DENON「PMA-600NE」ならスピーカーはこれがおすすめ!

スピーカー
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DENONのフルサイズプリメインアンプエントリーモデル「PMA-600NE」。2019年発売された評価も高く非常に人気のプリメインアンプです。

しかし、プリメインアンプは「PMA-600NE」にしたけど、スピーカーはどれがおすすめなのかわからない方も多いはず!
そこで今回は、「PMA-600NE」におすすめなスピーカーをご紹介します!

「PMA-600NE」とは?

出典:https://www.denon.jp/

DENON「PMA-600NE」とは、同社のエントリー機であったプリメインアンプ「PMA-390」シリーズの後継機にあたるフルサイズプリメインアンプです。

初代「PMA-390」は1991年に発売されて以来、28年もの超ロングセラーとなっていたプリメインアンプの後継機が今回開発された「PMA-600NE」です。

期待値の高いプリメインアンプですが、開発に携わったDENONのCSBUデザインセンターの新井 孝 氏と高橋 秀聡 氏も、インタビューで

「PMA-600NE」は…、伝統的なデノンの音の安定感は引き継ぎながら、空間的な表現が増すような形で大きく進化しています。

と述べておられことからも、DENONの開発者の力の入れようがわかります。

「PMA-600NE」は期待以上の音質を提供してくれる上に定価約5万円(実売価格は4万以下)という破格なプリメインアンプです。

「PMA-600NE」の大きな特徴

出典:https://www.denon.jp/

D/Aコンバーター内蔵

「PMA-600NE」には「PMA-2500NE」、「PMA-1600NE」、「PMA-800NE」と同様に、本体にD/Aコンバーター※が内蔵されています。

これはCDによる音楽再生が減り、タブレットやパソコン、スマートフォンからの再生が増加しているため、別途D/Aコンバーターを購入せずとも良質な音楽を楽しむために、エントリーモデルである「PMA-600NE」にもD/Aコンバーターが内蔵されました。

※サンプリング周波数が32kHz、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzのリニアPCM 信号に対応。

Bluetooth機能搭載

出典:Bluetooth.com

DENONのプリメインアンプエントリーモデルの「PMA-600NE」には、これまでDENONのHi-Fiオーディオには搭載されていなかったBluetooth機能が搭載されています。

これは、基本的にBluetooth機能が搭載されているミニコンポなどを所有しておられる方が、プリメインアンプにステップアップしやすくするために、搭載された機能です。

スマートフォンなどで普段イヤホンから聴いている音を、「PMA-600NE」とBluetoothペアリングすることで、スピーカーから高音質のサウンドを手軽に聴くことができます。コーデックもAACに対応しているので、高音質でBluetooth経由の音を楽しめます。

サブウーハープリアウト搭載

出典:https://www.denon.jp/

小型ブックシェルフスピーカーが人気の昨今、「PMA-600NE」にサブウーハープリアウトが搭載されているのも大きな魅力です。

サブウーファーを追加することで、小型ブックシェルフスピーカーではカバーしきれない低音を補強することができ、全体的な音質を向上させることができます。

Opticalケーブルでテレビの音も高音質に

PMA-600NEの背面 出典:https://www.denon.jp/

「PMA-600NE」は、CDプレーヤーやPCからの音源を高音質で聴けるだけでなく、TVがOpticalケーブルに対応していれば、TVの音も高音質で楽しめます。聞こえにくかった声や、細かな効果音なども鮮明に聴くことができ、新たな発見があります。

また、TVでAmazonプライムビデオやNetflix (ネットフリックス) 、Huluなどのストリーミングサービスを楽しまれる方は、映画やドラマ、ライブのサウンドを気軽に高音質で楽しめます。また、PS4や任天堂switchなどのゲーム機器も高音質で楽しめるのも魅力です。

フォノイコライザー搭載

「PMA-600NE」にはフォノイコライザーが搭載されているので、流行りのレコードプレーヤーを聴くことができます。

対応しているカートリッジは「MMカートリッジ」です。MMとはMoving Magnet(ムービング・マグネット)の略称で、MMカートリッジは磁石を針先に取り付け振動させ、近くに置いたコイルに電圧を生じさせるもので、出力電圧が大きいのが特徴です。

