楽しむことができます。
3Dサラウンド機能
次に注目する機能は3Dサラウンド機能(オブジェクトオーディオ)です。
上記の比較表の対応フォーマットの欄を見てもわかりますが、SONY「HT-X8500」の方が圧倒的に対応フォーマットが多いです。
そのうえSONY「HT-X8500」は高さ方向の立体音響と前後左右のサラウンドを表現するソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」(縦方向の表現)と「S-Force PROフロントサラウンド」(横方向の表現)を搭載しているので、DTS Virtual:XやDolby Atmos以外の映像コンテンツであっても臨場感あふれるサウンドで聞かせてくれます。
主に映画を楽しまれる方には、SONY「HT-X8500」の方がおすすめです。
Bluetooth機能
次の比較したい点は、Bluetooth機能です。
YAMAHA「YAS-209」はver4.2、class2で通信距離が障害物が無い状態で10m。
SONY「HT-X8500」はver5.0、class1で通信距離が障害物が無い状態で25mです。
基本的にはversionの数値が高ければ高いほどBluetooth機能やつながりなどの品質も良くなります。また、classも2より1の方がつながりやすいですし、距離も遠くまでつながります。
Bluetoothに関して詳しくは👇
サウンドバーとスマートフォンをBluetoothでつないで使用することが多い方にとっては、SONY「HT-X8500」の方がおすすめです。
SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」の音質を比較
多くの方が気になるポイント、音質を比較してみましょう。
YAMAHA「YAS-209」の音の特徴。
- サブウーファーが別のため、ドッシリと芯のある低域。安定した低域を楽しめる。
- 処理に大きな負荷がかかる低音をサブウーファーに任せているので、サウンドバーからの一音一音の精度が高く、輪郭のある音を聞ける。
- ヤマハらしい高音域。
- クリアボイス機能で今まで聞こえにくかった人の声もはっきり明確に聞こえる。
SONY「HT-X8500」の音の特徴。
- 映画やライブを見ている時の音の立体感が素晴らしい。
- デュアルサブウーファーを内蔵しているにも関わらず、高音域までクリアに聞こえる。
- 低音は有無の設定が可能で、3段階に強弱の変更もできますが、標準レベルでも十分な低音を響かせてくれる。
以上が主な音質の特長ですが、この評価あくまでもテレビの音質と比べてのものです。
これまでにミドルクラスAVアンプで5.1ch以上のサラウンドをずっと聞いてこられた方や、プリメインアンプで2chのピュアオーディオサウンドを聞いてこられた方にとっては、サウンドバーの音では物足りなさを感じる方もおられるかと思います。
また、YAMAHA「YAS-209」のサブウーファーが別になっているのは、音質面で大きなメリットして働きますが、集合住宅に住んでおられる方にとっては、その性能をフルに発揮することができないので、SONY「HT-X8500」の方がおすすめです。
SONY「HT-X8500」とYAMAHA「YAS-209」の価格を比較
最後に、「YAS-209」と「HT-X8500」の価格を比較してみましょう。
YAMAHA「YAS-209」 | SONY「HT-X8500」 | |
発売時期 | 2019年8月下旬 | 2019年4月20日 |
実売最安価格 (2021年9月時点) | 33,197円(税込) | 33,352円(税込) |
両機ともに最初は4万円前後で販売されていましたが、今では3万円台前半に近づいてきています。
サブウーファーが別で付属して、Amazon Alexaも内蔵、ネットワーク再生機器としての役割もこなすYAMAHA「YAS-209」の価格34000円以下は、コストパフォーマンスが非常に高いと言えます。
コストパフォーマンスを重視されるならYAMAHA「YAS-209」がおすすめです。
SONY「HT-X8500」のスペック表
スピーカーレイアウト | ||
---|---|---|
スピーカー構造 | 2.1ch(内蔵サブウーファー) | |
スピーカー構成 | バースピーカー | 1 |
スピーカーユニット(フロント) | ||
フルレンジ | スピーカーユニット数 | 2 |
エンクロージャータイプ | アコースティックサスペンション型 | |
ユニットサイズ | 52mm X 90mm | |
振動板素材 | 紙 | |
ウーファー | スピーカーユニット数 | 2 |
エンクロージャータイプ | バスレフレックス | |
ユニットサイズ | 52mm X 90mm | |
振動板素材 | 紙 | |
スピーカーグリル | ||
スピーカーグリル(バースピーカー) | グリルタイプ(バースピーカー) | 固定 |
グリル素材(バースピーカー) | パンチングメタル | |
入出力 | ||
HDMI | 入力端子数/出力端子数 | 1 / 1 (eARC/ARC) |
eARC | ● | |
3Dパススルー | ● | |
4K/60p/YUV4:4:4 | ● | |
カラースペース BT.2020 | ● | |
HDR | ● | |
Dolby Vision | ● | |
HLG (ハイブリッドログガンマ) | ● | |
HDCP2.2 *1 | 2.2/2.3 | |
