DENON「AVR-X1600H」におすすめなスピーカーはこれ!

AVアンプ
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今一番売れているのDENONのAVアンプ「AVR-X1600H」。しかし、AVR-X1600H」にどのスピーカーを選べばいいのか迷っておられる方も多いはず!

今回はおすすめのスピーカーを選ぶために「AVR-X1600H」の「特徴」「音質」「スペック」に注目し、その情報を基に、「AVR-X1600H」に合うおすすめのスピーカーをご紹介します。

  1. 「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わる特徴
    1. 5.1.2chサウンド対応
    2. Dolby Atmos Height Virtualizer対応
  2. 「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わる音質
    1. 「AVR-X1600H」の低音域
    2. 「AVR-X1600H」の中音域
    3. 「AVR-X1600H」の高音域
    4. 「AVR-X1600H」の音質のまとめ
  3. 「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わるスペック
    1. 定格出力
    2. インピーダンス
    3. 周波数帯域
    4. 「AVR-X1600H」におすすめなスピーカースペックまとめ
  4. 「AVR-X1600H」におすすめなスピーカーはこれ!
    1. SONY「SS-CS3」
      1. スペック
      2. SONY「SS-CS3」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
    2. YAMAHA「NS-F350」
      1. スペック
      2. YAMAHA「NS-F350」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
    3. DENON「SC-T37」
      1. スペック
      2. DENON「SC-T37」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境するならこのスピーカーがおすすめ!
    4. Klipsch「Reference R-820F」
      1. スペック
      2. Klipsch「Reference R-820F」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
    5. DALI「OBERON1」
      1. スペック
      2. DALI「OBERON1」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
    6. JBL「Stage A130」
      1. スペック
      2. JBL「Stage A130」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
    7. B&W「607 S2 AE」
      1. スペック
      2. B&W「607 S2 AE」を「AVR-X1600H」におすすめする理由
      3. サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!
  5. まとめ

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わる特徴

「AVR-X1600H」のおすすめのスピーカーを選ぶためには、まず「AVR-X1600H」の特徴を知る必要があります。ここでは、おすすめのスピーカー選びに関わる「AVR-X1600H」の特徴をピックアップします。

5.1.2chサウンド対応

「AVR-X1600H」はオブジェクトオーディオのDolby Atmos、DTS:Xのデコードが可能。Blu-rayプレーヤーや、4K Ultra HD Blu-rayプレーヤーと組み合わせて、最高のサラウンドを楽しむことができます。

しかも、そのサラウンドを7chの内蔵パワーワンプも搭載されている「AVR-X1600H」は、7.1chはもちろん。正面のフロントスピーカー2つ(2ch)、セリフをはっきり聞かせるためのセンタースピーカー1つ(1ch)、立体音響のためのリア(後方)スピーカー2つ(2ch)、重低音専用サブウーファーを1つ(0.1ch)に天井などのハイトスピーカー2つ(0.0.2ch)、合計5.1.2chまで対応可能。

「AVR-X1600H」は様々なスピーカーの組み合わせを楽しむことや、一つブランドのスピーカーを一気に揃えたり、少しずつ足していって音質、音圧の変化を楽しむことができます。

Dolby Atmos Height Virtualizer対応

立体サウンドのイメージ

「天井はおろか、環境的に5chにもできない!」という方もおられるはず。しかし、「AVR-X1600H」は「Dolby Atmos Height Virtualizer」に対応しているので心配する必要はありません。

「Dolby Atmos Height Virtualizer」とは、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない2ch、5chであっても、高さを含めたサラウドをバーチャルに再生する機能。

オブジェクトオーディオイメージ

これにより音に包まれる環境を作り出すオブジェクトオーディオ(イマーシブオーディオ体験)が可能になるので、たとえ2chの環境であっても、ライブ会場や映画館にいるようなサウンドを楽しむことができる。

また、フロントスピーカーの上に置いて、天井に音を反射させることで立体サウンド環境を作るイネーブルドスピーカーにも対応しているので、天井に設置できない場合はこのスピーカーを使用するという選択肢もあります。