これからレコードプレーヤーを聴きたいと思っておられる方にも、扱いやすいカートリッジです。※「PMA-600NE」は「MCカートリッジ」には対応してません。

「PMA-600NE」のスペック

PMA-600NEの主なスペックを表でまとめてみました。
太字の部分はスピーカーを選ぶ際に注目すべき項目です。

パワーアンプ部
定格出力 45 W + 45 W (8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %)
70 W + 70 W (4Ω、1 kHz、THD 0.7 %、JEITA)
全高調波歪率 0.01 % (定格出力、-3 dB時)、負荷8Ω、1 kHz
出力端子 スピーカー:負荷 4 ~ 16 Ω
プリアンプ部
入力感度 / 入力インピーダンス PHONO(MM): 2.5 mV / 47 kΩ
CD、NETWORK、AUX、RECORDER :
100 mV / 40 kΩ (ソースダイレクトオフ)
100 mV / 17 kΩ (ソースダイレクトオン)
RIAA偏差 PHONO : ± 0.5 dB(20 Hz ~ 20 kHz)
最大入力 PHONO(MM): 70 mV / 1 kHz
出力レベル PRE OUT(SUBWOOFER): 1 V / 100 Hz (100 mV入力、音量最大)
入出力端子
アナログ音声入力端子 アンバランス入力×4、PHONO(MM)入力×1
アナログ音声出力端子 アンバランス出力(RECORDER)×1、サブウーハープリアウト×1、ヘッドホン出力×1
デジタル音声入力端子 同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2
その他 IRコントロール入出力×1
Bluetooth
バージョン 4.2
対応プロファイル A2DP 1.3、AVRCP 1.6
対応コーデック SBC、AAC
周波数帯域 / 送信出力 / 通信距離 2.4 GHz 帯域 / Class 1 / 約30 m (見通し距離)
※実際の通信範囲は機器間の障害物、電子レンジの電磁波、静電気、コードレスフォン、受信感度、アンテナの性能、操作システム、アプリケーションソフトウェアなどの影響により異なります。
総合特性
S / N比(Aネットワーク) PHONO(MM): 84 dB(入力端子短絡、入力信号5 mV)
CD、NETWORK、AUX、RECORDER: 105 dB(入力端子短絡)
周波数特性 5 Hz ~ 100 kHz(0 ~ -3 dB)
トーンコントロール BASS(低域): 100 Hz ±8 dB
TREBLE(高域): 10 kHz ±8 dB
総合
外形寸法(W × H × D) 434 x 122 x 307 mm
質量 7.4 kg
消費電力 190 W
待機電力 0.3 W
0.6W (Bluetoothスタンバイ)
付属品 かんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン、単4形乾電池 × 2

「PMA-600NE」には、どんなスペックのスピーカーがおすすめなのか?

データ分析

スピーカー選びには考えなければいけない基準がたくさんありますが、今回は特に「PMA-600NE」の「定格出力」「インピーダンス」「周波数特性」に注目してスピーカーを選びたいと思います。

  • 「PMA-600NE」のスピーカー選びに関わるスペック
定格出力:45W+45W
適合インピーダンス:4~16Ω
周波数特性:5 Hz ~ 100 kHz

「PMA-600NE」の「定格出力」「インピーダンス」「周波数特性」から、おすすめなスピーカーを選ぶための基準をご説明します。

「PMA-600NE」におすすめなスピーカーを選ぶための基準

定格出力

スピーカー

「PMA-600NE」の定格出力は45Wです。45Wでは出力が足りないのでは?と思われるかもしれませんが、一般的な自宅で聴く分には45Wあれば全然問題ありません。

しかし、スピーカー側のW数が45Wを下回ると、最大限にAVアンプ側の出力を上げた時にスピーカー側が壊れる危険があるので注意が必要です。また、一般的にスピーカーはアンプの最大出力の2倍のものを使うと良いとされています。