18Gbps | ● | |
x.v.Color (xvYCC) | ● | |
HDMI連動 | ● | |
シーンセレクト連動 | ● | |
ブラビアリンク | ● | |
HDMI CEC連動 | ● | |
HDMIスタンバイスルー | ● | |
光デジタル | 入力端子 | ● |
USB | USBメモリー TypeA | ●(アップデート専用) |
Bluetooth | Bluetooth *2 | RX(受信) |
A2DP | ● | |
A2DPバージョン | 1.3 | |
AVRCP | ● | |
AVRCPバージョン | 1.6 | |
Bluetoothバージョン | 5.0 | |
Bluetoothスタンバイ | ● | |
表示窓 | 表示窓 | – |
再生フォーマット | ||
HDMI入力 | Dolby Digital | ● |
Dolby Digital plus | ● | |
Dolby TrueHD | ● | |
Dolby Digital plus/Atmos | ● | |
Dolby TrueHD/Atmos | ● | |
DTS | ● | |
DTS HD High Resolution Audio | ● | |
DTS HD Master Audio | ● | |
DTS ES | ● | |
DTS 96/24 | ● | |
DTS:X Master Audio | ● | |
LPCM | 2ch/5.1ch/7.1ch | |
LPCM fs | -96KHz/24bit | |
MPEG-2 AAC | ● | |
MPEG-4 AAC | ● | |
HDMI ARC | Dolby Digital | ● |
Dolby Digital plus | ● | |
Dolby Digital plus/Atmos | ● | |
DTS | ● | |
DTS 96/24 | ● | |
LPCM 2ch | ● | |
LPCM fs | -96KHz/24bit | |
MPEG-2 AAC | ● | |
MPEG-4 AAC | ● | |
HDMI eARC | Dolby Digital | ● |
Dolby Digital plus | ● | |
Dolby TrueHD | ● | |
Dolby Atmos | ● | |
DTS | ● | |
DTS HD High Resolution Audio | ● | |
DTS HD Master Audio | ● | |
DTS ES | ● | |
DTS 96/24 | ● | |
DTS:X | ● | |
LPCM | 2ch/5.1ch/7.1ch | |
LPCM fs | -96KHz/24bit | |
MPEG-2 AAC | ● | |
MPEG-4 AAC | ● | |
光デジタル入力 | Dolby Digital | ● |
DTS | ● | |
LPCM 2ch | ● | |
LPCM fs | -96KHz/24bit | |
MPEG-2 AAC | ● | |
MPEG-4 AAC | ● | |
Bluetooth(受信) | AAC | ● |
SBC | ● | |
アンプ | ||
アンプタイプ | デジタルアンプ | ● |
S-Master | ● | |
チャンネル数 | チャンネル数 | 3 |
実力最大出力(非同時駆動/JEITA) | 実用最大出力合計値(非同時駆動、JEITA) | 160W |
フロント | 40W + 40W | |
サブウーファー | 80W | |
サウンド機能 | ||
サウンド調整 | サブウーファーボリューム | ● |
画音同期調整 | ●(0~120msec, 40msecきざみ) | |
消音 | ● | |
サウンドモード | Auto Sound *3 | ● |
Cinema *4 | ● | |
Music | ● | |
Game | ● | |
News | ● | |
Sports | ● | |
Standard | ● | |
サウンドエフェクト | ナイトモード | ● |
ボイスモード | ● | |
ボイスモード(レベル) | ●(OFF/ON) | |
Vertical Surround | ● | |
Surround | S-Force PRO | ● |
Vertical Surround Engine | ● | |
Dolby Speaker Virtual | ● | |
DTS Virtual:X | ● | |
ファームウェアアップデート | ||
USBメモリー経由 | ● | |
その他 | ||
自動電源オフ | ● | |
付属品 | ||
リモコン | 機種名 | RMT-AH501J |
電池 | ● | |
ケーブル | HDMIケーブル | ● |
ACアダプター | ● | |
ACコード | ● | |
その他 | 壁掛けガイド | ● |
クイックセットアップガイド | 日本語 | ● |
取扱説明書 | 日本語 | ● |
外形寸法と質量 | ||
外形寸法(約) | バースピーカー(幅x高さx奥行き) | 890mm X 64mm X 96mm |
カートンタイプ | ボックスタイプ | |
カートン(幅x高さx奥行き) | 949mm X 160mm X 170mm | |
質量(約) | バースピーカー | 3.1kg |
総質量 | 5 kg | |