スピーカーを選ぶうえで、もし2chでのスピーカーの構成を考えていて、このオブジェクトオーディオをよりリアルに体感するためには、表現力の高いスピーカーの方がおすすめです。

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わる音質

ここからは、おすすめのスピーカーを選ぶために「AVR-X1600H」の音質をご説明します。どのスピーカーをつなぐかでも音質の差異はあります。

しかし、AVアンプにもそれぞれ音質の差異はあります。「AVR-X1600H」の音質を再生するのに向いているスピーカーを選ぶなら、「AVR-X1600H」のポテンシャルを最大限に引き出せるので重要なポイントです。

「AVR-X1600H」の低音域

「AVR-X1600H」の電源部のブロックコンデンサーには、大容量10,000uFのカスタムコンデンサーを2つ搭載しているので、「AVR-X1600H」は可聴帯域よりもさらに低い、超低域からの再生が可能です。

「耳に聴こえない下の音域に意味があるのだろうか?」と思われるかもしれませんが、この可聴帯域以下のハーモニクス成分は臨場感のある音を作り出すには非常に重要です。

映画の重厚な爆発音、戦闘機やヘリの飛行音、コンサートやライブであればパワフルなパーカッションなどの表現力をさらに高め、臨場感を向上させる役割があります。また、電力的余裕があるので、輪郭のある低音域を鳴らすことができます。

「AVR-X1600H」の中音域

中音域、ボーカル

中音域は、特にギターコードやピアノコード、ボーカルなどの音域です。上述したとおり「AVR-X1600H」は低音域からしっかりと出るつくりなので、そこからの倍音効果も相まってそれらの中音域も安定したサウンドを鳴らしてくれます。

倍音はクラシックやジャズを聴く時に、その効果が如実に表れれます。しかし、低音域がしっかり出ていない、または全高調波歪率が大きいと倍音のバランスは崩れ、中音域だけでなく、高音域にまで悪影響を及ぼします。

その点「AVR-X1600H」の全高調波歪率(ぜんこうちょうはひずみりつ、英: total harmonic distortion、THD)は、出力段のパワートランジスタのアイドリング電流量を増やすことにより、歪みを低減させているので0.08%と、この価格帯の値としては優秀な値です。

そのため、倍音のバランスも崩れることも少なく、ピアノの響きも伸びが良く、ボーカルも男性ボーカル、女性ボーカル問わずくっきりと聴こえ、ビブラートなどは滑らかなので、中音域は全体的に密度が高く厚みがあり非常にリアルなサウンドです。

「AVR-X1600H」の高音域

「AVR-X1600H」の高音域の音質は、ドラムのシンバルであれば最初のスティックが当たった瞬間の切れのあるサウンドもしっかりと鳴り、その後の響きも非常に伸びが良く、爽やかな印象です。

ハイハットもピシッと、そのままの無駄のないリアルなサウンドを表現しています。サックスやトランペットなども同様に伸びが良く、一音一音の輪郭のある高音を楽しむことができます。

スピーカー、高音域

小音量時に、高音域の伸びが切れてしまったり、シャンシャンと鳴ってしまうことが多いですが、中音域でも説明した通り、「AVR-X1600H」は出力時のパワートランジスタのアイドリング電流量を増やすことで、その問題をクリアしています。

そのため、小音量時であっても、高音域の伸びをしっかり表現し、音質が低下することはありません。

「AVR-X1600H」の音質のまとめ

  • 低音域・・・可聴帯域下からの再生により、臨場感があり、輪郭のある安定低音。
  • 中音域・・・密度が高く、厚みのあるサウンド。
  • 高音域・・・響きが良く、うるさく鳴らないリアルなサウンド。
以上の点から「AVR-X1600H」のおすすめスピーカーを選ぶ一つの基準として、可聴帯域よりもさらに低い超低音から、高音域までしっかり表現できる、再生周波数帯域の広く指向性の高いスピーカーを選ぶのがおすすめです。

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー選びに関わるスペック

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカーを選ぶ基準として「AVR-X1600H」のパワーアンプ部のスペックと周波数帯域に注目してみましょう。