そこで、1つ目の基準は、スピーカーの推奨アンプ出力が45-90Wのものがおすすめ

インピーダンス

コンデンサ

インピーダンスは、スピーカー内部の回路を信号が流れるときの電気抵抗のことです。
インピーダンスの単位は「Ω(オーム)」で、数値が大きいほど抵抗が大きく、電気信号が流れにくく、数値が小さいと流れやすくなります。

「PMA-600NE」の適合インピーダンスは4-16Ωなので、注意が必要なのは4Ωより下のスピーカーは選ばないことです。この適合インピーダンス範囲内のものであれば大丈夫です。

それで、2つ目の基準は、スピーカーのインピーダンスは4 – 16Ωのものがおすすめ。

周波数特性

周波数特性

「PMA-600NE」の周波数特性は5 Hz~100 kHzですが、一般的にスピーカー側の周波数特性は60Hzよりも低い音を出せれば、十分に低音を再生できるスピーカーと言えます。また、個人差もあるところですが、周波数特性がより低いHzから出ると、スピーカーから伝わる空気感にも違いが出てくると言われています。

今回の3つ目の基準は、スピーカーの周波数特性が60Hzより下のものがおすすめ。

おすすめスピーカー選びの基準

①推奨アンプ出力が45-90W

②インピーダンスは4 – 16Ω

③周波数特性が60Hzより下

以上の基準から、「PMA-600NE」の機能を最大限に引き出せるおすすめスピーカーをご紹介します。

「PMA-600NE」ならスピーカーはこれがおすすめ!

ブックシェルフスピーカー1

数多くあるスピーカーのスペックや音質などを試聴し比較検討した中から、実際に「PMA-600NE」にぴったりな、おすすめなスピーカーをご紹介します。

DALI「OBERON1」

DALI(ダリ)はデンマークのスピーカーブランドで、中でも「OBERON1」は世界中で高い評価を得ているスピーカーで、日本でも圧倒的な人気を誇っています。

スペック

「OBERON1」のスペックは推奨アンプ出力が25-100Wインピーダンスが6Ω再生周波数帯域は51Hz-26kHzとまさしく「PMA-600NE」におすすめなスピーカー。

デザイン

北欧デザイン

「OBERON1」のデザインは流行り廃れのないスタイリッシュな北欧デザイン。

ブックシェルフ型スピーカーでサイズは外形寸法:162W×274H×234Dmmと置き場所にも困りません。

音質

「PMA-600NE」に「OBERON1」をおすすめする一番の理由は、音質のバランスの良さ!低音域から高音域までクリアに鳴らし切ってくれます曇った音の感じは一切なく、透明感のあるサウンドです。クリアなサウンドが好みの方は是非おすすめです!

映画、音楽、PS4、任天堂switchなどのゲーム機など、どんなソースの音楽でも豊かに表現してくれるオールラウンダー。間違いなく、テレビからの音を聴いている環境から2ステップ、3ステップ以上は音のクオリティを上げてくれるでしょう。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

「PMA-600NE」にはサブウーファー出力端子があるので、低音にもう少し迫力が欲しい方は、サブウーファーに「SUB E9F」を加えることをおすすめします。

2.1ch構成なら、SFやアクション映画、FPSゲームの銃火器やヘリの音などの迫力はさらに増すうえ、「SUB E9F」が電気的に負担の大きい低音を鳴らしてくれるので、「OBERON1」の低音域に余裕が生まれ、「OBERON1」がより豊かなサウンドを響かせてくれます。

DALI「OBERON5」

もう一つDALIからおすすめするスピーカーは、DALIから究極のパフォーマーと紹介されている「OBERON5」です。

DALIは

「アーティストが意図したサウンドをありのままに再生すること」

を使命にスピーカーを作り続けています。
「OBERON5」はまさにその使命が注ぎ込まれているスピーカーです。
また、「OBERON5」は2019年ホームシアターグランプリ金賞を受賞したスピーカーでもあります。

スペック

出典:DALI

「OBERON5」のスペックは、推奨アンプ出力が30W~150W、インピーダンスは6Ω、再生周波数帯域は39Hz~26kHzと「PMA-600NE」におすすめな基準を満たしています。