電源 | ||
電源 | DC+ACアダプター | ● |
消費電力 | 消費電力(動作時) | 32W |
電源設定 | Bluetoothスタンバイ | ● |
YAMAHA「YAS-209」のスペック表
YAS-209 | ||
---|---|---|
アンプ部 | 実用最大出力(JEITA) | サウンドバー:50W×2、サブウーファー:100W |
入力端子 | HDMI | 1(4K、HDCP2.3対応) |
音声 | 光デジタル1 | |
Network | Ethernet1、Wireless1 | |
USBポート | 1(アップデート専用) | |
出力端子 | HDMI | 1(HDCP2.3、ARC対応) |
サブウーファー出力 | 1(無線) | |
HDMI関連 | HDMI パススルー | 4k/60p 4:4:4、HDR(HDR10、Hybrid Log-Gamma) |
HDMI CEC(リンク機能) | ● | |
3D映像パススルー | ● | |
オーディオリターンチャンネル(ARC) | ● | |
オートリップシンク | ● | |
ネットワーク関連 | Ethernet インターフェース | 100Base-TX/10Base-T |
無線LAN規格 | IEEE802.11b/g/n | |
無線周波数帯域 | 2.4GHz | |
対応セキュリティ | WEP、WPA2-PSK(AES)、Mixed Mode | |
再生フォーマット | WAV(PCMフォーマットのみ)/FLAC(192kHz/24bit)、 ALAC(96kHz/24bit)、MP3/WMA/MPEG-4 AAC(48kHz/320kbps) | |
Bluetooth(受信のみ) | バージョン | Ver 4.2 |
対応プロファイル | A2DP | |
対応コーデック | SBC、MPEG-4 AAC | |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | |
無線出力 | Bluetooth Class2 | |
最大通信距離 | 10m(障害物がない時) | |
チューナー | - | |
スピーカー部 | 型式 | フロントL/R:密閉型(非防磁) |
スピーカーユニット | フロントL/R:4.6cmコーン型×4、ツイーター:2.5cmドーム型×2 | |
再生周波数帯域 | フロントL/R:190Hz~22kHz、ツイーター:9kHz~22kHz | |
インピーダンス | フロントL/R:4Ω、ツイーター:4Ω | |
サブウーファー部 | 型式 | バスレフ型(非防磁) |
スピーカーユニット | 16cmコーン型×1 | |
再生周波数帯域 | 34Hz~190Hz | |
インピーダンス | 2Ω | |
消費電力 | サウンドバー:25W、サブウーファー:20W | |
待機時消費電力 | サウンドバー:0.2W(HDMIコントロールOFF、ネットワークスタンバイOFF時)、2.2W(HDMIコントロールON、ネットワークスタンバイ無線ON時)、サブウーファー:0.8W | |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | サウンドバー:930W×62H×109Dmm、サブウーファー:191W×420H×406Dmm | |
質量 | サウンドバー:2.7kg、サブウーファー:7.9kg | |
付属品 | リモコン、光ケーブル(1.5m)1本、電源コード(1.5m)2本、壁掛け取付用テンプレート、スタートアップガイド、安全上のご注意 | |
対応可能フォーマット | Dolby Pro Logic II/PCM/Dolby Digital/DTS Digital/MPEG-2 AAC ※すべて5.1ch まで | |
視聴モード | ステレオモード/サラウンドモード/3Dサラウンドモード | |
サラウンドモード | 5(映画・音楽・スポーツ・ゲーム・テレビ番組) | |
バスエクステンション | ● | |
ミュージックエンハンサー | ●(Bluetooth入力時) | |
クリアボイス | ● | |
自動スタンバイ機能 | ● | |
副音声切替 | ●(モノラル音声多重信号入力時) |
どんな人にどちらのサウンドバーがおすすめ?
最後に、どんな人にどちらのサウンドバーがおすすめかまとめてみました。
SONY「HT-X8500」がおすすめな人。
- 何よりも設置スペースや本体のコンパクトさを重要視される人。
- 映画や音楽はできるだけ収録されているフォーマットで楽しみたい人。
- 映画をよく見る人。
- スマートフォンとBluetoothでつないで使用することが多い人。
- 集合住宅に住んでおられる人。
YAMAHA「YAS-209」がおすすめな人。
- 壁掛けを検討しておられて、重量に不安がある人。
- Alexaの機能を使用して、気軽に良い音を聞きたい人。
- ネットワークオーディオプレーヤーとしても利用したい人。
- コストパフォーマンスを重視する人。
- 戸建てに住んでいる人。
どちらのサウンドバーを選んだとしても、テレビの音からは劇的に変化します。
最近オーディオに関心を持たれた方、これからオーディオを始めよう思っておられる方にとって、まずオーディオを体験するという点サウンドバーは良い一歩なので、ご自身の環境に合わせてお気に入りのサウンドバーを手に入れてみてください。
コメント