パワーアンプ部 搭載パワーアンプ数 7ch
定格出力 80W+80W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.08%、2ch駆動)
実用最大出力 175W(6Ω、1kHz、THD 10%、1ch駆動、JEITA)
適合インピーダンス 4~16Ω
周波数帯域 10Hz~100kHz (+1, -3dB、ダイレクトモード時)

搭載パワーアンプ数に関しては、先ほど触れましたので、ここからは「定格出力」「適合インピーダンス」「周波数帯域」に関してご説明します。

定格出力

スピーカー

「AVR-X1600H」の定格出力は80Wになっています。実際、普段大きいなと思う音量でも実際は10Wも使用していないので、これは十分過ぎる出力です。

しかし、スピーカー側の対応W数が80Wを下回ると、出力を最大限に上げた時にスピーカーが壊れる危険があります。また、一般的にスピーカーはアンプの最大出力の2倍のものを使うと良いとされています。

そこで、1つ目の「AVR-X1600H」のおすすめスピーカーの選択基準は、スピーカーの推奨アンプ出力が80-160Wのものがおすすめです。

インピーダンス

インピーダンス、抵抗値

インピーダンスとは、スピーカー内部の回路を信号が流れるときの電気抵抗のこと。インピーダンスの単位は「Ω(オーム)」で、数値が大きいほど抵抗が大きく、電気信号が流れにくく、数値が小さいと流れやすくなります。

「AVR-X1600H」の適合インピーダンスは4-16Ωなので、注意が必要なのは4Ωより下のスピーカーは選ばないことです。この適合インピーダンス範囲内のものであれば大丈夫です。

それで、2つ目の「AVR-X1600H」のおすすめスピーカーの選択基準は、スピーカーのインピーダンスが4 – 16Ωのものです。

周波数帯域

「AVR-X1600H」の周波数特性は10~100kHzです。上述しましたが、「AVR-X1600H」は大容量10,000uFのカスタムコンデンサーを2つ搭載しているので、可聴帯域よりもさらに低い、超低域からの再生が可能です。そのため、もし別でサブウーファーを購入しないなら、周波数帯域はより低いHzが出るスピーカーがおすすめです。

高音域も同様の理由で表現力が高いので、周波数帯域はより高いところまでカバーしているスピーカーがおすすめです。

それで、3つ目の「AVR-X1600H」のおすすめスピーカーの選択基準は、もし2chでの構成までなら、スピーカーの周波数帯域ができる限り広いものがおすすめです。

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカースペックまとめ

  1. スピーカーの推奨アンプ出力が80-160W
  2. スピーカーのインピーダンスが4 – 16Ω
  3. 2ch構成だけで揃えるなら広い周波数帯域をもつスピーカー

「AVR-X1600H」におすすめなスピーカーはこれ!

上記までの情報をもとに、多くのスピーカーの中から「AVR-X1600H」におすすめなスピーカーをいくつかピックアップしてみました。

SONY「SS-CS3」

SONYの「SS-CS3」は、

心震わせるボーカルを実現するために

をコンセプトに設計されたエンクロージャーをもつハイレゾ対応のベーシックモデルの3ウェイトールボーイ型スピーカー。

本体の剛性を高めるために17か所もの補強を施し、価格からは想像もできないほどの高品位なサウンドを響かせます。

スペック

「SS-CS3」の推奨アンプ出力は145Wまで対応。インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は45Hz~50KHzです。

サイズは幅230×高さ922×奥行260なので、どこにでも置きやすいサイズ感です。

SONY「SS-CS3」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

出典:SONY

「AVR-X1600H」の購入を決めた方の中には、安くて音も良いスピーカーが欲しい方も多いはず!おすすめの「SS-CS3」はペアで約3万の価格。

音も非常に満足度の高い音です。リビングのどこに座っても最適な高音域を聴かせてくれる公指向性スーパートゥイーター、剛性の高めた本体から流れる輪郭のある低音域。まさに「SS-CS3」は、最高のコストパフォーマンスをもったスピーカーです。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