デザイン

「OBERON1」と同様でおしゃれな北欧デザインです。高級感もあり、満足度の高いトールボーイスピーカーです。

サイズは幅 162 mm x 高さ 830 mm x 奥行 283 mmとコンパクトなので、スペースもとりません。

音質

「OBERON5」を「PMA-600NE」におすすめする一番の理由は、ピアノの伴奏とボーカルの帯域の表現力の高さが群を抜いて良いこと。もちろん低音域から高音域に渡って豊かなサウンドを奏でてくれるのですが、この二点は特に素晴らしい表現力を持っています。

「PMA-600NE」の性質とあっているのか、ピアノ伴奏がメインの曲や女性ボーカルの鼻を抜けていく感じのボイスサウンドをリアルに表現。まさしくDALIの使命である「アーティストが意図したサウンドをありのままに再生」してくれます。

また、「OBERON5」は広い指向性を持っているのも特徴です。一つのスポットでしかベストサウンドを楽しめないということはなく、広いスポットで楽しめます。映画やライブを見ているとき、リビングのどこにいてもベストサウンドを聴けるのは魅力的です。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

「OBERON5」は比較的柔らかい低音域の印象をうけました。エイジングがさらに進めば、より豊かな低音域を奏でてくれますが、低音域の役割をDALIのサブウーファー「SUB E9F」に任せるなら、「OBERON5」の中高音域はより豊かになります。

2.1ch構成の魅力は電気的に負担の大きい低音をサブウーファーが鳴らしてくれること。電気の負担が少ない分「OBERON5」の中高音域の解像度はさらに向上しますで、サブウーファーに「SUB E9F」を足すのはおすすめです。

JBL「Stage A130」

アメリカの企業、ハーマンインターナショナルのJBLブランドから

「プロ直系の音質と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えたスピーカーシステム」

と紹介されたSTAGEシリーズのブックシェルフスピーカー「Stage A130」。
ライブで使用する大型スピーカーやスタジオスピーカーのイメージがあるJBLですが、そういったプロ向けの技術を生かして製品化されたブックシェルフスピーカーです。

コスパ重視ならこのスピーカーが一番オススメです。

スペック

スペックは推奨アンプ出力が20~125Wインピーダンスは6Ω再生周波数帯域も55Hz~40kHz

デザイン

出典:Amazon

デザインはシックでシンプル。サイズは外形寸法:190W×321H×245Dmmとコンパクトなので、リビングや寝室、書斎に置いても馴染みやすく、万人受けするデザインです。

音質

ライブ

「PMA-600NE」にJBLのスピーカー「Stage A130」をおすすめする一番の理由は、その低コストからは想像できないほどの全音域の解像度は高さ!

「Stage A130」はJBLの特徴でもあるバスレフ型スピーカー。バスレフ型スピーカーは驚くほどパワフルな低音を響かせてくれます。

また、低音域だけでなく、高音域もキレのあるパキッとした印象で、クリアなサウンドを響かせてくれます。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

なんといってもコストパフォーマンスの高さが魅力のJBL「Stage A130」。サブウーファーにSTAGE SUB A100Pを加えても低いコストで、迫力満点の低音を楽しめます。

B&W「607 S2 AE」

B&W(Bowers & Wilkins)はイギリスの企業B&W Group Ltdによって製造される高級スピーカー専業ブランド。そのブランドのエントリーモデルの「607 S2 AE」は、同社のフラッグシップラインである「800 D3シリーズ」に搭載された最新技術が盛り込まれたモデルです。

スペック

スペックは推奨アンプ出力は30W – 100W、インピーダンスが8Ω、再生周波数帯域は40Hz~33kHz。再生周波数帯域は紹介するブックシェルフスピーカー中では一番低いHzから対応しています。

