サウンドバーを購入される方の中には、
テレビもサウンドバーも壁掛けにしたい。
でも、壁に穴をあけるのはちょっと…
という方も多いはず!
そこで今回は、壁に穴をあけるのではなく壁掛け風テレビスタンドとして人気のEQUALSのテレビスタンド「WALL V3 LOW TYPE」に、汎用のサウンドバー取り付け金具「USX MOUNT サウンドバー取り付け金具」使用して、YAMAHAのサウンドバー「SR-B20A」を設置してみました。
使用したのはこちら↓
「WALL V3」に汎用のサウンドバー取付金具を使用
今回サウンドバーの取り付けにはWALLには、「USX MOUNT サウンドバー取り付け金具」を使用しました。実売価格は約3280円、クーポンやセール時は2000円台前半で購入することができます。
「USX MOUNT サウンドバー汎用取り付け金具」がなかなか優秀で、テレビのVESAマウントを使用し取り付けるのですが、テレビの上にも下にもサウンドバーを取り付けることが可能。
金具のテレビからの出幅や角度の調整の幅を広く、多くのサウンドバーやテレビの背面に適合しやすいつくりとなっています。
購入前にはテレビに取り付けた場合のサウンドバーの壁掛け用の穴の位置がどのあたりにくるのか正確に計測しておくと取り付け時も簡単です。
同梱品にはこれだけのネジや金具が入っているので、大半のサウンドバーやテレビの形状に合わせてネジの長さを選んで取り付けることが可能です。
長さが足らない場合はホームセンターでステー等を購入し継ぎ足すことで取り付けることもできます。
※EQUALSにはWALLのオプションの中に「サウンドバー専用棚板」が販売されていますので、取り付けに自信のない方はこちらを使用してください。
ただしEQUALSの棚板を使用する場合はサウンドバーは平置きになります。
取り付けたサウンドバー「SR-B20A」のスペックと同梱品
今回取り付けたサウンドバーは、サウンドバーの中でも特に人気の高いYAMAHA「SR-B20A」。
実売価格は15,000円台~(2023年5月時点)と非常にリーズナブルです。
価格が抑えられているにも関わらず、Dolby Digital 5.1ch対応で、3DサラウンドやBluetoothの接続にも対応しており、機能面でも十分。
インターネット対応ではないためアレクサなどが非搭載でサウンドバー単体での音楽再生はできませんが、テレビがインターネット対応であれば「Amazon Prime Video」や「Amazon Music」のアプリをインストールすることで高音質、大迫力の音楽や映画を楽しめます。
もし、テレビがインターネットに対応していなくてもテレビにHDMI端子さえあれば、「Amazon Fire TV Stick」を使用することで同様の環境にすることが可能です。
リーズナブルで使いやすく、初めてのサウンドバーとしてはおすすめの一台です。
SR-B20Aのスペック | ||
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アンプ部 | 実用最大出力(JEITA) | フロントL/R:30W×2、サブウーファー:60W |
スピーカー部 | 型式 | フロントL/R:密閉型(非防磁)、ツイーター:密閉型(防磁) |
スピーカーユニット | フロントL/R:5.5cmコーン型×2、ツイーター:2.5cmドーム型×2 | |
サブウーファー部 | 型式 | バスレフ型(非防磁) |
スピーカーユニット | 7.5cmコーン型×2 | |
デコーダー部 | 対応音声信号(HDMI[ARC]/ 光デジタル) | PCM(2chまで)/Dolby Digital(5.1chまで)/DTS Digital Surround(5.1chまで)/MPEG-2 AAC(5.1chまで) |
入力端子 | 音声 | 光デジタル2 |
USBポート | 1(アップデート専用) | |
出力端子 | HDMI | 1(ARC対応) |
サブウーファー出力 | 1 | |
HDMI関連 | HDMI CEC(リンク機能) | ● |
ARC | ● | |
Bluetooth(受信のみ) | バージョン | Ver 5.0 |
対応プロファイル | A2DP | |
対応コーデック | SBC、AAC | |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 | |
無線出力 | Bluetooth Class1 | |
最大通信距離 | 10m(障害物がない時) | |
消費電力 | 25W | |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 910W×53H×131Dmm | |
質量 | 3.2kg | |
視聴モード | ステレオモード/サラウンドモード/3Dサラウンドモード | |
サラウンドモード | 4(ステレオ・スタンダード・映画・ゲーム) | |
バスエクステンション | ● | |
ミュージックエンハンサー | ●(Bluetooth入力時) | |
クリアボイス | ● | |
自動スタンバイ機能 | ● | |
副音声切替 | ●(モノラル音声多重信号入力時) |
「SR-B20A」の同梱品。
- サウンドバー本体
- 電源コード
- リモコン
- 光ケーブル(1.5m)
- 壁掛け取付用テンプレート。
- 壁掛け取付用スペーサー(2個/1シート)
- スタートアップガイド
- 安全上のご注意
同梱品には、壁掛け取付用のテンプレートやスペーサーなどがありますが、今回「WALL V3」の取り付けには使用しませんでした。
サウンドバーを壁掛け風テレビスタンド「WALL V3 LOW TYPE」に汎用金具で設置
取付時の写真ではわかりにくいためそれぞれの画像で取付の説明をします。
上記の赤色の〇で囲った部分を重ねて取り付けます。
取り付ける順番は、
①テレビ
↓
②「USX MOUNT サウンドバー汎用取り付け金具」
↓
③「WALL V3」の本体に引っ掛けるためのアタッチメント
↓
④「WALL V3」の本体にテレビを引っ掛ける。
↓
⑤テレビの下部から出ている「USX MOUNT サウンドバー汎用取り付け金具」にサウンドバーを取り付ける。
取り付ける時の注意点。
1.作業は二人で行う方が安全で簡単に行えます。
2.テレビの形状によってはテレビと「USX MOUNT サウンドバー取り付け金具」の間に「USX MOUNT」の同梱品のスペーサーが必要な場合もあります。
今回の取付時の問題点。
使用したテレビREGZA「43J10」にはテレビ背面の下部に出っ張りがあり、その部分が「USX MOUNT サウンドバー取り付け金具」の角度を変更する部分の留め具と接触するため角度を固定することはできませんでした。
しかし、取り付け金具の角度を変更する部分がフリーで動くものの、サウンドバーを取り付け金具へネジで固定することである程度固定することができ、結果としてはテレビ画面と並行に取り付けることができました。
サウンドバーの音を再生してもブレや振動が起きてビビり音などが起こることもなく快適に使用できています。
「SR-B20A」は43インチのテレビとの相性も良く、まず見た目が断然良くなりました。
またサウンドバーのスピーカー部が正面を向くようになったので、平置きよりも音がより聞こえやすく鮮明になったように感じます。
テレビ画面に近い位置にサウンドバーを設置することができたため、音がズレた位置から聞こえることもなく、映画を見る時の臨場感も良くなりました。
EQUALS「WALL V3」をお持ちの方でサウンドバーの取り付けを悩んでおられる方はこんな取り付け方も検討してみてください。
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