さらに臨場感溢れるサウンド、迫力の映像にマッチした音を楽しみたい方には、下の組み合わせをおすすめします。

センタースピーカーに「SS-CS8」。

サブウーファーに「SA-CS9」。

リアスピーカーにもう一組「SS-CS3」

トールボーイスピーカーではなく、ブックシェルフスピーカーが良い方は「SS-CS5」もおすすめです。

また、SONYのCSシリーズにはイネーブルドスピーカーもラインナップされています。リーズナブルにオブジェクトオーディオを楽しみたい方にはおすすめです。

イネーブルドスピーカー「SS-CSE」

YAMAHA「NS-F350」

YAMAHAの「NS-F350」は3cmツィーターと13cmミッドレンジ、そして2本の16cmウーファーを搭載した本格的な3ウェイ・4ユニット構成を採用されたトールボーイ型スピーカー。

アウターバッフルは黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げ、ブラック木目調またはウォルナット木目調のキャビネットになっており高級感を演出します。

スペック

「NS-F350」の推奨アンプ出力は100W、インピーダンスが6Ω、再生周波数帯域は40Hz~100kHz。

サイズは小型ブックシェルフスピーカー並みの設置面積で大容量を確保した横幅220mm×高さ1157mm×奥行339mmなので、リビングに置きやすいサイズです。

YAMAHA「NS-F350」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

出典:YAMAHA

「NS-F350」が「AVR-X1600H」におすすめな一番の理由は、中高音域の表現力の高さ!

購入してすぐはエイジングが進んでいないために、低音域に少し物足りない印象を受けるかもしれませんが、しばらくすると本領発揮します。

低音域が安定してくるので、十分出ていた中高音域にさらに迫力と密度が増し本来のポテンシャルを発揮します。YAMAHAの音が好きな方は、買って損はないおすすめのトールボーイ型スピーカーです。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

出典:YAMAHA

「NS-F350」は音域は下から上まで十分に発揮してくれますが、同じYAMAHAの「NS-P350」のスピーカーパッケージとサブウーファー「NS-SW050」をプラスして5.1chの環境を整えるなら、ライブや映画をよりリアルに楽しめます。

スピーカーパッケージ「NS-P350

デザインも「NS-F350」と同様のデザインなので、部屋の一体感も損なわれません。なにより「NS-SW050」が低音域をカバーすることで、「NS-F350」がより豊かなピュアオーディオサウンドを響かせてくれます。

サブウーファー「NS-SW050」

DENON「SC-T37」

「SC-T37」は、DENONのホームシアタースピーカーシステム「37 シリーズ」のトールボーイ型スピーカー。カラーはブラック(型番:SC-T37-K)と木目(型番:SC-T37-M)の二種類。

スペック

「SC-T37」の推奨アンプ出力は200W(PEAK)まで対応。インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は30Hz~60KHzです。

サイズは幅224×高さ942×奥行248とかなりコンパクトな設計なので、置きやすいサイズです。

DENON「SC-T37」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

トールボーイ型スピーカー

出典:DENON

「AVR-X1600H」の購入を決めた方の中には、映画や音楽、ライブ映像やゲームなどバランスよく全部楽しみたい方も多いはず。この「SC-T37」はどのジャンルにも合うバランスの取れた優秀なシアタースピーカーと言えます。

細身のトールボーイ型スピーカーですが、音質は低音域からしっかり鳴ってくれるので、「AVR-X1600H」のポテンシャルを十分に引き出してくれるスピーカーです。DENONの音が好きな方には、是非おすすめのスピーカーです。

サラウンド環境するならこのスピーカーがおすすめ!