後述もしますが、低音の再生周波数帯域が広い分、音の広がりや空気の伝わり方も豊かで、低音域がぼやけることなく引き締まった音を響かせてくれます。

デザイン

エントリーモデルとはいえ、そこはイギリスの高級スピーカー専業ブランド。

非常に質感が高く、「607 S2 AE」を置くだけでインテリアの雰囲気も上がる、高級感あふれるデザイン。サイズは外形寸法は165W×300H×231Dmm。

音質

「607 S2 AE」が「PMA-600NE」におすすめな一番の理由は、エントリーモデルとは思えないほどの音のクオリティの高さです。音の解像感が高く、精緻で厳格な描写が楽しめます。また、音切れが良くレスポンスも爽快。

低音はブックシェルフスピーカーでは、鳴らすのが難しいと言われていますが、「607 S2 AE」はベースやバスドラムのサウンドがぼやけることなく、しっかりと描かれています。

「607 S2 AE」は音を聴いてるとき、スピーカーから聴こえてくる感覚ではなく、各楽器の音像や音色が映像として聞こえてくる印象をうけます。クラッシックやジャズなどの楽曲はもちろん、2ch構成で十分過ぎるほど、映画の迫力のサウンドを届けてくれます。

さらにスピーカーをプラスするならこれがおすすめ!

「607 S2 AE」は2chだけでも、豊かにサウンドを届けてくれますが、さらに低音をしっかり聞きたい方はサブウーファーにB&W「ASW608」を足されることをおすすめします。

サイズは高さ:272mm(脚部含む)、幅:260mm、奥行:330mm(グリル+コントロール類含む)とサブウーファーの中では非常にコンパクトですが、そのサイズを感じさせない迫力の低音を鳴らしてくれます。

TANNOY「Platinum B6」

TANNOYはイギリスで創業された90年以上の歴史をもつ老舗オーディオブランド。その中の「Platinum B6」はエントリークラスに属する「Platinum」シリーズのモデルです。

スペック

platinum_b6

出典:TANNOY

Platinum B6」のスペックは推奨アンプ出力は20W~80W、インピーダンスは8Ω、周波数特性は50Hz – 20kHz、能率は86㏈。サイズは幅230 × 高さ360 × 奥行235 mm

デザイン

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ツートンカラーが印象的な「Platinum B6」。おしゃれでスタイリッシュなデザインなので、リビングルームに置いても、インテリアの雰囲気を損なうことはありません。

音質

Platinum B6」は実際にコンサートホールで聴いているかのような音の響きとして伝え、臨場感を味わえる音を届けてくれます。表情が豊かで聴いていて楽しいスピーカーです。

その臨場感や表情を表現しているのが、1インチのシルクドームツイーターと6.5インチのマルチファイバーペーパーコーンです。

シルクドームツイーターはスムーズな音色でボーカルや楽器を細部まで正確に表現し、ペーパーコーンは低域を柔らかく厚みのある音として表現してくれます。

出典:TANNOY

「Platinum B6」はB&W 「607」と対照をなすスピーカーで、ハキハキと、くっきりした印象を与えるB&W「 607」に対し、柔らかく包み込むような、情感あふれるサウンドが魅力なのが「Platinum B6」です。

まとめ

オーディオ

28年と超ロングセラーの後継機として開発された「PMA-600NE」。DENONのプリメインアンプエントリーモデルとは思えない機能と音質の仕上がりです。

Bluetooth搭載など、初めてプリメインアンプを使う方にも使いやすい機能が搭載されているので、女性でも簡単に高音質のサウンドを楽しむことができます。

最後にそれぞれのスピーカーの特徴をまとめてみたいと思います。

いろんなジャンルの曲、コンテンツをバランス良く楽しみたい方には、オールラウンダーなDALI「OBERON1」と「OBERON5」。
比較的リーズナブルで、パンチ力あるライブサウンドを楽しみたい方はJBLの「StageA130」と「StageA190 」がおすすめ。
音一つ一つを楽しみ、コーラスやオーケストラもそれぞれの音像がはっきり見え、クオリティの高いサウンドを楽しみたい方はB&W「607」がおすすめです。
柔らかな低音、包み込むようなサウンド、音のメリハリではなく、音を全体で楽しみ一体感を求めておられるらな、TANNOY「Platinum B6」がおすすめ。

今回おすすめしたスピーカーと合わせて、プリメインアンプが奏でる高音質の世界を楽しんでください。

 

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