さらに臨場感溢れるサウンド、迫力の映像にマッチした音を楽しみたい方には、ホームシアタースピーカーシステム「37 シリーズ」を合わせるのをおすすめします。

センタースピーカーに「SC-C37」。

サブウーファーに「DSW-37」。

サラウンドスピーカー「SC-A37」。

DENON SC-A37
created by Rinker
DENON

そして、プラスできるスピーカーとして何よりもおすすめなのが、「SC-T37」の上に置くイネーブルドスピーカー「SC-EN10」。

Klipsch「Reference R-820F」

Reference R-820F
created by Rinker

オンキヨー&パイオニアが、「Klipsch」ブランドより発表したフロアスタンディングスピーカー「Reference R-820F」。

2chだけで、十分なポテンシャルをもつスピーカーです。

スペック

「Reference R-820F」のスペックは推奨アンプ出力150W、インピーダンスは8Ω、周波数特性35Hz~21kHz。

サイズは幅277x高さ1093x奥行443 mm。

Klipsch「Reference R-820F」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

Reference R-820F

出典:Amazon

Klipsch「Reference R-820F」を「AVR-X1600H」におすすめする一番の理由は、周波数特性35Hz~21kHzを見事に鳴らす、Klipsch独自の技術であるTractrix(トラクトリクス)ホーンが使用されたアルミニウムLTSツイーターの広指向特性と20.32cmのIMGウーファー×2からのパワフルなサウンドです。

リビングに設置することが多い「AVR-X1600H」。リビングではどうしても壁や障害物に音が当たり余計な残響音が起こることがありますが、「Reference R-820F」は、Tractrix(トラクトリクス)ホーンがリスナーへ的確な音を届けてくれます。

Reference R-820F
created by Rinker

また20.32cmのIMGウーファーも低音域も見事に鳴らしてくれるので、「AVR-X1600H」から流れる可聴帯域より低い低音からの音も鳴らすので、全体的な音の解像度、密度が非常に高いものになります。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

映画などのメディア再生に使用することが多い「AVR-X1600H」。サラウンド環境を構成するなら同じReferenceシリーズがおすすめです。

センタースピーカー「R-52C」

ブックシェルフスピーカー「R-51M」

サブウーファー「R-120SW」

また、KlipschのReferenceシリーズにもイネーブルドスピーカーがあるので、質の高いオブジェクトオーディオを楽しみたい方には是非おすすめです。

イネーブルドスピーカー「R-41SA」

DALI「OBERON1」

DALI(ダリ)はデンマークのスピーカーブランドで、中でも「OBERON1」は世界中で高い評価を得ているスピーカーで、日本でも圧倒的な人気を誇っています。デザインは流行り廃れのないスタイリッシュな北欧デザイン。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が25-100Wインピーダンスが6Ω再生周波数帯域は51Hz-26kHzとまさしく「AVR-X1600H」におすすめなスピーカー。サイズは外形寸法:162W×274H×234Dmmと置き場所にも困りません。

DALI「OBERON1」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

出典:Amazon

「AVR-X1600H」にDALIのスピーカー、「OBERON1」をおすすめする一番の理由は、音質のバランスの良さ!低音域から高音域までクリアに鳴らし切ってくれます。曇った音の感じは一切なく、透明感のあるサウンドです。

映画、音楽、PS4、任天堂switchなどのゲーム機など、どんなソースの音楽でも豊かに表現してくれるオールラウンダー。間違いなく、テレビからの音を聴いている環境から2ステップ、3ステップ以上は音のクオリティを上げてくれるでしょう。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

最初は、「OBERON1」をフロントL/Rに置いて2chでも十分楽しめますが、さらにセンタースピーカーに「OBERON/VOKAL」を加え3ch構成にするなら、映画やドラマの音声をより聞きやすくなり臨場感が増します。

また、一般的なサイズのリビングであれば、サブウーファーに「SUB E9F」を加え3.1ch構成にするなら、SFやアクション映画、FPSゲームの銃火器やヘリの音などの迫力はさらに増すうえ、「SUB E9F」が電気的に負担の大きい低音を鳴らしてくれるので、「OBERON1」の低音域に余裕が生まれ、「OBERON1」がより豊かなサウンドを響かせてくれるでしょう。

最終的にサラウンドのL/Rに「OBERON1」をもう一組加えるなら、最高のサラウンド環境を楽しめます。

JBL「Stage A130」

アメリカの企業、ハーマンインターナショナルのJBLブランドから

「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」

と紹介されたSTAGEシリーズのブックシェルフスピーカー「Stage A130」。デザインもシックなリビングにリビングや寝室、書斎に置いても馴染みやすく、悪目立ちすることはありません。
ライブで使用する大型スピーカーやスタジオスピーカーのイメージがあるJBLですが、そういったプロ向けの技術を生かして製品化されたブックシェルフスピーカーです。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が20~125Wインピーダンスは6Ω再生周波数帯域も55Hz~40kHzと申し分なし。サイズも外形寸法:190W×321H×245Dmmとコンパクト。

JBL「Stage A130」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

出典:Amazon

「AVR-X1600H」にJBLのスピーカー、「Stage A130」をおすすめする一番の理由は、その低コストからは想像できないほどの全音域の解像度は高さ!

「Stage A130」はJBLの特徴でもあるバスレフ型スピーカー。バスレフ型スピーカーは驚くほどパワフルな低音を響かせてくれます。

また、低音域だけでなく、高音域もキレのあるパキッとした印象で、クリアなサウンドを響かせてくれます。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

なんといってもコストパフォーマンスの高さが魅力のJBL「Stage A130」。将来的にはサラウンド環境を整えることを考えておられるなら、JBLの「Stageシリーズ」で統一したほうがおすすめ

シリーズで統一すると、音のムラも起こりませんし、リビングに置いても統一感があってオシャレです。

センタースピーカーにはSTAGE A125C

サラウンドL/Rにもう一組「Stage A130」を加え、サブウーファーにSTAGE SUB A100Pを加えるなら5.1chの完成です。毎日家で映画や音楽を楽しみたくなります。

B&W「607 S2 AE」

B&W(Bowers & Wilkins)はイギリスの企業B&W Group Ltdによって製造される高級スピーカー専業ブランド。そのブランドのエントリーモデルの「607 S2 AE」は、同社のフラッグシップラインである「800 D3シリーズ」に搭載された最新技術が盛り込まれたモデル。

エントリーモデルとはいえ、そこはイギリスの高級スピーカー専業ブランド。非常に質感が高く、「607 S2 AE」を置くだけでインテリの雰囲気も上がる、高級感あふれるデザイン。

スペック

スペックは推奨アンプ出力は30W – 100W、インピーダンスが8Ω、再生周波数帯域は40Hz~33kHzと紹介するブックシェルフスピーカー中では一番低いHzから対応している。

サイズは外形寸法は165W×300H×231Dmm。

B&W「607 S2 AE」を「AVR-X1600H」におすすめする理由

出典:Amazon

「AVR-X1600H」にB&Wのスピーカー、「607 S2 AE」をおすすめする一番の理由は、2ch構成で十分過ぎるほど、映画や音楽の迫力のサウンドを届けてくれる全体的なクオリティの高さです。音の解像感が高く、精緻で厳格な描写が楽しめる。また、音切れが良くレスポンスも爽快。

ブックシェルフスピーカーでは、低音を鳴らすのが難しいと言われていますが、「607 S2 AE」はベースやバスドラムのサウンドがぼやけることなく、しっかりと描かれています。

音を聴いてるとき、スピーカーから聴こえてくる感覚ではなく、クラッシックやジャズなどの楽曲はもちろん、どんな音源でも目の前で実際に聴いているかのようなサウンドを届けてくれます。

サラウンド環境にするならこのスピーカーがおすすめ!

「607 S2 AE」は2chだけでも、豊かにサウンドを届けてくれますが、予算に余裕があるなら、B&WのサラウンドL/Rさらに「607 S2 AE」、センタースピーカーにB&W「HTM6」、サブウーファーにはB&W「ASW608」を足されることをおすすめします。

少々高価なスピーカーなので、一度に購入せず、スピーカーを少しずつ足してゆき、足すたびに感じる音が向上していく変化を楽しむのも良いかもしれません。

まとめ

 

DENON「AVR-X1600H」のおすすめスピーカーを「AVR-X1600H」の「特徴」「音質」「スペック」をもとにおすすめのスピーカーをピックアップしてきました。

価格帯は様々ですが、どのスピーカーも「AVR-X1600H」の音質にマッチしたスピーカーですので、どれもおすすめです。イネーブルドスピーカーを今まで使用したことがなかった方は、これを機にイネーブルドスピーカーを使用したオブジェクトオーディオを楽しんでみてください。

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